咆哮

負け犬の遠吠えかも…
最近「負け犬」が流行り言葉になってしまったので「落ち武者の歯軋り」とした方がいいのかも…

ひょっとして意地っ張り?

2005年06月27日 02時08分53秒 | 独り言
下で、今の自分には映画よりジム(もうちょっと具体的に言うと「ダンス」)の方が面白いと書いたけど、ちょっと違うかな?。

今は集中的に「ヒップホップ」ダンスのスタジオメニューをこなしている訳だが、楽しいのは「はじめてヒップホップ」とか「やさしいヒップホップ」というクラスのみ。普通(上級クラス)の「ヒップホップ」は、終了時はいつもかなりブルーな気分になってしまうのだ。(苦笑)
早い話、ついて行けない!。でも、ここまでくればもう意地みたいなものだね!「絶対にうまくなってやる」って…。(爆)

しかしこうして書いたのを読んでみると、私って客観的にみても結構若いね(気持ちが…)。(苦笑)
50歳までもうカウントダウン状態になってしまったのにね。

『エレニの旅』症候群?

2005年06月27日 02時04分25秒 | 独り言
おお!!、今月はまだ5回しか映画館に行ってないよ。最近の私からすると驚くほど少ないペースだ!。
それに、その五回の内、二回は『エレニの旅』の鑑賞だし、『バットマン ビギンズ』は観たとは言えない状態だったし、後は『電車男』『オペレッタ狸御殿』だけ。
何故か現状で映画を観たいという気持ちになれないのだ。私の性格からするとかなり珍しい事態とも言える。何故なのか?。
前回『エレニの旅』の感想でも書いたけど、理由は結構この作品が大きな原因かも知れない。
それともたまたま今観たいと思う作品が少ないだけなのか?。これもなぁ~~???。
恐らくこれから上映される『宇宙戦争』とか『スターウォーズ3』だとか、多分観るだろうけど、どうしても観たいという気持ちの盛り上がりが全然無い。
どうしたものかなぁ~。休日も完全にジム通いの方が優先順位高いもんなぁ~。

娯楽映画を観たいという意欲が低くなっているのは、ジムで踊っている時の方が現時点ではうんと楽しいからなんだろうな。だから「本当に観なければ」と思える映画以外については腰が重くなっているようだ。

でも、とりあえずはこの状態でかまわないな…。
しかし今日(あっ、昨日だ)「少年王者館」から芝居の案内が来ていて「百人芝居・真夜中の弥次さん喜多さん」が名古屋で上演されるらしい。
これって、凄く観たーーーーい。しかし、名古屋まではちょっと遠いよなぁ~。
やっぱ私は刺激が欲しいということなんだろうな。今の娯楽映画で刺激を求めるには(あくまでも個人的に)ちょっと難しい状況になってしまっているということなのか…。

ジム巡り2

2005年06月20日 03時18分13秒 | ジム&ダンス
咳が止まらなくて眠れないよぉ~。(涙・涙)(熱はないんだけどなぁ)
ということで、ちょっとジム関連の話。

エリア会員になってから色々とジムを巡り、各プログラム検討して大体の週間スケジュールが決まりつつある。
で、暫定的スタジオ参加スケジュールの内容は、
月曜日:梅田店のヒップホップの2メニュー。(若しくは塚口店のエアロ)

火曜日:何処もこれといって行きたいメニューが無いので個人的にジムの定休日にしようと思う。(この曜日に出来るだけ映画を観よう)

水曜日:塚口店のキックシェイプ(格闘系)&ボディシェイプ&エアロの3メニュー。

木曜日:塚口店のヒップホップの2メニュー。&塚口店に行く前に時間の余裕があれば梅田店の30分の「はじめてヒップホップ」のクラスに参加。

金曜日:武庫之荘店のエアロのメニューとファイティングラッシュ(格闘系)の3メニュー。

土曜日:梅田店・塚口店・武庫之荘店のヒップホップ3メニューのはしご。

日曜日:塚口店のアフリカンダンスを終え天王寺店のヒップホップ2メニュー。

とまあ、こんな感じで他に予定が入らなければ基本的に上記のスケジュールで通う予定でいるのだけど結構ハードだな。(笑)
日曜日は当初京橋店のタップとジャズダンスを予定していたのだけれど、一回参加してみてタップ自体は面白かったのだけれど、なんかクラスの(参加者の)雰囲気が一見さんお断りのような敷居の高さを感じてあまり馴染めなかったというのと、ジャズは参加人数が多すぎる。あと、天王寺店のその日のヒップホップのインストラクターのお姉さんがチャーミングだったという理由(結局はこれかよf^_^;;)からこのスケジュールに変更した。(爆)
まあ、ヒップホップをとりあえず上達させたいので強化年間ということで、こんな感じになってしまった。
でも、あまり多くやってるとそれぞれの振りが憶えきれなくて、今頭がパニック状態だ。

