PRA DRAG RACEの話 その４

さて、TimeUPを狙うのには排気量を上げるのが手っ取り早いというのは前回のお話ですが
もうひとつのTimeUP方法は軽量化。徹底的に軽量化を行い、それに伴いフレーム強化と足回りの変更を行うことです。
ブラケットクラス以外はロールバーが必須アイテムゆえ、数十キロの車重増が確実。軽量化も有効な手段です。
2009年のFINALで「Quick69mmストローク」に輝いた同じSEクラスの＃298ワタナベ君はこの例ですね。1775ccのスモールエンジンを載せたBODYは内装など全てを取り除いて軽量化！なんと13秒064というTimeをたたき出しました。
　　　
今回はこちらを選択しました。というのも運よくある程度手の入ったベースが手に入りましたので、BLUEDROPのRACECARとしてデビューさせるべく春先より準備を進めてきました。
カラーはBLUEDROPのイメージカラーのブルー。レタリングはSPLASHのMASAさんに依頼。派手に成り過ぎず、渋くてカッコイイレタリングをBODYに描いてもらいました。
エンジン・ミッションはベージュの67から移植。去年と同スペックで７月の富士スピードウェイでシェイクダウン。
　　　
雨の為まともに走れませんでしたが福島のDRAGFESTA（0-200ｍ）で3速全開走行。軽量化と足回りを大幅に変更した走行データーを取り、場合によっては今後エンジンのスペック変更などを行おうと思います。無事仙台ハイランドが復旧したシーズンにSGクラスのシリーズが取れるよう準備中です。
　　　

10月9日は富士スピードウェイにて0-400mを走ります。