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博物館レポート: -漢字を感じちゃおう!- 「漢字ミュージアム」@京都府・祇園

2017-02-10 22:58:34 | 博物館レポート

こんばんは、わちゃっとのGoです!

2017年も早1ヶ月が過ぎてしまいましたが、
今年も「わちゃっと」をヨロしくお願い致します

現在、2017年のイベントをメンバーで考案中なのですが、
昨年に負けず面白いコトができそうな予感です。

さてさて、2017年初ブログは、博物館レポートです。

今回は、京都府は東山区にある
漢字ミュージアム
を紹介します!!

こちらは、京都の中でも祇園にあり、目の前には有名な八坂神社が見える場所に位置する博物館です。

運営には、多くの方が小学生や中学生の時に受けたかも?しれない「漢字検定」を主催する
~日本漢字能力検定協会~が関わっています。

漢字を「見て」「触れて」「遊んで」
をコンセプトにできた、日本初の漢字の博物館らしいです。


入口は至ってシンプルです。
入るとすぐにお土産販売コーナー(入場料不要)があり、たくさんの方がいました。

 

さてさて、入場料を払って中に入るとこんな冊子を貰えます


これを使いながら、展示を楽しんでいきます。
中に何がかいてあるかは・・・実際に行ってみて確認してくださいね!

 

 

展示の一部を紹介すると、

牛や亀の甲羅などに記された甲骨文字と、現在の漢字を比べたり、

 

 

歴史の教科書などでもおなじみの、志賀島(しかのしま)の金印のレプリカにさわれたり


といったものがあります。

 

 

また、壁には、漢字の成り立ちについての歴史がずらり

 

 

全ては紹介できませんが、

・国中どこでも同じ漢字が使えるように「標準の漢字の形」が決められた。
・漢字からカタカナとひらがなが生まれた。
・印刷された漢字が使われるようになった。

などの経緯と解説が書かれています。

 

 

 

 

また、漢字といえば毎年年末に発表される「今年の漢字」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?


これは、毎年清水寺の住職さんにより書かれるのですが、その原本と書く際に使われる筆を見ることもできます。
(私が行った数日後に2016年の漢字「金」が発表されていました。)

 

子供の背丈ほどもある大きな漢字にしばし圧倒されてしまいました

他にも、「漢字かるた」で遊べたりと、かなりディープに漢字を楽しむことができます。

皆さんも、祇園に行った際には寄ってみてくださいね!!

 

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漢検 博物館・図書館 漢字ミュージアム Japan Kanji Museum & Library

〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地 (京都市元弥栄中学校跡地)

京阪本線『衹園四条駅』6番出口から八坂神社方面へ徒歩5分 または 「京都市バス」乗車「祇園」下車すぐ

開館時間: 9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)

休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日に振替)、年末年始、臨時休館あり


*詳しくは施設ホームページでご確認下さい。

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