チャイくん猫日誌*season 7~猫なりにボチボチ編

ボクはチャイ。ロイヤルミルクティー色のアビシニアン。
5ニャン&1ワン+別宅4ニャンでマウスの取り合いの日々是好日。

しばらくお休みです。

2007-05-05 | 霊長類ヒト科

woo&猫おばです。チャイくん猫日誌をリニューアルの為、しばらくお休みすることにしました。

私たちは、チャイくんを始めとする猫達を、まさに猫可愛がりし、家の中ではヒトと隔たりなく家族の一員として共に暮らしています。そういった有り様は一種の擬人化とも言え、見方を変えれば滑稽なものであると思います。勿論、猫がヒトとは異なる動物種であることに対して充分な配慮が必要なことも理解していますし、ましてや私たちは、世間的分別を持つべき「いい大人(おとな)」です。

ただ、家庭の中で見られる鳥獣戯画的な滑稽さを、ブログという仕組みの中で表したり、同様に猫好きの方たちとやりとりすることが、大きな楽しみでした。

今回問題になったのは、シャンプーお散歩です。チャイくん猫日誌での取り上げ方は、「猫の飼い方として、決して適切なものではなく、むしろ猫にとって有害であり、愛猫家の方々に誤った知識を広めない為にも、ブログ上で、きちんと訂正しておくべきだ」と、この2点をブログ上に明記して欲しいという強い要請がありました。
(それを受けて、以下の文章を猫おばが作成し、ここに掲載しました。言うまでもないことですが、この文章の是非についての責任は、指摘された方にではなく、猫おばにあります。)

●シャンプーやリンスについては、皮膚から吸収されるだけでなく、猫がグルーミングする際にそれを舐めてしまうので、長年の蓄積の可能性を考えると、「清浄」という目的から離れた過度のヘアケアは有害であるということ。
●糞口感染する病原体として回虫・条虫・ジアルジアやコロナウィルスなどがあり、散歩中に地面に落ちた他の犬猫の糞尿を嗅いだり、舐めたりすることで、感染する可能性が大きいですし、また、FIV(猫エイズ)は感染猫との喧嘩や交尾で、FeLV(猫白血病)は感染猫との舐めあいで、感染します。そういうことを考えると、室内飼いの猫を散歩に連れて行くことは自ら、愛猫を生命の危険に曝すことであるということ。

指摘された点は、至極正しいことで、反論する余地もありません。私たちは、ウー爺が達成したような健康と長寿を他の猫にも実現したいですし、今回の指摘を肝に銘じて、猫たちとの暮らしをこれからも健やかに楽しく過ごせたら、と思っています。猫の健康や飼い方を真剣に考えている方がおられ、同じように私たちも学んでゆきたいと思っています。

確かに、これらの記事がどこかで誤解を招いたかもしれません。でもリニューアル中も・・・猫(の皮を)被って遊びには行きますので、皆さん、これからもどうぞ、よろしくね!


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一日千秋 (stray-cats-cafe)
2007-05-05 22:04:32
突然のことでビックリいたしました。ネットというのはいろいろな意見を持った方が見ていらっしゃるわけで、書き方によっては本意ではない捉えられ方をされてしまうことも…。wooさんや猫おばさんが、三茶さん達やウーさん、ジタンちゃん、チャイくん達にいかに愛情を注いでいらっしゃるかは分かっていますから。うちのブログは、いただいた獣医さんにシスターズの成長を見ていただきたくて始めたものですから、大したことはしていませんけれど。

みんなに会えないないのは寂しくてつまんないから、リニューアルを首を長くして待ってます。パワーアップしたジタンちゃんに早く会いたいなぁ。シスターズ共々応援しています。
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Unknown (kuu)
2007-05-05 23:21:28
すごくびっくりしました。この記事がUPされた時にすぐ見たんですが、なんとコメントするべきか分からず黙っていました。言いたいことや思うこと、正直納得しづらいこともたくさんありますが、あえてこの場では言いません。
ただ、深い愛情と心でチャイくん、ジダンちゃん、三茶さんたち、ウー様、メルロちゃんとアビ吉さんを育て上げてきたことは私もstray-cats-cafeさんと同じように分かっていますから。会えないのはとても寂しいです。だから待っています。
リニューアル、頑張ってくださいね(*^ー^*)v

