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豊田市PCB処理安全監視委員会は12月24日に開催される~

2010年12月22日 07時36分07秒 |  PCB/DXN類など

■平成22年度第3回豊田市PCB処理安全監視委員会
日時: 平成22年12月24日(金曜日) 午前10時~正午
場所: 豊田市役所 南51会議室
議題: 豊田PCB廃棄物処理施設の今後の安全対策について
傍聴申込締切: 平成22年12月20日(月曜日)午後5時必着
定員: 20名
詳細は:http://www.city.toyota.aichi.jp/division/ae00/ae03/1193713_7098.html

すでに、JESCO豊田事業所は「来年1月には、運営体制を抜本的に見直すため、臨時に操業を停止し、施設や管理手法を総点検する」と打ち出している。今回の監視委員会、「今後の安全対策について」となっているが、先ずは、これまでのトラブル事例についての詳細を、各委員がしっかりと共通認識を持つことが必要に思う。どんなに今後に向けての安全対策を打ち出しても、いつまでも過去のトラブルを(勘違いであれ何であれ)虚偽報告、隠蔽工作などと告発されるようでは、監視委員会としても本来の役割を全うしているとはいえないだろう。

PCB事業についての認識の相違、いろんな考え方のすれ違い、運転会社内での労使問題、そしてJESCOとの関係と、いろいろあるのだろうが~。JESCOの事業に対して、これまでの報告に対しても、納得ができていない人も多いのではないだろうか。疑心暗鬼に思う人にこそ、親切ていねいに、わかりやすく、納得いくまで関係者で説明や話し合いをしてほしい。また、JESCOのPCB処理事業に対しての告発者(?)も、またそれを不安に思っている住民サイドも、一方的に自分たちの意見をマスコミなどに訴えるだけではなく、いろんな立場の人達の中で話し合ってこそ、より理解も深まるだろうし、今後へ向けての安全対策もより充実させることができるのだろうから。正面切って話し合った方がよほどいいとおもうのだが~とても理解に苦しむ。

豊田市の監視委員会がどのようなかたちで進められるのかはわからないが、東京事業の環境安全委員会の場合は、いつも運転会社の人もオブザーバー席にいると思う。豊田の場合も当然そうなのだろうが、希望する人は同席してもらって、意見も述べてもらうなどして、話し合いをした方がいいのではないだろうか。公式の場であれ、非公式の場であれ、かなりねじれた関係であれ、立場が違っていても、同じ席でとことん納得いくまで話し合って同じスタートラインに立たなければ、今後の安全対策も何もないのではないだろうか。



■北九州市 第25回PCB処理監視委員会の開催について
会場:日本環境安全事業(株)北九州事業所 北九州市若松区響町1-62-24
議事(予定): 操業 状況報告 等
出席者: 北九州市PCB処理監視委員会委員、環境省、日本環境安全事業(株 )、労働基準監督署など関係行政機関 ...
傍聴申込締切:1月14日(金)
定員:30名(申込者多数の場合は抽選)
傍聴者の募集など詳細はこちら~

今日は、朝一番にGoogle アラートのメール配信で「北九州市の 第25回PCB処理監視委員会の開催について」が入っていたのだが、「労働基準監督署」も出席者として入っているのに驚いた。他の事業所の監視委員会もそうなのだろうか。東京事業の場合、表面的に「労働基準監督署」も参加とされていたことは一度もなかったように思う。実際の参加の有無はわからないが。

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