咆哮

負け犬の遠吠えかも…
最近「負け犬」が流行り言葉になってしまったので「落ち武者の歯軋り」とした方がいいのかも…

難しい世の中との感覚のズレ

2006年08月03日 07時51分56秒 | 独り言
最近ニュースなどを見ていると世の中と自分との感覚のズレを感じることが頻繁にある。ホント摩訶不思議な感覚に陥る時が時々ある。
最近の例えでいうと、中東などの戦争(紛争?)ニュースでそういう国に対して「一般市民を巻添え(標的)にするな」って台詞をよく耳にするのだけれど、これも一見真っ当で説得力があるようにも聞こえるのだけど、冷静に考えると実にバカバカしくナンセンスな台詞なんだよな。
何故かって、これって空巣に対して「土足厳禁!」だとか、強姦魔に対して「避妊具着用」って言ってるのと大差なく感じてしまうんだよな。これだとみんなもヘンだと思えるでしょうに。
“戦争”って所詮“人殺し”でしょぉ。何故「戦争(人殺し)は止めろ」と簡単に言えないのだろう?。戦争をわざわざ複雑化させなくてもいいじゃないか。人を殺さない戦争なんて有り得る筈もないのに。
まあ、これは例としては大きな感覚のズレを表していて分かりやすいとは思うのだけれど、一事が万事で大きな事から小さなことまで、世の中とかメディアだとか周りの人間だとかとの、そうした感覚のズレを感じることが最近多すぎののような気がする。
コモンセンスというのがいったいどういうものなのか?最近益々分からなくなって来た。