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1円落札無効に 松山市職員が説明ミス

2011年03月05日 08時38分15秒 | 紙・古紙関連

ほんとうにお粗末な顛末!!
1円落札無効に 松山市職員が説明ミス

1円入札というのもあまりにもあからさまだけど、記事を読む限りでは、市の説明もいい加減で、委託仕様書も明確でないなど~ よく再入札へのクレームがつかなかったものだけど。古紙問屋さんとしての本来の業務に徹すればいいのか、、

松山市、入札をやり直す↓↓ということのようだ!!

■1円落札無効に 松山市職員が説明ミス
愛媛新聞 - ‎2011/03/05
 松山市は4日、城南・湯山地区の2011~13年度の古紙の収集運搬業務委託業者を決める指名競争入札で市の誤った説明などにより1円で落札されたため無効にしたと発表した。
 市清掃課によると、入札は2月23日にあり13社が応札。1円で入札した業者がいったん落札した。他の入札額は6800万~1億8000万円。しかし国や顧問弁護士への照会で、適正金額での委託契約を規定した廃棄物処理法施行令に抵触すると判断し、3月3日に全業者に伝えたという。予算額は3年間で1億3770万円だった。 
 会見した若田吉昭環境施設担当部長らは、落札した業者の入札前日の問い合わせに職員が誤って「1円入札は制度上可能」と回答したほか、業務委託仕様書で古紙の運搬先をはっきり指定していなかったとして謝罪した。
 市によると、落札した業者は収集した紙の売り渡し先として市が契約を結ぶ5社の1つ。自社へ運搬し製紙会社への納入量を確保する考えだったという。


競争入札も価格を抑えるためにはいいのだろうけど。23区の古紙の行政回収、収集運搬業務は、当初は行政直営から、今は、ほぼ民間委託に移行している。江東区の場合も、運送関係の複数社での協同組合をつくって、そこに業務委託をしている。集めた古紙は、これまた複数の古紙問屋さんとの契約で、その地域に近い問屋さんに搬入され、古紙問屋は契約単価で量に応じて区に支払う。

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