「太平洋ごみベルト」に集まるプラごみも日本が最多、、、
そうだろうな~
海ごみ対策、日本は、G20で「世界のプラスチック対策をリードしていく~」と、、
まるで他人事かのように、海ごみ対策=途上国に日本の優れた廃棄物処理の国際展開と言っているが、
要するに、廃棄物焼却処理、廃棄物焼却施設の戦略的国際展開・育成事、国をあげての「我が国 循環産業の国際展開」、、、
プラスチックごみの実態は、
国連環境計画の報告書で、「使い捨てプラスチック製品の廃棄量(14年)は中国が最多だが、人口1人当たりの廃棄量は米国、次いで日本、欧州連合(EU)が多い…」と指摘されている。
OECD報告書では 、世界のプラごみ年3億トン発生、環境への流出で損害は年間約130億ドル(約1兆4千億円)、レジ袋などの使い捨て製品の有料化や課税必要、リサイクル率 EUは30%近いが日本は二十数%と、、、
使い捨てプラスチック対策も、世界60カ国以上で生産禁止や課金、日本は規制なしの事業者任せ、せいぜいがリサイクルに補助金なので、、、焼却依存の廃棄物処理、プラスチックを焼却すれば海ごみにならないかのような自己満足のニッポン、、、
日本経済新聞-2018年8月20日
北太平洋の米カリフォルニア州沖からハワイ沖に、海を漂うプラスチックごみが集まる「太平洋ごみベルト」と呼ばれる海域があり、ごみの総重量が約7万9千トンに達するとの推計をオランダなどの研究グループが20日までにまとめた。細かく砕かれた微粒子「マイクロプラスチック」を中心に1兆8千億個が漂うと試算している。
ごみベルトの面積は160万平方キロで日本の面積の4倍超。表示などから製造場所が分かった386個のうち、日本のものが115個(約30%)と最も多かった。海流で運ばれたとみられ、2011年の東日本大震災の津波の影響も考えられる。2番目に多いのは中国の113個だった。 ...
●海のプラごみ対策で連携強化=中国、東南アジアと-測定方法を共通化へ・環境省
●環境省 海岸漂着物対策推進会議(第9回)の開催について
美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境並びに海洋環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律第30条第1項の規定に基づき、平成30年8月28日(火)に海岸漂着物対策推進会議(第9回)を開催します。
1.日時 平成30年8月28日(火)14:00~15:30
2.場所 中央合同庁舎第5号館22階 環境省第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2)
3.主な議題 ※予定
(1)海岸漂着物処理推進法の改正について
(2)海洋ごみをめぐる最近の動向について
(3)基本方針改定に向けた今後の進め方について
(4)その他