東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

宇都宮市ごみ焼却能力の約7割が失われる非常事態、近隣5カ所で焼却 受け入れ開始 、地域新電力「宇都宮ライトパワー」はクリーンパーク茂原発電ストップ で東ガスから買い取り供給へ

2022年02月17日 13時59分14秒 | 中間処理施設等

宇都宮市の「クリーンパーク茂原(焼却ごみ処理施設)」2月1日発生のごみピット火災、、
当面の間、施設の復旧が見込めないことから、宇都宮市のごみ焼却能力の約7割が失われる非常事態とのこと、、、

非常事態であれ、ごみの収集は継続、
従って焼却できない可燃ごみは、近隣の自治体や民間施設で焼却処理をお願いすることとなる~

下野新聞宇都宮市のごみ、近隣5カ所で処理開始 焼却施設火災でによると、16日までに、鹿沼市と芳賀地区広域行政事務組合(真岡市)のごみ処理施設2カ所と、民間施設3カ所(宇都宮、鹿沼市、壬生町)でごみ受け入れが始まったという。5カ所の見込み処理量は1カ月当たり計約2600トン。市は引き続き県内自治体などに協力を呼びかけるようだ~

ピット火災など、どこの焼却施設でもたびたび発生はしているが、、施設の損傷が大きく、復旧が長引くとその間の焼却はストップで、まさに非常事態であろう、、

その余波というか、
同じく下野新聞のごみ施設火災で発電ストップ 宇都宮の地域新電力会社 他社から買い取り供給によると、
「再生可能エネルギーの地産地消」として設立した地域新電力宇都宮ライトパワー、本年1月1日に事業開始したもののクリーンパーク茂原の焼却停止で発電もストップ。事業開始からわずか1カ月で思わぬアクシデントに見舞われ、東京ガスなどの電力を買い取っているようだ~

宇都宮ライトパワーの出資比率をみると、宇都宮市:51.0%、NTTアノードエナジー:19.5%、東京ガス:19.5%、足利銀行:5.0%、栃木銀行:5.0%なので、、こういう事態のために東京ガスも控えているのだろう、,

 

関連(本ブログ)
宇都宮市、クリーンパーク茂原の火災でごみ焼却能力の約7割が失われる非常事態「ごみ排出量の5割削減にご協力ください」、復旧まで半年以上2022年02月09日

宇都宮市のごみ焼却施設「クリーンパーク茂原」ごみピット火災で搬入中止、再開めど立たず<資源物と不燃ごみは7日に受け入れ再開>2022年02月02日






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23区清掃一組 世田谷清掃工場... | トップ | 容器包装リサイクル協会 令和... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中間処理施設等」カテゴリの最新記事