goo blog サービス終了のお知らせ 

東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

新日鉄住金エンジニアリング、千葉市新清掃工場建設および運営事業の受注(シャフト炉式ガス化溶融炉 585トン/日)

2019年03月15日 19時10分08秒 | 溶融炉、スラグ

日刊工業新聞で「新日鉄住金エンジ、清掃工場を建設・運営 千葉市から受注」と、、、
正式に契約したようだ、、、

入札公告で、処理方式はシャフト炉式ガス化溶融方式又は流動床式ガス化溶融方式だった。
JFE神鋼環境ソリューションの3者入札で、総合評価で、いちばん入札価格の高い新日鐵住金が 681億円で落札、、

配点が70:30というのも、処理方式がひとつの場合はより技術力に優れてものを選定できるような気がするが、千葉市の場合は、、シャフト炉式あるいは流動床式からの選定、、、

入札価格  (非価格点+価格点=総合評価点)
JFEエンジニアリンググループ    約608億円(44.275+25.240=69.515)
新日鐵住金エンジニアリンググループ 681億円(52.500+22.527=75.027) ←落札
神鋼環境ソリューショングループ 約511億円(30.275+30.000=60.275)


関連(本ブログ)
千葉市新清掃工場建設及び運営事業に係る落札者は新日鉄住金エンジニアリンググループ681億円(税抜き) シャフト炉式ガス化溶融炉2018年11月30日
千葉市 新清掃工場(ガス化溶融炉)建設及び運営事業の一般競争入札を公告 DBO/5月25日まで受付【予定価格700億】2018年04月20日
千葉市 旧北谷津清掃工場を建て替え 入札公告 2018年4月、2026年4月稼働目指す(処理方式はガス化溶融炉)2018年01月22日

 

新日鉄住金エンジニアリング

2019年3月14日

【受注】千葉市新清掃工場建設および運営事業

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび千葉市より、新清掃工場建設および運営事業を受注いたしました。

本件の受注により、当社シャフト炉式ガス化溶融炉の国内受注実績は合計44件で、千葉県では、習志野市、㈱かずさクリーンシステム、東総地区広域市町村圏事務組合に次ぐ4施設目となります。

今回の新施設は、千葉市内の他清掃工場から出る焼却灰を混合して溶融し、溶融物(スラグ、メタル)を有効利用することで、最終処分量の極小化を進める計画です。

当社は、本件の建設と運営により、地域の貴重な自然環境に調和する安全・安心な廃棄物処理を通じ、循環型社会の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。

【事業概要】
  事業名称 千葉市新清掃工場建設及び運営事業
  発 注 者 千葉市(市長:熊谷 俊人)
  建設場所 千葉市若葉区北谷津町347
事業方式 DBO方式(Design Build Operate、公設民営)
  建設工期 2019年3月6日  ~ 2026年3月末(予定)( 7年間)
  運営期間 2026年4月(予定)~ 2046年3月末(予定)(20年間)
  処理方式 シャフト炉式ガス化溶融炉
  処理規模 585トン/日(195トン/日×3炉)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23区 清掃工場の「運転管理業... | トップ | 平成29年度の大気汚染防止法... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

溶融炉、スラグ」カテゴリの最新記事