東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
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大阪市 平成25年10月から「紙ごみ」 焼却工場への搬入を禁止(焼却禁止) リサイクル義務付け

2013年09月24日 16時42分26秒 | ごみ全般/環境政策

大阪市、いいですね~
リサイクルルートだけではなく、
併せて、焼却施設での搬入規制は必要、
紙ごみ 年間10万トン、焼却から再利用へ~

■大阪市:紙ごみ焼却、10月から禁止 リサイクル「商機」
毎日新聞-2013/09/24
 大阪市は10月から、ごみ減量策の一環として、資源化可能な紙類のリサイクルを義務付け、焼却工場への搬入を禁止する。市によると、近畿の政令市では初の取り組み。ごみを排出する事業所にとっては、ごみの分別やリサイクルの委託が必要になるが、制度改正を目前に控え、市や業界団体はスムーズに移行できるようPRに躍起になっている。一方、古紙回収業者らの間では「商機」ととらえ、事業拡大を図る動きも出ている。【津久井達】
 大阪市が年間に処理するごみは115万トン(2011年度)。事業所が出すごみ71万トンのうち8万トンが資源化可能な紙類だ。
 市はこれまで焼却工場への搬入を認めていたが、10月から禁止し、リサイクルを義務化する。油のついた紙や感熱紙などを除き、新聞紙や段ボールなど大半の紙類が対象だ。家庭ごみは、他のごみと分別していれば市が収集する。大阪市によると、仙台▽千葉▽横浜▽名古屋▽相模原▽新潟▽岡山▽広島▽北九州▽熊本--の10政令市が同様の取り組みをしているという。 … …


23区の場合(平成24年度)
清掃工場に搬入されたごみ:約270万トン 
家庭ごみ(66%):事業系持込みごみ(34%)
性状調査結果(紙類 40.03%)
年間約100万トンの紙類を焼却している~
そのうちの資源化可能な紙類は3割としても30万トン、
事業系持込みごみ、「書類、古新聞、古雑誌、シュレッダーくず」堂々の受入品目となっている~


関連(本ブログ) 着実にがんばっている大阪市↓↓
■大阪市、焼却やめ古紙分別導入 ◇来月から、年間10万トン再利用(2013年09月29日)
■ 大阪市 古紙回収協力店を募集します(2013年01月11日)
■大阪市 周知リーフレット「古紙・衣類の分別収集が始まります」(古紙・衣類の分け方・出し方と収集日)(2012年11月05)
■大阪市 資源化可能な紙類の焼却工場への搬入禁止について(2012年09月07日)


古紙再生促進センター調査、ごみの焼却施設への搬入規制↓↓
■「平成24年度 地方自治体古紙リサイクル施策調査報告書」から“ごみの焼却施設への搬入規制”は~(2013年05月16日)


他都市でできて東京23区でなぜできぬ! 清掃工場への持込みごみ 資源化可能な「書類、古新聞、古雑誌、シュレッダーくず」等 紙類の受入規制
■京都市の「事業系ごみ減量対策基礎調査結果報告書」からみえるごみ減量のインセンティブ~(2009年07月12日)




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