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【能勢ダイオキシン問題】豊能町に最終処分場をつくり廃棄物を埋め立て処分する方針

2024年03月05日 13時33分35秒 |  PCB/DXN類など

大阪・豊能町と能勢町で作る組合が管理するダイオキシンを含む廃棄物の処分をめぐる問題で、大阪・豊能町は町内に最終処分場をつくり廃棄物を埋め立てて処分する方針を固め今月(3月)から現地でボーリング調査を行うことを明らかにした。、、(参考「ダイオキシン廃棄物問題 豊能町に最終処分場つくり埋め立てへ」)

最終処分場は地下5メートルの深さにコンクリート製の構造物をつくりそのなかに廃棄物を入れて処理する計画のようだ。やはりドラム缶に入れていたとしても、いつまでも仮置きのままでいいはずがない、、

2016年の騒動の頃の能勢町のHPによると、仮置き保管しているダイオキシン類含む廃棄物は、炉に残された燃えがら(ドラム缶148本22t)や美化センター浄化槽内汚泥 (ドラム缶50本8t)が未処理。保管分はドラム缶198本(神戸の処分場163本、茨城の民間研究所約5トン(ドラム缶35本分)となっていたが、、HPのリンクはすでに切れている~

かつては、能勢町といえば、清掃工場=ダイオキシン類のごとくインパクトがあったが、、、

豊能郡美化センター - Wikipedia

 豊能郡美化センター(とよのぐんびかセンター)は大阪府豊能郡能勢町にあった清掃工場。豊能郡2町(能勢町、豊能町)で設立された豊能郡環境施設組合によって運営されていた。
国内最悪となる高濃度のダイオキシン類を排出して汚染を引き起こしたため、1997年に稼働を停止し、廃炉となった。この問題を受けて全国の小規模焼却炉が数多く廃止され、清掃工場の広域化が進むきっかけとなった。能勢町では農作物の風評被害が発生し、美化センター内の汚染物質と周囲の汚染土壌の処理が問題となった。(土壌汚染処理に関する詳細は豊能町#ダイオキシン問題を参照)

 

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