フジテレビでやってる「不毛地帯」のエンディングテーマ、このトム・ウエイツの「トム・トラバート・ブルース」って曲なんだけど、この曲オーストラリアの第2の国歌とも言われる「ワルチング・マチルダ」って曲がサンプリングされていて、これが僕にとても興味を引かすことになったのだ。
「Waltzing Matilda」というのは「ワルツを踊るマチルダ」って思う人が多いかもしれないけれど、ワルツは3拍子のワルツといういみではなく、酔いどれた千鳥足のような様子を指すらしい、そしてマチルダというのは女性の名ではなく、大きなズタ袋のことを言うんだとか、だからズタ袋を背負ってフラフラする放浪者を意味するそうなんだけど、ワルチング・マチルダについて詳しくはwikiを見てもらうといい。
さて「Waltzing Matilda」って曲はこんな曲なんだけど↓
この曲、僕にとっては短波放送ラジオ・オーストラリアの日本語放送のオープニングにワライカワセミの鳴き声と共に使われていた曲、夜7時ちょうどに南半球から聴こえてくる海外放送に大興奮したのを覚えているんだけど、残念なことにこの放送は90年に廃止になったということなので、今では聴くことができない。
当時海外の短波日本語放送を聴くのが大きなブームになっていて、その時発売されたソニーのラジオのTVCM(大ブームだったのでラジオがTVCMにかかるような時代だった)にも、このラジオオーストラリアのオープニングが流されていた記憶がある。
トム・ウェイツが一部引用したこの「ワルチング・マチルダ」に僕が反応してしまったのは昔、夢中になった思い出だったからなんだろうね。
それじゃまたネ
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このアルバムを買った時に気になって調べたので、「放浪する」というような意味なんだなー、ということは知ってましたが、、
オーストラリアにこんな曲があるんですね
それにしてもwikiってすごいですね
またお邪魔します