御前崎市の産業廃棄物処理施設建設計画
御前崎市の住民投票で9割が建設反対となり、御前崎市長も 住民投票の結果を受け「事業撤退を要請」、静岡県知事も「撤退要請に同調」とはしていたが、、、事業者の大栄環境は、市側の撤退要請を受けて事業を中断していたものの、、、
中日新聞の「御前崎の産廃建設「撤退しない」 社側、掛川で説明会」によると、19日開催の説明会で『「撤退しないと判断した」と述べ、改めて建設に意欲を見せた』という。それも、御前崎市での説明会は地元自治会に開催拒否され、隣接市の掛川市での開催というのだから、、
それにしても、大栄環境の言うところの「期待いただいている方のはしごを外すことになる」というのも、、ここまできても、一部住民の誘致で進出ということに慮っているのか、、、事業者サイドもなんというか、、、、元大臣の口利きなども話題になっていたので、大変な忖度社会、、、、、
中日新聞 2020年12月20日
御前崎市で計画され、住民投票で九割が建設に反対した産業廃棄物処理施設について、事業者の大栄環境（神戸市）は十九日、掛川市内で説明会を開いた。井上吉一専務は「撤退しないと判断した」と述べ、改めて建設に意欲を見せた。 ...
2017年12月、御前崎市の池新田財産区が所有する土地に、大栄環境が大型ごみ焼却施設を建設する計画があるという新聞報道。その時点で、すでに、御前崎市長は財産区の管理者として業者と土地の賃貸借契約を結んでいたというのだから、、多くの地域住民には寝耳に水の話だったのだろう。当然、進め方が不透明だとして反対運動も起きる、、
2018年には、静岡県の環境影響評価手続も進められる。
「（仮称）御前崎リサイクルエネルギープラザ整備事業」大栄環境株式会社の事業計画（焼却施設の処理能力は566t/日）
2019年12月8日、大型ごみ焼却施設計画の賛否をとう住民投票の署名集め、住民投票は2019年12月8日執行。
「御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票」開票結果
9割が「建設反対」（賛成1,565票、反対14,409票、投票率60.81％）
関連（本ブログ） 見出しだけでも、、
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