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23区 光が丘清掃工場建替事業環境影響評価書案に係る見解書を東京都知事に提出

2014年09月17日 20時16分50秒 | 東京23区のごみ

東京二十三区清掃一部事務組合HPから
■光が丘清掃工場建替事業環境影響評価案に係る見解書を提出しました(9月16日) NEW
 「見解書」全文を一括で閲覧 環境影響評価書案に係る見解書(PDF:6,010KB)
■大島町の災害廃棄物の受入実績(8月分)を掲載しました(9月10日)
 8月末累計で3,454.47トン
■平成26年第3回東京二十三区清掃一部事務組合議会定例会を開催します(9月10日)
 平成26年9月24日(水)午後2時00分から【予定】
■葛飾清掃工場だより第31号を掲載しました(9月10日)
■第70回(臨時)・第71回(定例)目黒清掃工場運営協議会資料を掲載しました(9月9日)
おしらせ
■平成26年度ごみ排出原単位等実態調査に伴うご家庭・事業所への協力依頼について(9月8日)

いろいろ更新されている~
なんと、光が丘清掃工場建替事業「見解書」が、ネット上でPDFファイルで閲覧可能。いいですね~ 見解書などよりも、評価書案などをぜひネット上で公開してほしいものだ、役所などに行って閲覧するのもけっこう大変なのである。しかし、便利な世の中になったものである。以前は、環境アセスの説明会の案内チラシが、該当地域に戸別配布されて、はじめてそういう建設事業があることを知ることもあった。とはいえ、インターネットと無縁な人については、今も昔もなにも変わらないのではあるが~

光が丘清掃工場建替事業、
評価書案説明会の開催結果などをみると、地域住民の活溌な意見がたくさん出ているようだったが、意見書としての提出は都民等は2件となっていた。(中防灰溶融施設の環境アセスでは、意見書は私の1件だけだった、懐かしい記憶) 残念だが、そんなものなのだろう。なにしろ環境アセスメント、市民の間では、別名環境アワセメント、事業者が自らの事業を評価する制度、そして都民の意見に事業者が答えておしまい。「都民の意見を聴く会」も、だれが聴いてくれているのか、一方的に公述するのみで、環境影響評価審議会がどのように機能しているかもみえてこない。環境アセスのことを考えると虚しくなるが、しかし、どんなに形骸化していても、環境面、最低限の歯止めではある。環境アセスにしろ、各種パブコメにしろ、意見提出で何かが変わるとおえなくなると、そのうち、だれも意見など出さなくなってしまうのだろう。


関連(本ブログ)
■光が丘清掃工場建替事業環境影響評価&都民の意見を聴く会の開催及び公述人の募集(2014年09月02日)



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