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ありがとうございます。 (woo)
2007-05-06 01:48:34
stray-cats-cafeさん、kuuさん、見に来てくださっている皆様、リンクして下さっている皆様、そして、このブログを通して、我が家の猫達を可愛がっていただいている皆様、
急なことでご心配・ご迷惑をおかけし、
約2年前より、このブログを開設・公開してきた管理人として、大変心苦しく思っています。

注意をいただいた件は、重く受け止め、軽はずみで愛猫を害していると受け取られてしまうようなことがないよう、認識を新たに猫達の健康管理に今まで以上に一層留意していきたいと思っています。

少しお時間いただくことになりますが、楽しいブログを再開できたらと思います。

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う~ん (じるにゃんこ)
2007-05-06 15:16:36
人それぞれ色んな考え方はあるので、
ご自分で言いと思われる事をされるのなら
いいのでは?
賛否両論あってあたりまえ!?
何にもお役に立てませんが。。。


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待ってるにゃん (京猫)
2007-05-06 17:35:43
猫と暮らすことで、いろんな人や猫や動物たちとの出会いがあったり、いろんな考え方や、いろんな取り組みをされている方がいらっしゃることを知ったり学んだり。世界がどんどん広がることは、とてもステキなこと。わたしも、猫たちと出会わなければ、知らなかったことがたくさんあります。wooさんや猫おばさんやウーちゃんはじめ猫さんたちとも、我が家に猫がいたからこそ、出会えました。とても感謝しています。

wooさん、猫おばさんの猫たちへの深い愛情と、それに基づいた行動と言葉には、いつもいつも頭が下がり、そしてその様子を愉しく可愛らしく伝えていらっしゃるこのブログがわたしは大好きです。

リニューアルを心待ちにしています。

待ってるにゃん。でちゅ。ぷー。ちー。にょん
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驚きました (桃饅頭)
2007-05-06 18:05:40
実家から戻ってきて、意気揚々とブログめぐりをしたら、こんな記事が…。
とっても驚いてます。
でも、先日私も読者の方から厳しいご指摘をいただいたばかりで、そのコメントについては正論かなとは思います。
正直、シャンプーや散歩については、その家ごとに考えがあってのことなので、なかなか難しいところですが。
猫ライフがベテランの方から、超初心者の方まで、自由に見られるツールというところが、やっぱりポイントですよね。
私も、猫に着せる服をプレゼントするなんて、人によっては「有害!」って思われるんでしょうね~。

でも、ちゃんと欠かさずにブログを拝見している私には、wooさん・猫おばさんの愛猫様への愛情は、しっかり伝わっております。
3茶さん、ジタンさんにチャイ君の、元気な姿が一日も早くまた見られるように祈ってます。
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完全室内飼の意味 (あびえどぽー)
2007-05-06 18:34:29
猫おば様、woo様こんにちは!大変ご無沙汰しております!
今回ブログでの出来事を読ませて頂いて、私も大変勉強になりました。
正直、完全室内飼いって「家で飼う事」というだけの認識でおりました。
だから私もお散歩はいいのかな?と軽い気持ちで
おりました。多分多くの人はそうなんじゃないでしょうか?でも、こうなってくるといろいろなことが気にかかってきます。例えば、友人の飼ってる猫or犬が遊びに来たときは?一緒にしちゃいけないのかな?など・・・。せっかくですから知りたいですね!
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私も待ってます!! (Rinpopo)
2007-05-06 20:48:23
急なことですごく驚いています(><)
せっかくお友達になっていただいたばかりなのに
とっても残念です...(T-T)。

リンクしていただいて、嬉しかったです
ありがと~ございましたm(_ _)m
こちらからもリンクさせていただきました。
早く戻ってきてくださいねvv
楽しく交流できる日を楽しみにしてます(*^-^*)
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眠れぬ夜に (woo)
2007-05-07 03:05:12
みなさんには暖かいコメントいただき、本当に有難うございます。

室内飼いの猫にとって、外にはいろんな危険があることのご指摘には、病気の原因は別ながら猫の闘病生活を経験した者としても、今いる愛猫に対する配慮不足だったと深く反省しております。

