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信州エコロエコノ

サラリーマン建築士がエコロジーでエコノミーな自邸の建築を日々綴っていきます。
(光と風と人の家建築研究工房より)

原寸図

2008年04月30日 | 木工事
パソコンのデータは完全には復活しませんでした。。
かなりのショックです。これを良い教訓にせねば。
気を取り直して、大工さんと打ち合わせに行ってきました。破風板の納まりや、野地板の下地のピッチの問題について実際に模型を作ってもらいながら打ち合わせをしました。(模型の写真を撮り忘れた。。。)写真は、作業場の床一面に墨で描かれた原寸図です。図面はあるけど、大工さんはやはり原寸図を描いて確認しながら頭へ入れていくようです。こちらもこれを見ると意図が伝わっているなと安心します。基礎屋さん、休日返上でコンクリート打ちの準備です。暑い中ご苦労様です。
☆破風板は屋根の妻側につく板のことです。
☆野地板は屋根の瓦や、鉄板の下に敷く板のことです。
☆原寸図は実際に造るのと同じ大きさに描かれた図面のことです。
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既存梁・柱の加工

2008年04月25日 | 木工事
大工さんの加工場へ行ってきました。
既存の家を解体したときに、使える梁と柱を取っておいてもらいました。それを大工さんに加工してもらうので、どの柱をどこに使うか打ち合わせです。既存のヒノキ柱はカンナがかけられ綺麗な木肌が表れていました。鴨居や長押があったところは綺麗に埋木がされていました。やはりこういうところは手仕事には敵わないな。と実感。昔自分がよく寄りかかっていた柱は若干反っていることが判明したけど、無理を言って使用してもらうことにしました。見た目の美しさも大事だけど、思い出や歴史も大事なのです。
 
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