「切り替え」「修正」そして「成長」

４泊５日の山北合同合宿も終わり翌日のサマーキャンプを終え、前半戦が終了しました。

４日目は私が担当し「切り替え」「修正」をテーマの一つにして練習しました。走る練習ではなくコミュニケーションを取りつつ的確に判断をするものでしたが、「目を配る」「気を配る」というキーワードをもとにチャレンジは全てＯＫにし、ミスがあった場合は切り替えて直ぐに修正するように意識をもたせる内容でした。

サマーキャンプにおいて、立花も山北も合宿で教わった内容を感じさせる発言やプレーが多々見られ正直、吸収の早さに驚きました。顔つきも大分変わってきました。
サマーキャンプはプレイヤーにとって身体的にも精神的にも疲労を感じた中でのゲームだったと思います。しかし、確実に成長した姿が見られました。合宿中は親代わりでもあった立場からいえば子どもの成長が嬉しく感じられました。

毎日様々なことを吸収しているプレイヤーには色々な意味で可能性があります。勝ちを本当に目指すなら、チームを一番に考えるなら自身の体を大切にすることです。最大限のケアをする。ＴＲから見直す必要のある人は怪我の分析をしなければ怪我の予防はできません。

一番辛い時期に入っていますが、逃げてしまえば楽ですし何からも縛られることはありません。試練だと感じたとしたら必ず乗り越えられます。「試練は乗り越えられる者にしか訪れない」からです。我慢をしたことがないプレイヤーは「逃げ」を好みます。しかし仲間や周りの人が一緒に考えてくれたり、支えてくれるチームがあります。

後半戦、逃げ出さずにチャレンジし続けます。部員も私も。