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脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

JFEエンジニアリング、名古屋市南陽工場設備更新等工事を受注 ~同市の既存建屋を全て再利用するプラント更新

2021年12月14日 18時42分32秒 | 中間処理施設等

施設完成予想イメージ図 
JFEエンジニアリング「名古屋市よりごみ処理施設の更新工事を受注」から


JFEエンジニアリングのニュースリリース、、
名古屋市の「名古屋市南陽工場設備更新等工事」を受註
既存建屋を全て再利用するプラント更新 ということで、受注金額は400億700万円 (税込)

ストーカ方式焼却炉(280t/d×2炉)

名古屋市のごみ焼却施設
    五条川工場(平成16年7月 竣工)日量560トン(280t/日×2炉) 三菱マルチン式
    猪子石工場(平成14年3月 竣工)日量600トン(300t/日×2炉) タクマHN型ストーカ式
    鳴海工場(PFI事業)( 平成21年6月 竣工)日量530トン(可燃ごみ等日量450トン、他工場焼却灰日量80トン、日量265トンが2炉) 日鉄エンジニアリング シャフト炉式ガス化溶融炉 
    北名古屋工場(PFI事業)(令和2年6月 竣工)日量660トン(日量330トンが2炉)(破砕設備併設 日量50トン) 日鉄エンジニアリング シャフト炉式ガス化溶融炉
    富田工場(令和2年6月 竣工)日量450トン(1炉当り日量150t/日×3炉) JFE水平火格子形ストーカ式
    南陽工場設備更新事業 ←完成予定日令和9年3月1日

 

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JFEエンジニアリング 株式会社

名古屋市よりごみ処理施設の更新工事を受注 ~同市の既存建屋を全て再利用するプラント更新工事で2件目~

2021年12月13日
 JFEエンジニアリング株式会社

JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)はこのたび名古屋市より「名古屋市南陽工場焼却設備更新等工事」を受注しました。

本工事は、休止中の南陽工場既存建屋を再利用し、ストーカ方式焼却炉(280t/d×2炉)の設備一式を更新※1するとともに、前処理設備(50t/5時間×2系列)を新設するものです。同市からのごみ処理施設更新工事の受注は、本工事と同様に既存建屋を再利用した「富田工場焼却設備更新工事(2020年6月竣工)」に続き2件目となります。

今回更新される焼却設備は、高温空気吹き込み・低空気比燃焼などの最新の燃焼技術※2と高温高圧ボイラにより、発電効率の大幅な向上とCO2削減を実現します。また、排ガス中の塩化水素(HCl)・硫黄酸化物(SOx)を低減できる新しい処理技術が導入されるほか、新設する前処理設備には最新の火災対策システムを搭載予定です。

当社は、同市での建屋再利用工事の経験を活かし、建設を進めて参ります。これからも廃棄物発電プラントのリーディングカンパニーとして、SDGs(持続可能な開発目標)の達成と社会課題の解決を目指し、お客様のニーズに合わせた最適な技術を提供して参ります。

本事業の概要

発注者 名古屋市
受注者 JFEエンジニアリング株式会社
事業者 名古屋市南陽工場焼却設備更新等工事
工事場所 名古屋市港区藤前二丁目 101 番地
事業内容 ストーカ方式焼却炉280t/日×2炉の設計・施工
前処理設備50t/5時間×2系統の設計・施工
受注金額 400億700万円 (税込)
工事期間 2021年12月8日~2027年3月1日

 

 

 

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