最近、お腹周りが以前より明らかにふっくらし、体重も増えたるん。長毛に紛れて、いつの間にか肥満猫、そして慢性疾患に・・・と言うことだけは避けたいとずっと気になっていました。
以前から意外に多くの飼い猫の散歩やハイキング風景をネットで見かけることがありました。
過ごしやすい季節を迎え、一度、試しに運動と日光浴を兼ねてと目の前の公園に出かけました。
実際には、やはり直接、地面を歩かせ続けることは憚られ、無理だと思い、ほとんど抱っこし、早々に帰路についたのですが、
そんな短い時間の中、緊張と好奇心で、風の匂いを嗅ぎ、用心深く歩く姿が可愛く、ほんの数分の外出を話題としてアップしたのでした。


猫ランキングへの参加登録は、あくまでも沢山の猫好きな方たちと知り合える機会が増えればと思ったのが理由でした。
ランキングの上下は、自分で操作できるものではなく、見た人達の判断によるものだとも思っています。
猫を散歩させたくらいで、影響を受けるはずもなく、わたしのどの言葉を曲解されたのか・・・ランキングに一喜一憂した果ての愚考であったとされている点には、心が痛みます。
そのような誤解を受けることがないよう、今後はランキングへのアイコンは付記しないことにしようと思います。

リンクしていただいている皆さんにも、ご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。
三茶の健康管理に今まで以上に、一層の工夫をすることは勿論、楽しく猫と暮らす雰囲気を大切にしながら、偶然立ち寄った人も「猫と暮らすのも楽しそうだな」と思ってもらえるよう、また猫たちそれぞれの猫生の記録として、綴って行きたいと思っております。今後とも猫たち共々どうぞよろしくお願いします。

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Unknown (ブリーダー経験有りの者)
2007-05-07 14:21:08
以前から何度か読ませて頂いていた者です。

私は、猫をブリードしてショーに出していた経験があります。
確かに、以前wooさんが膨大な量のシャンプー、しかもブリーチ作用のあるものをそろえられているのをみて、これはやりすぎでは?と思いました。
あれはすでにシャンプーの域を越えて、薬品ですから、使用は控えた方が良いと率直に思いました。
しかし、その他の点においてwooさんがBlogを閉鎖するほど悪い事をしているとは思えませんでした。
人間にも様々な性格の人、体質の人がいるように、猫や犬にも一くくりでは決められないものがあるのではないでしょうか?

経験から言わせていただければ、では、ショーキャット達は大切にされていると言えるのでしょうか?
一日中ケージに入れられ、人前にさらされ、見世物になる。好きなものも食べられず、自由は無い、ストレスがたまる。キャットショーやドックショーは、人間のための順位決めと見る方もいらっしゃるでしょう。

何のために猫や犬達は生きているのでしょう?

ちなみに、私は今はブリードなどを一切止めました。
その頃は仕事という意味でやっていたので、今は猫たちともっと親密にリラックスしながら暮らしています。洋服を着せていらっしゃる方も見かけますが、無理が無い程度ならば、それもありだと思います。

私の住んでいる家の隣の方も黒猫をお飼いで、外との出入りを自由にしているそうです。年齢をお聞きしたら20歳を過ぎているとのことでした。外に出すことが寿命を縮めるのではなく、その猫に合っているのかが問題なのでは無いでしょうか?
そして、何故犬の外出は問題無くて、他の動物はだめなのでしょう。犬も同じように3種を打つだけで完璧に安全ではないでしょうし。
このように、各自が様々な意見をもつのは当然であるし、どれもこれも自分達にしか当てはまらないのです。それは、自分の猫の体調や性格、癖などを一番理解しているのは誰でもなく飼い主だけなのです。
だからそれを押し付けたりするのはもってのほか。
もし、どなたからか注意のようなものを受けたのでしたら、やはりそれは書き方に何か問題があったのでしょう。
Blogを一時閉鎖されるということですが、それも自由ですよね。ただ、自分の飼い猫がそうだから他の方の猫ちゃんにも有害だとか、一色単に考えながらBlogを閉鎖するのは良くないと思いました。世界はもっと広いです。

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