琉球新報によると、浦添市伊奈武瀬のごみ処理施設「浦添市クリーンセンター」で、焼却灰溶融炉の冷却用水槽内で水蒸気爆発が発生したという。民間管理会社の男性が重傷とのこと。繰り返し起きる灰溶融施設の爆発事故など、二重三重の防御態勢で人的被害を防がなくては、設備の安全操業あればこそなので。灰溶融施設の多くは休止や廃止となったものの、まだまだ稼働施設も残っているので、(一般廃棄物焼却施設【灰溶融炉】一覧(2018年3月))
燃焼室の壁面に付着していた高温のばいじんが水槽内に落ちて水蒸気爆発が発生となっているが、クリンカが落ちて水蒸気爆発したということ?
溶融炉の水蒸気爆発など、非常に怖い、
西日本豪雨で総社市の朝日アルミ産業の溶融炉も、浸水による水蒸気爆発、
まさに大爆発・炎上だったので、あの「事故現場検証の写真」をみると爆発のすさまじさを思い知る
水蒸気爆発 男性重傷 ごみ処理施設溶融炉
琉球新報-2018年7月22日
20日午後5時28分ごろ、浦添市伊奈武瀬のごみ処理施設「浦添市クリーンセンター」で、焼却灰を再利用するために溶かす溶融炉の冷却用水槽内で水蒸気爆発が発生した。当時、周辺を巡回していた民間管理会社の男性(22)=沖縄市=が背中など半身をやけどする重傷を負った。
同センターによると、燃焼室の壁面に付着していた高温のばいじんが水槽内に落ちて水蒸気爆発が発生、あふれた水が男性に掛かったとみられるという。溶融炉は緊急停止した。溶融炉を冷やした後、浦添署などが現場検証するという。男性は本島南部の病院に搬送され、治療を受けている。..
琉球新報-2018年7月22日
20日午後5時28分ごろ、浦添市伊奈武瀬のごみ処理施設「浦添市クリーンセンター」で、焼却灰を再利用するために溶かす溶融炉の冷却用水槽内で水蒸気爆発が発生した。当時、周辺を巡回していた民間管理会社の男性(22)=沖縄市=が背中など半身をやけどする重傷を負った。
同センターによると、燃焼室の壁面に付着していた高温のばいじんが水槽内に落ちて水蒸気爆発が発生、あふれた水が男性に掛かったとみられるという。溶融炉は緊急停止した。溶融炉を冷やした後、浦添署などが現場検証するという。男性は本島南部の病院に搬送され、治療を受けている。..
浦添市クリーンセンターは灰溶融施設を併設なので、
灰溶融炉の冷却用水槽内での水蒸気爆発か?
焼却炉 ストーカ式 全連続焼却方式 150t/日(75t/24h×2炉)
灰溶融施設 回転式表面溶融炉 16.3t/日 (クボタの表面溶融かな)
所在地 沖縄県浦添市伊奈武瀬1-8-1
建設費用 総額 約58億7300万円
ごみ焼却施設 (昭和57年 12月竣工 23億4500万円)
灰溶融施設 (平成14年 3月竣工 16億3800万円)
排ガス高度処理改造 (平成14年 3月竣工 18億9000万円)
稼働時間 24時間連続運転