寝ながら観る(笑)

2005年06月19日 06時38分58秒 | 映画関連
昨日、『バットマン ビギンズ』初日から気合を入れて観に行ったのだけど、前日から咳が酷くて風邪かな?と思い、映画館でのゴホゴホは顰蹙ものなので薬を飲んで行ったら見事に意識が朦朧として半睡状態での鑑賞となってしまいました。

でもいつもの寝不足とは少し違い、朦朧とはしているんだけど目は開いているって感じで、画面は何とか見れていました。(爆)ただし、集中力が欠け字幕が読めないのでストーリーがいまいち解からなかったよ。こういう時は日本映画の方がいいのかな。f^_^;;

しかし、ある程度は見ていたのだけど、先日観た『エレニの旅』のように直ぐに見直したいという気が起こらなかったという事は、ビジュアルフェチの私としては、エレニの方の映像美と、バットマンに対する映像美とは根本的に興味の持ち方が違うって事なのかな?。
私にとってエレニの方は何度も見たくなるような絵画的美なんだけど、バットマンの方は一度見ればある程度満足できる好奇心をかき立てられる種類の美術のようだ。

とにかく、昨日は頭の後ろが一日中ずっとジンジンして眠かったな。

評価としてはやはり
なんでしょうね。(笑)

ギュスターヴ・モロー展

2005年06月19日 06時26分20秒 | メッセージ
最近私は全然絵画展に行かなくなったのだけど、その理由としては、平日に行けなくなった事が大きな原因かな。
とにかく私は展覧会へは休日には行きたくないので、いつも休暇をとって出かけていたのだけど、今の会社は入ってからまだ日が浅いので、先日やっと休暇を取れるようになったけど(とは、いっても一年に9日だけだけどf^_^;;)今まで休暇が取れなかったので美術館から自然に足が遠ざかっていたようだ。

今の派遣先の会社は結構変則的な休みが多く、その殆どが土・日か日・月(月曜日は殆どの美術館は休館日)となっている。
でも、珍しく17日の金曜が休みとなったので久しぶりに展覧会に行ってきた。

モローについての説明はもうしないけど、私の大好きな画家なので見ていて飽きない。相変わらず色に引き込まれる。この人の場合水彩画が凄くいいのだ。一日中見ていても飽きないと思う。サロメの出現は何度観ても圧巻。

最近のビートたけしって

2005年06月17日 06時29分03秒 | 独り言
つまらないよなぁ。
って、テレビの中での話だし、殆どテレビを見ない私が言うのだから、かなりいい加減な話なんだけどね。(笑)
それもたまたま見た「たけしのTVタックル」って番組の話だけで、彼が他にどんな番組に出ているのかも今は全く知らないんだけどね。f^_^;;
  
しかし、この番組も随分前から彼自身のコメントなど殆ど無くって、彼の存在価値なんて無くなっていたのだけれど、それにしてもこの前見た時は酷かった。(笑)
以前はほんの少しのコメントであっても、もうちょっと気の利いた話をしていたように思ったのだけど、今はただ居るだけの存在になっていた。あれで法外なギャラを貰っていると思うと腹立ってくるね。(爆)
しかし、あのやる気の無さはいったいなんなんだろう。あんな馬鹿みたいな政治家や政治評論家の提灯持ちみたいな役割だけやってる番組なんてもうやめればいいのに…。
番組の内容も昔に比べ俗っぽく下らなくなったし、全く刺激を受けなくなってしまっているし…。
以前からもう映画監督に専念すればいいのにと思っていたのだが、「本人が好きでテレビ芸人の部分にも拘っているのなら仕方ないよなぁ~」と好意的に見ていたのだが、あれだとネームバリューだけのギャラ泥棒だろうとちょっと気分が悪くなったよ。
それとも、もうやりたくないが映画作りの資金稼ぎの為に仕方なく出ているとか他の理由なのかな?。なんにせよ、出るならもうちょっと気合を入れて真剣にやれよって言いたくなってしまう。
ホント、これで次の映画がたいしたこと無かったらファンやめようかなとまで思ってしまったよ。(苦笑)

