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新日鉄エンジニアリング、小牧岩倉衛生組合からごみ処理施設建設工事を受注

2011年10月11日 17時51分06秒 | 溶融炉、スラグ

■新日鉄エンジニアリング、小牧岩倉衛生組合からごみ処理施設建設工事を受注
日本経済新聞 (プレスリリース) - ‎2011/10/11
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=293766&lindID=6
新日鉄エンジニアリング、小牧岩倉衛生組合からごみ処理施設建設工事を受注
小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事の受注について
新日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 高橋 誠)環境ソリューション事業部(事業部長 山田 良介)は、小牧岩倉衛生組合からごみ処理施設建設工事を受注いたしました。
本件の受注で、当社のシャフト炉式ガス化溶融炉の国内受注実績は合計38件で国内最多、愛知県内では豊川市、名古屋市、岡崎市に次ぐ4施設目となります。
(小牧岩倉衛生組合の構成市)
 小牧市:「小牧・長久手の合戦」に代表される歴史にその名をとどめた場所としても知られ、近年では名神高速道路・東名高速道路・中央自動車道の3大ハイウェイの結節点という立地条件にも恵まれた内陸工業都市。
 岩倉市:名古屋市近郊の交通利便性の高く、都市と田園が共存したバランスのとれた住宅都市。
 小牧岩倉衛生組合は、老朽化が進んでいる既設環境センターに代わる新施設を整備するため、公募型プロポーザル方式にて事業者選定を行いました。
 当社は「シャフト炉式ガス化溶融炉の特長(高温溶融により多様なごみを確実に溶融処理、スラグ・メタルの有効利用による組合保有処分場の処分量削減、発電によるエネルギーの積極活用、万全な環境対策と安全性)」と共に、「限られた敷地内で既設環境センターを稼働させながらの安全・安心施工」、「隣接する小牧市温水プール・老人福祉センターへの温水供給」等を提案し、ご評価いただいた結果、当社が落札致しました。
 当社はガス化溶融炉の建設を通じて、循環型社会に貢献する安全・安心な廃棄物処理を実現いたします。
<工事概要>
 1)工事名称:小牧岩倉衛生組合ごみ処理施設建設工事
 2)発注者:小牧岩倉衛生組合 管理者 小牧市長 山下 史守朗
        愛知県小牧市大字野口2881-9
 3)工期:平成23年9月1日~平成27年3月16日
 4)受注金額:134.4億円(税込)
 5)施設概要:高効率ごみ発電施設:ガス化溶融一体方式(シャフト炉式)
           施設規模:197t/24h(98.5t/24h×2炉)
         リサイクルセンター:破砕、選別、貯留、金属回収
           施設規模:27t/5h
 6)余熱利用:発電(4,000kW)
         温水供給(小牧市温水プール、老人福祉センター)


小牧岩倉衛生組合は2006年に灰溶融炉を休止している。
そしてガス化溶融炉~



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