当社サービス「スマートフォンでVPN」の対応端末の検証を行いました。
今回検証した端末は
レノボ・ジャパン ThinkPad Tablet 183825J
です。
さらに今回は、レノボ純正オプションパーツ
キーボード・フォリオ・ケース
(キーボード、トラックポイント、ケース一体になったもの)
も試してみました。
装着するとこんな感じ
ほぼパソコンです
Andorid上で、このオプションを使った感じですが、
まず、キーボードですが
キーストロークの浅さがやや気になりますが、PCなどの汎用キーボードと同じ配列ですし、ソフトウェアキーボードに比べればかなり打ちやすいです。やっぱりハードウェアキーボードは使いやすいですね。
マウス(トラックポイント)はちょっと慣れが必要。反応はいいんですが、ノートPCのトラックポイントとは使用感がだいぶ違います。
個人的には画面を触って操作したほうが楽な感じ。
あと、Tablet標準でタッチペンもついているので、そちらを使ったほうがよさげ。
あと、重さがちょっと気になります。オプションセットした状態だと1.5kgほどあるので、一昔前のノートPCくらいの重さ。
これだったら、普通にノートPC持ち歩いたほうが、、、という気にも
そんな感じの端末+オプションですが、
さっそくVPN接続&リモートデスクトップを試してみます。
VPN接続および、リモデの接続はOK
リモデで接続しちゃうと、遠目で見たらWindowsPCにしか見えません。
あとは肝心の文字入力ですが、、、
案の定うまくいきませんでした。
日本語入力は問題ないですが、記号が正しく入力できません。。。
Shift+1~0押すと
本来!”#$%&’()
とでなういといけないのが、以下のように、、、
また、@を入れようとすると“[”がでちゃいます。(以下動画参照)
YouTube: Lenovo Tablet +オプションキーボードでリモートデスクトップ
Android上では106 、109キーボードなのに、Windows上では102キーボードで認識しているっぽいです。
オプションキーボードを使わなければ(Android端末単体であれば)、正しく記号が入力できるので、
Windows - Andorid -オプションキーボード
間のどこかでうまく情報が伝えられていない状態でしょうか??
面白い端末だったんですが、残念です。
ということで
ThinkPad Tablet 単体ではOK
キーボード・フォリオ・ケースとの組み合わせの場合はNG
という結果でした。
やっぱり、Androidでリモデする際の文字入力は色々難しいですね~