妄想ペナントNo.17 『一ノ瀬と二宮』

日本シリーズへＧＯ！(●´∀｀)ノ+゜*。゜+゜。*゜+


2012年度　妄想ペナント
No.17 『一ノ瀬と二宮』

※これはフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※検索よけのために、名称を一部変えています。
　例）スワ□ーズ　→　スワロース


//////////////////////////////////

一ノ瀬が復調の兆しを見せない。

とうとう勝ち星がないまま5敗を喫してしまった。
これがチームの低調を招き、Aクラスに一度も浮上することなく交流戦が目前に迫ってきた。
そろそろオーダーもローテも固定していきたい時期だ。

勝利がないことで焦りが焦りを読んでいるのか、それとも体力的な問題なのか、それは判断がつきづらい。
一ノ瀬はまだ若い。
今までがうまくいきすぎていたことで、修正する術を知らない。
コーチもアドバイスを送るが、よくなりそうもない。
これに頭を悩ませた首脳陣は、ある一手をうった。

二宮瑞穂、一軍昇格。

ピッチャーとキャッチャー（バッテリー）には、相性が確実に存在する。
それはMATSUZACAが正捕手ではないパリテックとバッテリーを組んださいに、
あわやノーヒットノーランの好投を見せたのが実例としてあげられるだろう。
それがリード面なのか捕球姿勢なのか、人柄によるものなのかわからない。
相性のよいキャッチャーが構えると、なぜかキャッチャーミットが大きく見えるという話もある。

昨年はキャッチャーが誰だろうとそれなりに抑えてきた一ノ瀬。
それでも何かバッテリーを変えることで、刺激になったり、調子が回復する糸口が見つかるかもしれない。
そう確信も何もないまま、手を尽くす意味で、二宮と一ノ瀬のバッテリーは実現した。

これが吉と出るか凶と出るか、はたまた何も変わらないか。
それは今日の試合でわかるだろう。

つづく

//////////////////////////////////////////////

CSチケットとれなかったけど、日本シリーズチケットはなんとかしてとる！
それでチケットとれたら…名古屋に…名古屋に行くんだ…