東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

【東京都町田市】町田市バイオエネルギーセンターが生み出すCO2をイチゴ栽培に有効活用 町田市×イオンアグリ創造株式会社×株式会社タクマによる実証試験を開始

2023年11月14日 09時06分26秒 | 生ごみ、バイオガス

町田市「取り組み概念図」から

 

町田市のバイオエネルギーセンター、、
ごみ処理施設で生じる燃焼ガス中のCO2有効利用技術の実証試験を開始するとプレスリリース

町田市とイオンアグリ創造株式会社と株式会社タクマによる共同事業
実証試験期間 2023年11月~2027年3月

CO2排出抑制であれば焼却を止めればいいことだが、そう単純なことでもないだろうから、、
イオンアグリ創造との共同で、イチゴ栽培うまくいけばいいですね、、

町田市の新しい焼却施設は生ごみのバイオガス化施設(乾式高温 メタン発酵 方式)併設で2022年1月に稼働
熱回収施設(焼却施設)ストーカ式焼却炉 258t/日(129t/日×2炉 
バイオガス化施設 乾式高温メタン発酵 50t/日 

 


町田市役所 2023年11月13日 

【東京都町田市】町田市バイオエネルギーセンターが生み出すCO2をイチゴ栽培に有効活用
町田市×イオンアグリ創造株式会社×株式会社タクマによる実証試験を開始

町田市は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて排出抑制を進めるため、「ごみ処理施設で生じる燃焼ガス中のCO2有効利用技術の実証試験」をイオン直営農場の運営および農産物の生産委託に取り組むイオンアグリ創造株式会社(社長:福永庸明、以下「イオンアグリ創造」)と株式会社タクマ(社長:南條博昭、以下「タクマ」)と共同実施します。

一般廃棄物処理施設で発生する燃焼ガスに含まれるCO2を施設園芸に供給・利用する技術の実用化をめざし、町田市バイオエネルギーセンターの熱回収施設およびバイオガス化施設から出る燃焼ガスを用いて、イチゴ栽培の実証を行います。この技術の実現により、一般廃棄物処理施設で生み出される電気、熱、CO2を大規模施設園芸に利用するトリジェネレーションシステム※の実用化を目指します。

※トリジェネレーションシステムとは、発電において発生する電力、熱に加えて、燃焼ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)を植物の育成促進に有効活用するエネルギー供給システムで、電気・熱・CO2 の 3 つを利用する仕組みを意味します


試験用温室


CO₂調整装置

詳細は~

 

 

TAKUMA

ニュース 2023.11.13

ごみ処理施設で生じる燃焼ガス中のCO2をイチゴ栽培に利用する実証を開始
~町田市バイオエネルギーセンターが生み出す電力、CO2を有効活用~

 

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