咆哮

負け犬の遠吠えかも…
最近「負け犬」が流行り言葉になってしまったので「落ち武者の歯軋り」とした方がいいのかも…

梅田界隈の個人的劇場査定

2005年03月19日 01時04分25秒 | 映画関連
今30代以上の映画ファンなら私が疑問なのが分かると思うが、最近縦書きの字幕ってもう殆ど無くて、ほぼ横書きの字幕になってしまっているが、なんでだろう?。
そういう製作業者とか字幕を作る機械とか、そういったものが統一されてきたのだろうか?
昔はシネラマとか70mmとかワイド画面の作品以外は横書きの字幕は無かったのだが…。

昔は劇場の構造上そちら(縦書き)の方が見やすかったということもあるのだけど、最近はシネコンを基準にしているのか、横書きでも前席の客の頭が邪魔になるという欠陥も、余程座高が高い人とか大男で無い限り大体はOKになっている。だから私の場合近くにシネコンがあるので、出来るだけそこで見るようにしているのだが、それでもやはり殆どは大阪(梅田)の劇場で観ることが多い。
で、今回はそいういう(字幕の読みやすさを重点に)観点からの私の梅田界隈の劇場査定をおこなってみようと思う。

・梅田ブルク7(7スクリーン・指定席制)
ここは梅田でも一番新しい劇場で、通常のシネコンなので問題なし。

・ナビオTOHOプレックス(7スクリーン・指定席制)
ここの3スクリーンは旧「北野劇場」「梅田スカラ座」「梅田劇場」をリニューアルしただけで基本的には前の大劇場のままで普通の観やすさなんだけど、残りの4スクリーンが大いに問題ありの劇場。
8階の4,5スクリーンは段差式で前の席の頭は問題ないのだが、スクリーンが大きい割りに座席が少なくたった五列(?)位しかないのだ。でも横長で一度だけ一番端の席で鑑賞したのだが、悲惨な見え方でした。(苦笑)とにかく後ろの真ん中でしかまともに鑑賞出来ない劇場です。
あと、7階にある6,7スクリーンは逆に縦長で、ここはしっかりと(かなり酷く)前の席の客の頭が鑑賞の邪魔になります。
ホント、ここの後から出来た劇場を作った人間は絶対に映画好きではないだろうと思われます。(苦笑)

・三番街シネマ(3スクリーン・指定席制)
ここも一応リニューアルして座席など綺麗にはなってはいるが、構造は古いままなので結構前の人間の頭でスクリーンは欠けますし、かなり気になります。

・OS劇場、OS劇場C.A.P(2スクリーン)
ここも、OS劇場の方は頭でスクリーンが欠けますが指定席制では無いので、ポジション変更可能なのでなんとか逃げることは可能。C.A.Pの方は段差式なので観やすい。

・梅田ピカデリー(4スクリーン・指定席制)
ここもリニューアルの意味が全く解からない劇場の一つ。(爆)
かつ、段差式にも関わらずおもいっきり前の客の頭が邪魔になる不思議な劇場。(苦笑)

・梅田ガーデンシネマ(2スクリーン)
ここは段差はないが、椅子が深いので前の人が普通の体型なら大丈夫。(笑)
それに指定席ではないのでポジションで変更出来る。
(一番前の席でも適度なスクリーンの大きさなので全く問題無し)

・シネ・リーブル梅田(2スクリーン)
上記、梅田ガーデンシネマとほぼ同様。

・テアトル梅田(2スクリーン)
上記2劇場とほぼ同様なんだが、前の数列は近過ぎて殆ど見えないので、そこしか空いていない時は出来るだけ避けた方が良い。

と、こんな感じなので、梅田で映画を見る時の参考にでもして下さい。
あと私のワースト3は、結局ピカデリー、三番街、ナビオ(4~7)という結果となったが、結構三番街やナビオの(4~7)でしかやらない作品も多くて泣く泣く行く事が多いです。