東京23区のごみ問題を考える

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君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ケ浦)と安房地域2市1町(鴨川、南房総、鋸南)の広域ごみ処理施設(シャフト炉式ガス化溶融炉)の起工式

2024年01月18日 19時03分01秒 | 溶融炉、スラグ

君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ケ浦)と安房地域2市1町(鴨川、南房総、鋸南)の広域ごみ処理施設の起工式が16日行われた ・・・(参考「広域ごみ処理施設起工 君津・安房地域7市町 富津で27年春稼働へ」)

総額746億円(税抜き)の大型プロジェクト、、
PFI事業(BOO方式)シャフト炉式ガス化溶融炉 477t/日(159t/日X3炉)建事業

第2期君津地域広域廃棄物処理事業は、
現在、君津地域4市(木更津、君津、富津、袖ケ浦)の一般廃棄物処理は、君津地域広域廃棄物処理事業(シャフト炉式ガス化溶融炉450t/日 第1工場100t/日×2炉、第2工場125t/日×2炉)
として、株式会社かずさクリーンシステムで処理中(令和8年度末で操業終了の協定)。

令和9年度からの事業が第2期君津地域広域廃棄物処理事業となる。第2期事業には、安房地域2市1町(鴨川、南房総、鋸南)も加わって、6市1町での広域処理となる。運営は「 株式会社上総安房クリーンシステム」となるようだ~

日鉄エンジ、北九州市のごみ処理施設「新門司工場」のシャフト炉式ガス化溶融炉 720トン/日(240トン/日×3炉)の改良工事を受注の報道も、、、(参考「日鉄エンジ/ごみ処理炉改良工事/93億円で受注」)

日鉄エンジ、最近は、ストーカ炉も北九州市(508トン/日(254トン/日×2炉))、西いぶり広域連合(149トン/日(74.5トン/日×2炉))、川口市(285トン/日(142.5トン/日×2炉)で受注・建設中。シャフト炉式ガス化溶融炉の新たな受注も少なくなっているが、改良工事やバイオマスコークスで、、、、

 


関連(本ブログ)
日鉄エンジ、第2期 君津地域広域廃棄物処理事業受注。ガス化溶融炉3炉建設 総事業費 746億円(税抜)、2020年10月06日
日鉄エンジなど川口市戸塚環境センター施設整備・運営管理事業を受注<661億1000万円(税込み)>日鉄エンジ国内3例目のストーカ式焼却炉2021年10月18日

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