『電車男』

2005年06月14日 22時04分38秒 | 映画
鑑賞媒体(伊丹TOHOプレックス)
*ストーリー説明及びネタバレなし。

観終わって、思ったのが「なんや、これって〝めぞん一刻〟と同じやんけ!!」という事。
だからダメではなく、だからグーーなんだけどね。(笑)

シチュエーションが違うだけで、電車男はそのまま五代くんであり、エルメスはそのまま響子さんであり、ネット仲間はそのまま一刻館の住人であり、あの私の大好きな人気恋愛漫画のセオリーそのまんまなんだもん…。そりゃぁ~、面白く無いわけ無いわなぁ。

でも私が好きなのは、それがあくまでも漫画であり、映画ありフィクションの世界だからの話であって、唯一退いてしまうのはこれが実話であったという事かな。(爆)
(まあ、思いっきり脚色されていたとしてもだけどね…)
現実でないから優しくなれるってこともあるからね。



『エレニの旅』

2005年06月11日 10時33分27秒 | 映画
鑑賞媒体(OS劇場C.A.P)
*ストーリー説明及びネタバレなし。

映画は第七芸術なんていわれているけど、この作品を見るとその映画の枠までも飛び越えて、「これは第八芸術か!」なんて思ってしまった。
アンゲロプロスの作品群を振返ってみると今更驚くことではないのかも知れないが、私の側がこの人の作品を受け入れられる下地がやっと出来つつあるということなのかも知れない。

この作品の説明を敢てしようとは思わない。しかし、この作品で本当の意味での「カタルシス」という意味が理解出来たかも知れない。この言葉は確かギリシャ語で、ギリシャ悲劇などを見て覚える感覚が語源だと思うのだけれど、私自身は今までこの言葉を自己解釈のかなりいい加減な意味合いで使ってきたし、他者がそれを使っているのを聞いても元々の語源からはかなり外れた使い方をしているというのが殆どだと思うのだけど、それはそれで感覚的に解かればいいと思っていた。
しかし、この作品を鑑賞しながら体験した自分の感覚はまさに「カタルシス(浄化)」としか表現しようのない代物ではないのかという感じがした。
昔からお芝居などで「人は何故悲劇を好んで観たがるのか?」という疑問が心の何処かにあったのだが、無意識にそれを認めていた。
そこでこの作品なんだが、ストーリーだけを追うとまさに悲劇のオンパレードな訳で、つまらないお芝居だと「こんな人の不幸を喜んで観ているなんて、なんと悪趣味なことだろう」と思ってしまいそうなんだが、この作品ほど崇高になるともう言葉ではなく厳粛な思いにさせられ、結局はまさに自分自身が「浄化」されている感覚になり心が洗われてくるのだ。

まさに、ギリシャ悲劇を生んだ国の巨匠作家なんだと、しみじみと感じ入ってしまった。

ちょっと個人的裏話をすると、この作品は日を空けて連続して2回鑑賞した。とは言っても、1回目の鑑賞がスポーツジムを終えて直ぐに劇場に飛び込んだ為、かなりウトウトしてしまったのだ。f^_^;;
しかし、「凄い作品を観ているのだ」という感覚がボヤケタ頭の隅にこびりついていて、終った後、どうしても見直したくて(その日は無理だったので)日を改めて、再度体調を整えて鑑賞し直し、二度目は完全に作品に埋没してしまった。
極端な話をすると一年に膨大な映画が上映されていて、私もかなりの作品を観るのだけれど、こういう作品に出会ってしまうと、「この一年はもうこの作品だけがあれば十分。この作品一本だけ観ていればいいや!。」という気持ちにまでなってしまうのだ。まさにこれは別格の作品であり、映画を超えた作品として私はこの作家の作品をこれからも接して行くのだろうと思う。

早い話、内容なんてどうでもいい。よくある古典的悲劇なんだ(暴言)
要するにアンゲロプロススタイルを堪能すればいいのだ。
この<美>を見ろ!!。
この<美>を見逃すな!!。
この<美>を堪能しろ!!。
この<美>で己を浄化しろ!!。



ジム巡り

2005年06月11日 05時55分20秒 | ジム&ダンス
(TIPNESS関西圏店舗)

前にも言ったけど、今月からジムの会員種別を変更して、関西の系列ジムは何処へでも行けるようになった。
で、今はちょこちょことジム巡りをしている。そこで、利用したジムの一言感想を書いてみよう。

