
■都下水施設で高濃度の放射性物質 汚泥焼却灰、前橋市でも
47NEWS (プレスリリース) (会員登録) - 2011/05/13
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051301000689.html
東京都内の下水処理施設で3月下旬に採取された汚泥焼却灰から、1キログラム当たり17万ベクレルの高濃度の放射性物質が検出されたことが13日、都への取材で分かった。焼却灰は既にセメントなど建設資材に再利用されたという。
東京都下水道局のHPでは直近の測定結果のみ公表している。
3月下旬に「東部スラッジプラント」(江東区)17万ベクレル
大田区と板橋区の下水処理施設2カ所でも汚泥焼却灰から10万~14万ベクレル
■下水処理における放射能測定結果について(2011.5.12)
東京都下水道局
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0511.htm
東京都下水道局で自主的に行ってきた全β(ベータ)放射能※の直近の測定結果をお知らせします。
※ 「全β(ベータ)放射能」とは、放射性物質による汚染のレベルを捉えるために測定する総量としての放射能です。
ひどい話し、、、
3月下旬にすでに17万ベクレルでセメントなど建設資材に利用済みとは~
今の今まで、福島や周辺自治体で騒がれていても、取材されない限りは公表する気もなかったのか、、
東京の水道水や降下物(塵や雨)の放射能測定値が高かったのは3月22日前後なので、、理屈から考えてもそうなのだろうが、それでもまだ1万5千~2万4千ベクレルとは、、
今回の放射能汚染では、ほんとうにいろんなところで情報隠しというか、情報統制なのか、身近な自治体までもまったく信用できなくなってしまった~
もうこれからは、誰もが自分でガイガーカウンターを持ち歩かなければ、どこに高濃度の放射性物質があるかわからなくなるのだ、、、
東京電力は、希望する人すべてに、ガイガーカウンターを配布してほしい!!
我々年寄りはもうしかたがないが、若者や子どもたちはかわいそうに~
これでみる限りは、山形県(山形市)も3/20 ヨウ素131: 58,000 MBq/km2、セシウム137:4,30MBq/km2なので~ 下水処理汚泥の放射線も高濃度のはず、、、
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