東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区清掃一組 令和5年度第3回「区民との意見交換会」に参加した~

2024年03月01日 20時10分16秒 | 東京23区のごみ

清掃一組と区民との意見交換会に参加した~
参加者がいつも少ないので残念だ、、

例年この時期、来年度の予算についてがテーマ
23区清掃一組 令和6年度の一般会計予算の総額は、996 億 9,300 万円(対前年度比 143 億 2,300 万円増)」ですから、23区の分担金も 480 億円、対前年度比 30 億円増、6.7%の増)、ごみは減れども22清掃工場体制の維持にはお金がかかるのだ!!

そして、やはり清掃一組の「一般廃棄物処理基本計画」は、1年前倒しで改訂するようで、昨年から一般廃棄物処理基本計画改定検討委員会は始まっていたのだ。全く知らなかったな~ 前回の改定時は、委員会は公開で傍聴も可としていた。(ワーキングは非公開)

今回は、改定検討委員会の設置も開催も何のお知らせもなく始まっていたので驚いた~

今後、一廃計画改定をテーマにして意見交換を考えているとはいえ、、、
ほんとうに意見は並行するだけで、それが反映されるということはほとんどないのでむなしい、、、

 23区のごみ量、コロナ禍で事業系ごみが減って何とか増加傾向は抑えている。容リ法 完全施行から20数年過ぎて、それでも23区の半分の区は容リプラの分別回収はしてこな かった。一昨年のプラスチック新法で国からの交付金の必須要件にプラスチッ ク資源化実施が入ったことで、今後、分別回収未実施の区も重い腰を上げて「容リプラ 」と「製品プラ」の一括回収が始まるだろう~

検討委員会では、すでにそれらプラスチック一括回収資源化の量も加味した「ごみ量予測」をだしていた。それでも、この先検討の施設整備計画では、当然のように次々と清掃工場の建て替えも進めていくのだろう、、、

23区のごみ処理の共同処理体制、、
現状の22清掃工場体制では、各区がおもいきったごみ減量施策を出しても、
清掃工場の規模縮小や廃止なかなか難しいが、先ずは、清掃工場への資源化物の搬入禁止の取組、23区の清掃工場では年間100万トンもの紙類を燃やしている、資源化可能な紙類の掘り起こし、、そして、「23区の家庭ごみ有料化」はかなり効果的だと思い、急遽、「23区の家庭ごみ有料化に関するアンケート」をはじめた~

ごみ減量、ごみ量予測の議論のなかで話題になればいいが、、、

 

 


 

東京二十三区清掃一部事務組合

令和5年度第3回「区民との意見交換会」
日程:令和6年3月1日(金曜日)午後2時から午後4時まで
会場:東京区政会館20階202、203会議室
テーマは、
・令和6年度当初予算のあらまし
・一般廃棄物処理基本計画の改定に向けて

対面開催は終了したが、、
説明資料の映像配信は令和6年7月31日(水曜日)午後5時まで
映像配信に係る質問・意見の受付は令和6年3月11日(月曜日)午後5時まで

専用メールフォーム

詳細は~

 

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