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岡山市で2021年4月からスプレー缶回収ルール変更「缶の穴開け不要に!」

2021年02月25日 16時00分45秒 | ごみ全般/環境政策

岡山放送動画から

スプレー缶の回収ルール、
スプレー缶「穴開け」による爆発・火災事故の多発で、
各地で、スプレー缶は「穴を開けて」から「穴開け不要」にルール変更、、
岡山市も、体制を整えてルール変更になるようだ、、、

穴開け不要に!岡山市がスプレー缶回収ルール変更【岡山・岡山市】
Yahoo!ニュース(岡山放送) 2021年2月25日
 岡山市で2021年4月からスプレー缶の回収ルールが変わり、これまで必要だった穴開けが不要になります。背景には多くのけが人を出したスプレー缶処理中の事故がありました。

関連ニュース 2020/05/16
スプレー缶穴開け不要に、岡山市 設備施設整備し21年度から


もっとも、ルールの基本は「使い切って」があるのだが、、、
どうしてもガスが残っている場合もあるし、使い切らずに廃棄する人もいる、、

穴を開けるのも危険、穴を開けずに廃棄すれば、パッカー車などでの圧縮時に爆発・火災事故多発、さもなければ、廃棄物処理施設での破砕時などでの爆発・火災事故の多発、、痛し痒しのルール変更、、

ほんとうにやっかいなスプレー缶、、
エアゾール 缶は「適正処理困難物」として製造事業者に回収させよ、、

 

関連(本ブログ)
環境省の「廃エアゾール製品等の排出時の事故防止について(通知)」は周知徹底されているのか?ごみ収集車 火災相次ぐ 2019年01月22日

環境省、スプレー缶処理 「(1)最後まで使い切る(2)缶を振って中身が残っていないか音で確認する(3)火気がなく、風通しの良い屋外でガス抜きキャップを使って中身を出し切る」全国の自治体に通知2018年12月28日

菅官房長官、環境省 スプレー缶「穴開けず廃棄」周知徹底を表明、、全国の自治体に2009年以降周知してきたが、対応が徹底されていないと、、2018年12月19日

 

岡山市の場合、
東部クリーンセンター内のスプレー缶専用の処理棟

噴出したガスを焼却処理する設備なんだ~
整備費は1億2800万円


「穴開け不要に!岡山市がスプレー缶回収ルール変更」動画から

 

 

 

 

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