東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

ごみ焼却施設の運転管理、 不足する人手をカバーする切り札はAI導入と遠隔操作???

2024年05月15日 08時11分30秒 | 中間処理施設等

ごみ焼却施設の稼働を人工知能(AI)や遠隔操作を活用して自動化、省力化する取り組みが進められている。日々大量のごみが送られてくる焼却施設は24時間安定して...(参考「24時間止まらないごみ焼却施設 不足する人手をカバーする切り札はAI導入と遠隔操作」)

産経WEST」記事、JFEエンジニアリングが開発した自動運転AIシステム「BRA-ING(ブレイング)」や日立造船の複数のごみ焼却施設のクレーンを、大阪市の本社から遠隔操作できる仕組みなど詳しく出ている~

記事のなかでは、「かつてはごみ焼却施設の稼働は自治体の職員が行っていたが、建設と合わせて運転を民間委託するケースが増えており、現在は全国の8割以上の施設が焼却炉の運転などを民間企業が担っている。」となっている。ごみ焼却施設建設のDBO方式がどんどん増えているが、運転管理は8割以上が民間委託なんだ、、、それでも「不足する人手をカバーする切り札はAI導入と遠隔操作」とは、、、、

23区に関しては、、
「東京23区では今も自治体職員による施設運営が主流となっている。ただそれでも現在稼働中の20施設のうち8施設は民間企業に運転管理などを委託している。23区の一般家庭ごみ処理を扱う東京23区清掃一部事務組合の宮崎勇一郎技術課長は、今のところ技術継承ができており人手不足は大きな問題になっていないとした上で、「一時期、コスト削減のために民間委託が進められたこともある。少子高齢化を見据え、将来的に自動化などの取り組みは検討していかないといけない」と強調する。」と、、、

23区清掃工場の運転管理の民間委託
「20施設のうち8施設」かな???
現在稼働中の20清掃工場中、9清掃工場が民間委託では?
新大田と大田第一、それぞれの東京エコの委託を、令和3年から大田清掃工場の包括的委託に第一工場を含めた委託となったので一つとしてカウントなのかな?

「少子高齢化を見据え、将来的に自動化などの取り組みは検討」となっているが、JFEエンジニアリングで「東京⼆⼗三区清掃⼀部事務組合と共同研究 〜焼却炉内部点検の⾃動化・省⼒化技術〜」という報道もあったが、練馬清掃工場、目黒清掃工場と共同で、、

 

 



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