23区の下水汚泥焼却灰も4月上旬は各施設とも前回より上昇傾向だったので、
清掃工場も概ね同様にほとんどの工場で上昇している。
清掃一組のホームページ：http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp
災害廃棄物焼却測定結果
港清掃工場での災害廃棄物受入れに伴う放射能濃度測定結果について（PDF：171KB）
墨田清掃工場での災害廃棄物受入れに伴う放射能濃度測定結果について）（PDF：169KB）
宮城県女川町の災害廃棄物受入実績（速報値）
（平成24年３月２日から～平成24年４月14日まで）
中央清掃工場：563トン
港 清掃工場：591トン
墨田清掃工場：434トン
新江東清掃工場：847トン 合計：2,435トン
東京二十三区清掃一部事務組合HP 4月23日HP掲載分）
焼却灰等の放射能濃度測定結果(4月2日～4月9日採取分）（PDF：187KB）
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/syoukyakubai_240423.pdf
測定機関：株式会社 オオスミ
測定方法：放射能濃度等測定方法ガイドライン（環境省）
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル（国立環境研究所）
使用測定器：キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
●主灰の放射能濃度測定結果（主灰又は流動床不燃物）《放射性セシウム》
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素１３１》
●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
空欄の工場は、他工場で飛灰の処理や定期補修工事等により測定なし
●江戸川清掃工場《放射性セシウム》
●港清掃工場《放射性セシウム》（４月２日から４月１４日まで港清掃工場において、災害廃棄物受入）
港清掃工場の９月分の飛灰と飛灰処理汚泥の数値
通常は、薬剤を混ぜて混練りするため、飛灰処理汚泥の方が飛灰よりセシウム濃度が低くなっているのだが、なぜだか逆転している。
●墨田清掃工場《放射性セシウム》（４月２日から４月１４日まで墨田清掃工場において、災害廃棄物受入）
墨田清掃工場、9月以降は飛灰処理汚泥の測定結果がないので、飛灰の処理は中防灰溶融施設で行っているもよう。１月～３月は定期点検で焼却処理していない時期。
●溶融飛灰、溶融飛灰処理汚泥及びスラグの放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
稼働中は品川、多摩川、板橋、中防のみ
平成２３年度は、灰溶融施設はほとんど稼働させていないので、各施設とも故障による炉停止は少なかった。しかし、世田谷は前半故障でほとんど停止、復旧後も度々故障による停止、中防と品川も故障により炉停止あり。足立は故障がおきるほど稼働しなかったのか。葛飾は稼働なしのまま２３年度終了か？
●溶融スラグ
放射性ヨウ素131/放射性セシウム134/放射性セシウム137/放射性セシウム合計
品川清掃工場：4月6日：8Bq/kg
多摩川清掃工場：4月9日：15Bq/kg
世田谷清掃工場（溶融）※３
世田谷清掃工場（ガス化）：4月3日：22Bq/kg
板橋清掃工場：4月5日：9Bq/kg
足立清掃工場※３
葛飾清掃工場※３
中防灰溶融施設：4月3日：22Bq/kg
※１ 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※２ 現在製造しているスラグは、一般には提供していません。また、現在、一般に提供しているものは、 平成２３年３月１１日以前に製造したものです。
※３ 「－」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
●汚水処理汚泥の放射能濃度測定結果
放射性セシウム合計
北清掃工場4月5日／31Bq/kg
大田清掃工場4月4日／23Bq/kg
板橋清掃工場4月5日／15Bq/kg
足立清掃工場4月2日／39Bq/kg
葛飾清掃工場4月6日／363Bq/kg
江戸川清掃工場4月4日／84Bq/kg
中防灰溶融施設4月3日／102Bq/kg
中防不燃ごみ処理センター4月3日／88Bq/kg
中央、港、品川、目黒、世田谷、千歳、光が丘、墨田、新江東。有明破風検出
多摩川分析中、杉並4月下旬採取予定
※１ 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
※２ 汚水処理汚泥を工場内で処理して埋立てを行わないため、測定していません。
※３ 「－」の工場は、定期補修工事等により測定していません。
■放流水の放射能濃度測定結果(4月2日～4月9日採取分）（PDF：89KB）
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/houryuusui_240423.pdf
測定機関：株式会社 オオスミ
測定方法：放射能濃度等測定方法ガイドライン（環境省）
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル（国立環境研究所）
使用測定器：キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
放射性セシウム合計
すべての工場で不検出
杉並清掃工場：（4月下旬採取予定）
※１ 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
詳細は：http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/houryuusui_240423.pdf
■排ガスの放射能濃度測定結果(4月2日～4月3日採取分）（PDF：135KB）
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/haigasu_0423.pdf
測定機関：株式会社 オオスミ
測定方法：放射能濃度等測定方法ガイドライン（環境省）
廃棄物等の放射能調査・測定法暫定マニュアル（国立環境研究所）
使用測定器：キャンベラ社製 ゲルマニウム半導体検出器 GC2020
千歳、豊島、光が丘、葛飾ですべて不検出
他の工場は、分析中、4月下旬採取予定、定期補修工事等あり
測定箇所ごとの測定値(検出下限値の表記もあり）
詳細は：http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/haigasu_0423.pdf
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■空間放射線量率測定結果（4月2日～4月14日）（PDF：143KB）
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/kuukan_240423.pdf
※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり
●港清掃工場敷地境界空間放射線量率測定結果
（４月２日から４月１４日まで港清掃工場において、災害廃棄物受入）
●墨田清掃工場敷地境界空間放射線量率測定結果
（４月２日から４月１４日まで墨田清掃工場において、災害廃棄物受入）
但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員の測定によるものです。
使用測定器：日立アロカメディカル㈱製 TCS-172B（エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ）
測定方法：指示値の安定を確保した後、指示値を５回を読み取り、その平均を測定値とした。
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 中防灰溶融施設と破砕ごみ処理施設の敷地境界空間放射線量測定は、両施設を含む中防処理施設管理事務所として測定しているため、両施設の測定結果は同じ値となっています。
※１ 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/kuukan_240423.pdf
参考
測定方法：放射能濃度等測定方法ガイドライン（環境省）
関連（本ブログ）
■東京都 下水処理における汚泥焼却灰等の放射能測定結果の推移（2011年5月～2012年4月上旬）（2012年04月20日）
■東京都 廃棄物埋立処分場での放射線量率（γ線）等測定結果推移（2011年5月～2012年4月）（2012年04月20日）
■福島原発事故以降、東京都の埋立処分場に埋め立てた放射性セシウムの総量は何千億ベクレルになるのか？（2012年03月26日）
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