先日の、Business Journal(12/1)「東京3市、ごみ焼却業務をゼネコンに丸投げの15年間包括契約…中止を求め住民監査請求」の記事では、、東京の柳泉園組合は、ごみ焼却施設の長期包括運営管理事業が、、市民に全く説明がないままで入札公告がされている、ということが問題視されていたが、、
兵庫県三木市は、「2025年度以降のごみ処理を民間委託する件で、市民への周知が不十分として、住民説明会で出た疑問や懸念に答える広報別冊を15日に全戸配布するとともに、再び説明会を開くことを明らかにした。」とのことで、、、おなじ、ごみ焼却施設のことではあるが、三木市の場合は、PFIやBTOなどではなく、自前の焼却施設を建て替えなどせずに、全面的な民間委託にするというものか?内容はともかくとして、、民間委託も、事業者も、すべて決めてからの市民説明では、、、、
神戸新聞 2016年12月7日
兵庫県の三木市が2025年度以降のごみ処理を民間委託する件で、薮本吉秀市長は7日、市民への周知が不十分として、住民説明会で出た疑問や懸念に答える広報別冊を15日に全戸配布するとともに、再び説明会を開くことを明らかにした。来年3月末の事業者との基本協定も延期し、10年間のごみ処理に関する基本計画を同9月の市会定例会で議決を得た後に結ぶ方針も示した。(大島光貴)…
三木市清掃センター
処理能力117t/日(39t/16H×3系列)
三木市の場合、委託業者が産廃処理の大栄環境(株)なので、、、大栄環境の既存の焼却炉も併用しての運営ということなのだ、、、、「2.事業提案の主な概要 ①一般廃棄物と産業廃棄物の混焼方式や処理施設能力のアップ(増炉)により、三木市にとって年間約3.3億円のコスト減」などという、、
今回の計画は、今後、三木市として清掃センターの建て替えなどおこなうのではなく、三木市の焼却ごみのすべてを、大栄環境に全面委託しようというもののようだ~
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プロポーザル方式による事業提案を審査し、以下のとおり決定しましたので、お知らせします。 |
民間委託業者 大栄環境株式会社
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