前回の続き。
そもそもなぜ、スマートフォンでリモートデスクトップ接続してからの文字入力が
正しくできない場合があるか?
それは、
Windows側で、スマートフォン側のキーボードの情報を正しく認識できない
からです。(と私は認識してます)
スマートフォン側のキーボードは、「スマートフォンで正しく文字入力できる」想定で作りこまれているので、「Windowsで正しく文字入力する」ことを想定していません。
(絵文字が簡単に入力できるようになっていたり、Windowsのような特殊なキー(ファンクションとか)が削られていたり)
そのため、スマートフォンでリモートデスクトップ接続すると
スマートフォン側は、日本語入力ができるキーボードとしてログインしようとしますが
Windows側は、「よくわからないキーボード」だから、「英語キーボード102」として認識させちゃえ
みたいなことが発生し、実際のキーボードとWindowsの認識で不一致が起こり文字が正しく入力できなくなるのです。
”@”を打つと”[”になったりする場合はこの現象が発生しているケースです。
あと注意が必要なのは
リモートデスクトップでは、キーボード配列は「ログオン時点」で利用している ローカルキーボードの設定になる。 ログオフせずに、セッションを切断→再開すると、ログオン時点のキーボード配列がそのまま引き継がれます。
そのため、正しく文字が上記のような記号が正しく入力できない場合は
一旦ログオフし、スマートフォンからログインしなおせば、正しく入力できるケースもあります。
といろいろ書きましたが、ここに書いてあることをすべて注意したらOKじゃんってことにもならなくて、
なぜか、「全角の記号がすべて半角記号として入力されてしまう(文字自体はあってるけど・・)」現象だったり
「キーを1回しかタッチしていないので複数の文字が入力されてしまう」現象だったり
アプリのバージョンが上がったら急に入力できなくなったりとか、、、
なぜそんなことが起きるのか(少なくとも自分には)理解不能なことも多々おきます。。
結局のところ、RDP「互換」のアプリを使っていることがこの問題の原因かとは思ってますが
MSが正規のRDPアプリを作ってくれたらいいのに、、、
(そんなの作ったらWindows8売れないか、、、)
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