・塚口店
ここは私の本拠地であるので一番落ち着くのだけれど、入会当初よりなんか活気がなくなってきている印象がある。(近隣に新店舗が出来てスタッフも減った感じだし)
もっと頑張って貰わないと他の店に浮気してこれから益々足が遠ざかってしまう可能性大。

・武庫之荘店
ここも家から近いし、今までも塚口会員のみ一年間無料使用だったのでお馴染みだし、とにかく新しいので綺麗で気持ちいいのだけれどレッスンのメニューをもう少し色々充実して欲しい。

・梅田店
ここは以前塚口店改装時の代替店として数回行ったことがあるのだが、会社帰りに寄れて凄く便利だし都会のど真ん中にあるだけあって、レッスンメニューが沢山あってこれから色々試してみたいレッスンもいくつかあり今後一番多く利用する事になると思われる。
しかし、ハウスとかソウル&ファンクだとかロックダンスとかメニューがあるのだけど、ヒップホップとどう違うのだろうか?。

・京橋店
凄く広いので驚いた。ここも都会のど真ん中だからなのか凄く活気もあり、マシンもスタジオメニューも変り種が多くて興味津々。タップだとかフラメンコにフラダンスまであるよ。(笑)
タップは以前から凄く興味があったので一度試してみよう。これにハマればこれから私の日曜日の専門店になるかも知れない。
しかし、活気があるのはいいけどスタジオでの人が多過ぎるは困るし行く気がなくなってしまうなぁ~。この前の日曜はジャズダンスのレッスンを受けたのだけれど、狭いスタジオの一番後ろの隅っこで見えにくいし窮屈な状態であまり楽しめなかった。(それに、常連らしき人達のレベルが高いのに圧倒されてしまった。)

・天王寺店
家からは逆方向なんだけど、会社の帰りに近いので一度試しに行ったのだけど、ここはちょっと狭いなぁ。それに結構古い店舗なのかマシンの機種も古そう。
通うには上記の店舗に比べて特別なメリットが無い限り、ここにはあまり来る機会は無さそうだ。

他にまだ行っていない、六甲・石橋・なんば・布施・香里園などの店舗があるが、基本的に会社帰りに行くには無理な場所なので、これからぼちぼちと休日にでも一度位は試しに遠征してみようと思う。

だけど、どこのジムも土日にスタジオメニューに趣向が凝らしていて休日までジムに忙しくなって益々映画観る時間が無くなってしまうなぁ~。
最近スケジュール調整が分単位になってきたよ。(爆)



変化

2005年06月10日 06時58分44秒 | 独り言
書き込みがまたまたえらく空いてしまった。
というか、書く時間が取れないという現実がまず先にある。日常の雑事以外の仕事にジム通いに映画鑑賞にと、これだけでも十分忙しくてパソコンに向かう時間は殆どない。良いことなんでしょうけど最近深夜の2~4時頃に目を覚ます事も少なくなり、通常に明け方まで寝ているので益々パソコンに向かう時間が無くなってしまった。

でもよく考えるとネットを始めた時もジム通い以外は同じような条件だったが、それでも無理してでも時間をとっていたということは私のネットに対するスタンスが変化してきたってことなのかな?。
「私にとってのネットとは?」をあらためて考えてみるとその解答が見えてくるのかも知れない。
実際に「ストレス解消」だとか「不満のブチマケ」等の文章は減ってきたようにも思えるし、どうしても書かなければという気持ちもかなり薄れてきたように思う。

50歳を目前にして、人生、達観してきたのかも・・・。f^_^;;
ストレス自体も以前よりも少なくなっているように思えるし、別の方法(ジムなど)で解消されているし、仕事も派遣社員ということで物事を割り切って考えられるようになったし、人間関係やら仕事に対する不満やら様々な事柄に対してあまりにも非現実的な「欲」(「期待」「夢」)といったものを持たなくなってきたように思える。
相変わらず世の中に対しては不満だらけだし、生活自体もちっとも良くなっているとも思わないのだけれど、歳とってきて残りが少なくなってくると人生もっと楽しまなけりゃ勿体無いという思いが強くなり、それが出来るのはまだ体が弱っていない今だけだし、こんな世の中でも個人的には適度に楽しめる術のようなものを、生き方の不器用な自分にも身に付いてきたのかもしれないな。

「じゃあ、ネットは私にとって楽しめるものではなかったのか?」かというと、そういうことでもないのだが、ネットを長くやってきてネットに対する期待だとか依存する部分が薄らいできたことは確かなようだ。