東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

念願かなって江東もプラスチック資源化が具体的に動き始めた!

2008年06月23日 22時27分41秒 | 東京23区のごみ

江東区議会 清掃港湾・臨海部対策特別委員会 報告事項資料より(6/23)
■(5)廃プラスチックサーマルリサイクルについて
3.本格実施について
 本区においては、本年度に予定している環境審議会の意見を踏まえつつ、平成21年3月に廃プラスチックのリサイクルと合わせて、サーマルリサイクルの本格実施とする考えである。

●注目!「平成21年3月に廃プラスチックのリサイクルと合わせて」 となった!! 

●プラスチック資源化の実施時期を3月にしてくれたことも大変な英断である! 

●「廃プラスチックサーマルリサイクル」は平成20年度を本格実施とするは23区の決定事項なのだが~その年度内ギリギリの実施は逃れないのか…

●これまではいつも、費用対効果、半分残渣~などとプラスチックの資源化ができない理由の列挙だったのが、昨年末には、今年度の環境審議会で再検討をするになって、3月のサーマル実施前にはとても資源化ルートは間に合わない、いや本格実施と合わせてせめてモデル実施だけでも、方向性だけでも示してほしい~が、ついに「3月に廃プラスチックのリサイクルと合わせて、サーマルリサイクルの本格実施」とまでになった。政策転換の方向性は明確に示された。トップダウンであれ何であれ本当にうれしい。役所のみなさんに感謝する!! 

●また、G/Upで提出している資源化を望む陳情審査の区民環境委員会の議員さん、清掃港湾委員会の議員さん、会派を問わず様々な質問や意見で資源化の必要性を後押ししていただいた。当初は行政側の全く資源化の意志のない反応にもめげず、毎回毎回繰り返し意見を発言してくれた特に女性議員さんたちに感謝する。

●本当にうれしい!! このブログ「東京23区のごみ問題を考える」も廃プラスチックの焼却に反対するとともに、まずは容器包装プラスチックのリサイクルを~が最大テーマである。そのためのブログともいえる!

●でもこれからが大変~ 言いたい放題言ってきた私たちに何が出来るのか~

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