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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

低レベル放射性廃棄物の搬出を報道公開(新潟県)

2012年11月03日 20時35分46秒 | 放射性廃棄物など

※1: 低レベル放射性廃棄物には、原子力発電所、原子燃料サイクル施設以外に、医療機関・研究機関から発生するRI廃棄物や、試験研究炉・核燃料物質使用済燃料施設などから発生する研究所等廃棄物もあります。
※2: 現在法令等が整備されているのは発電所廃棄物です。
●低レベル放射性廃棄物以外の放射性廃棄物へリンク
☆図は日本原燃「低レベル放射性廃棄物の定義と処分方法」より転載


■低レベル放射性廃棄物の搬出を報道公開(新潟県)
日テレNEWS24-2012/11/03
http://news24.jp/nnn/news8823842.html
 東京電力は3日、低レベル放射性廃棄物を柏崎刈羽原発から搬出して輸送船に積み込む作業を報道公開した。
 柏崎刈羽原発から運び出されているのは、構内で使われなくなったバルブや配管などの低レベル放射性廃棄物。東京電力はモルタルで固形化した廃棄物のドラム缶1400本を輸送用のコンテナに収納し、先月31日から搬出作業を進めている。作業員が周囲の空間放射線量に異常がないことを確認した後、コンテナは輸送船に積み込まれた。
 柏崎刈羽原発から低レベル放射性廃棄物が運び出されるのは初めて。これらの廃棄物は青森県六ヶ所村にある日本原燃の施設に運ばれ管理される。
[ 11/3 17:10 テレビ新潟]

たまり続ける放射性廃棄物~

「新大綱策定会議(第5回)資料第3 - 1 号」より抜粋↓↓
■放射性廃棄物の処理・処分を巡る取組の現状について
平成23年3月8日 内閣府原子力政策担当室

放射性廃棄物の発生量推計
• 原子力施設の運転、解体に伴い、様々な放射性廃棄物が発生する。

ガラス固化体の単位:ガラス固化体キャニスタ本数
TRU廃棄物の単位:固形物収納体キャニスタ本数
その他の廃棄物の単位:200ℓドラム缶換算本数

*1:「六ヶ所再処理工場に係る定期報告書」(平成22年3月)(JNFL分)
「平成22年版(平成21年度実績)原子力施設運転管理年報」(JAEA分)
*2:「平成22年版(平成21年度実績)原子力施設運転管理年報」
*3:「特定放射性廃棄物の最終処分に関する計画」(平成20年3月閣議決定)を基に推計
*4:「電気事業分科会第8回コスト等検討小委員会」(平成15年12月)及び電気事業者が単一返還の実施を反映
*5:「TRU廃棄物処分技術検討書」(平成17年9月)(JNFL分)を基に推計
*6:「TRU廃棄物処分技術検討書」(平成17年9月)及び電気事業者による単一返還の実施を反映
*7:過去5年間の「原子力施設運転管理年報」を基に推計
*8:解体引当金算定根拠を基に推計
*9:「ウラン廃棄物の処分及びクリアランスに関する検討書」(2006年3月)(JNFL、加工事業者分)を基に推計
なお、保管量、平均年間発生量(概算)は、それぞれ形態が必ずしも同一ではない等、カウントの前提が異なる場合がある。
また、平均年間発生量(概算)は、(年間運転廃棄物発生予測量)+(解体廃棄物発生予測量/仮定運転年数)で概算したものある。返還分は増加がないため、予測量を記載。



日本原燃ホームページより
低レベル放射性廃棄物埋設センター
● 施設の所在地
青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字野附
● 用地面積
約360万平方メートル(ウラン濃縮工場用地、専用道路を含む)
● 施設の概要
・1号廃棄物埋設地4万立方メートル(200リットルドラム缶20万本相当)
・2号廃棄物埋設地4万立方メートル(200リットルドラム缶20万本相当)
最終的には約60万立方メートル


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