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東京23区のごみ問題を考える

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龍ケ崎ダイオキシン訴訟 住民の被害を一部認定 水戸地裁土浦支部

2011年03月29日 07時47分06秒 |  PCB/DXN類など

龍ケ崎地方塵芥処理組合の城取清掃工場(現在は操業停止)から排出されたダイオキシン類で健康被害を受けたとした訴訟で、、、被害を一部認定したと、、MSN産経ニュース「龍ケ崎ダイオキシン訴訟 住民の被害を一部認定 水戸地裁土浦支部」より

ほんとうに画期的な判決、、、しかし、操業停止の訴えは棄却

■龍ケ崎ダイオキシン訴訟 住民の被害を一部認定 水戸地裁土浦支部
MSN産経ニュース - 2011/03/28
 龍ケ崎地方塵芥(じんかい)処理組合(管理者・中山一生龍ケ崎市長)が操業していた城取清掃工場(現在は操業停止)から排出されたダイオキシン類で健康被害を受けたなどとして、周辺住民らが組合を相手取り、3300万円の損害賠償と新工場の操業停止などを求めた訴訟の判決が28日、水戸地裁土浦支部であった。犬飼真二裁判長は一部住民について組合の賠償責任を認め、600万円の支払いを命じた。操業停止の訴えは棄却した。
 判決理由で犬飼裁判長は「長期間にわたり煤塵(ばいじん)被害や井戸水汚染による生活損害を被った」として、組合に対し、旧工場から約300メートル離れた場所に住んでいた家族3人(1人は死亡)に600万円を支払うよう命じた。
 同工場をめぐっては平成9~13年、操業差し止めや損害賠償などを求める提訴が相次いだ。
 原告側は「ごみ焼却施設の被害を認めたのは全国でも例がない画期的な判決」と評価。一方、組合管理者の中山市長は「今後の対応は判決内容を確認し検討したい」とコメントした。



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