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日本民藝館 創設80周年特別展 『柳宗悦と民藝運動の作家たち』

2017年03月14日 19時52分35秒 | 美術館など

展覧会パンフレット(PDF)

 

日本民藝館

特別展

柳宗悦と民藝運動の作家たち 2017年1月8日(日)~3月26日(日)

内容

柳宗悦と共に民藝運動を推進したバーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢銈介、棟方志功の作品を展観し、運動を牽引したその魅力にせまります。また彼らに続く舩木道忠・研兒、黒田辰秋、柳悦孝、金城次郎、鈴木繁男、岡村吉右衛門、柚木沙弥郎ほかの作品も併せ、さらに宗悦の書や原稿、関係書籍なども展示し、民藝美に触発された作家たちの仕事を紹介します。

併設展

展覧会パンフレット(PDF)

 
 

原田 マハ著「リーチ先生」(集英社)を読みながら、、、
芸術に疎く、陶芸のことなどほとんどなにも知らない自分でも、、、
濱田庄司の名前は聞いたことがあるし、、
そして、民藝運動白樺派、柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤、、岸田劉生の名前も出てくるし、、、
では、バーナード・リーチって、実在の人なのかな?と、いろいろ調べてみると、

折良く、、
日本民藝館で『柳宗悦と民藝運動の作家たち』 の特別展開催中とあって、
バーナード・リーチの作品もあるようで、さっそく行ってきた、、、
たくさんあったな~東京、我孫子、セント・アイヴス、そして大分での作品が、、、
小説「リーチ先生」のお話と重ね合わせながら、、そのとき、あのとき、このときと、
やさしい味わいのある絵も色も、「好い」です、、ゆったりと楽しんできた~

日本民藝館そのものも、、趣のあるつくりで、、
本館、西館(旧柳宗悦邸)ともに登録有形文化財
歩くと、あちこち床がぎしぎしと、、、それでも木のぬくもりというか、

日本民藝館には、数年前にも、アイヌ工芸、東北の工芸、沖縄の染織、朝鮮陶磁、台湾先住民族の工芸等々の展示を見に来たが、、、今でこそ、各地に博物館、美術館、資料館はあれど、、あの時代に「民藝」に美の追究など、、そしてこの民藝館を建設したのだから、先人、偉人たちのも偉業にいろんなことを教えられる、、

柳宗悦は、日本各地の手仕事を調査・蒐集する中で、1925年に民衆的工芸品の美を称揚するために「民藝」の新語を作り、民藝運動を本格的に始動させていく。(日本民藝館HPより)

 


 

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内容紹介

1954年、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。
時は遡り1909年。横浜の洋食屋で働きながら芸術の世界に憧れを抱いていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。その人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えていく。
柳宗悦や武者小路実篤ら白樺派の面々や、のちに陶芸家として偉大な足跡を残す富本憲吉、濱田庄司、河井寛次郎らと熱い友情を交わし、陶芸の才能を開花させていくリーチ。
やがて彼はさらなる成長を求めて、亀乃介や濱田を伴い帰国。イギリスの西端、セント・アイヴスに工房を開く。敬愛する「リーチ先生」の傍らで陶芸を究め続けたい。その想いを胸に遠い異国の地で懸命に働く亀乃介だったが、別れの時が訪れて――。著者渾身のアート小説、誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

日本の美を愛し続けた英国人陶芸家、バーナード・リーチ。明治42年、22歳で芸術の道を志して来日。柳宗悦、濱田庄司ら若き日本人芸術家との邂逅と友情が彼の人生を大きく突き動かしていく。明治、大正、昭和にわたり東洋と西洋の架け橋となった生涯を描く感動の“アートフィクション”

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

原田/マハ
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室に勤める。森ビル在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後独立し、フリーのキュレーター、カルチャーライターへ転身。2005年、「カフーを待ちわびて」で第一回日本ラブストーリー大賞を受賞し作家デビュー。2012年、アンリ・ルソーの代表作「夢」にまつわるアートミステリー『楽園のカンヴァス』で第二十五回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 


 

 

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