東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

横須賀軍港めぐり

2008年10月13日 22時21分12秒 | ハイキング、散策
※航海後、船にたまった磁気を取り除く施設もあるそうだ。

沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会主催の「横須賀軍港めぐり」に参加した。実は、横須賀にジョージ・ワシントン原子力空母が入港した日にこの呼びかけを聞いたので、動く原発がどんな大きさかこの目で見たくて同行させてもらうことにしたのだが~ そのあと、ジョージ・ワシントンは韓国に行ってしまって、見ることはできなかったのだ!!

■横須賀港出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京湾の入り口にあたる港として、幕末には黒船が浦賀沖に来航、ペリーが久里浜に上陸するなど、古くから江戸・東京の玄関口となってきた。明治以降は大日本帝国海軍の横須賀鎮守府が置かれ、軍港として整備、発展する。現在も海上自衛隊の横須賀基地(自衛艦隊司令部・横須賀地方総監部など)があり、アメリカ海軍第7艦隊が横須賀基地(横須賀海軍施設)を置くなど、軍港としての側面を持つ。


●横須賀で非核市民運動に取り組んでおられる方や、自衛隊内部人権侵害で裁判で闘っている方たちのお話を聞いて事前学習をした。
■原子力空母、ジョウジ・ワシントン母港化に抗議する横須賀平和船団写真など
http://homepage3.nifty.com/hikakusimin/saito-2.htm
■「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」
http://cvn.jpn.org/cvn/

●イージス艦、駆逐艦、護衛艦、潜水艦と戦争に直結する軍艦の勢揃い。destroyerと、まさにミサイルや爆弾を山ほど積んで戦争に行く船なのだろう。横須賀母港艦船の11隻のうち5隻がイラク戦争に参戦しているという。広大な米海軍横須賀基地、貯油施設や、爆弾庫、原子力空母のための様々な整備、思いやり予算のことと~気が遠くなりそうな話だった。また、原子力空母の危険性、大地震でどうなるか、情報公開はと~ 決して横須賀だけの問題ではなく、いろんなことを考えさせられた。

●様々な自衛隊内部の問題も裁判で闘っているようだ。
自衛官の自殺者が他省庁と比べ2倍とか、集団暴行、リンチ死、放火とかいろんな問題が浮き彫りになっている。(ちなみに、民間企業自殺者トップはトヨタとか)

●学習会のあと、チャーター船で横須賀軍港を一回りした!
アメリカ人は漢字が読めないので、「旗」を振らないようにとの注意があった。今日は、抗議行動という位置づけではなく、単純な見学だったのだが…写真がうまく撮れたのはほとんど海上自衛隊の艦船ばかり~




海上保安庁の巡視船(すれ違うとみんな手を振ってくれる!)


砕氷艦しらせ






この後ろに、火災を起こした  ブルーシートに覆われている。もうすぐ真っ二つに切って海底に沈めるのだそうだ。


潜水艦




海は広いな大きいな~



記念艦「三笠」も見学してきた。

●灰色の戦艦ばかり見ていたら、途中から気持ちが悪くなってきた。せっかくの大海原、水平線の彼方まで見えた。いいお天気で風もあったのだが、なぜか磯の香りや潮風という感じは全くしなかった。なぜだろう~
帰りに「横須賀海軍カレー」なるものを食べてきた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハイキング、散策」カテゴリの最新記事