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東洋大学 学ボラ(旧・東洋大学学生ボランティアセンター)

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【市民活動写真展】

2012年03月15日 21時51分27秒 | 【活動】
こんにちは!
白山1年の金子です(^^)

今回は3月7日、文京シビックセンターで行われた
「東日本大震災支援・市民活動写真展」について報告させていただきます!

※写真が小さいですが、選択すれば拡大できます!






この写真展は文京区社会福祉協議会の主催、文京区の共催で行われました。
会場は文京シビックセンター。後楽園や東京ドームなどがあり、
約20万人を擁する文京区の区役所が入っている、地上28階建ての高層ビルです。
そのシビックセンターの1階「ギャラリーシビック」という展示室で
11:00~18:00の間、入場無料で行われました。

 今回、その写真展に東洋大学学生ボランティアセンターの活動写真が掲示していただけることになったのです。
私は写真の張り付けや、写真展のチラシ配りなどのお手伝いをさせていただきました。





写真は気仙沼ボラの泥かきや学童支援、だんて(詳しくは朝霞ブログで)などの
被災地支援活動の様子が説明文つきで掲示されました。とてもきれいに、見やすく掲示して下さいました!

東洋大学の他には、傾聴ボランティアや子供支援など、多種多様な活動の
写真が掲示されました。平日にも関わらず、会社員から主婦、お子様連れの方
まで様々な方が見に来て下さいました!


時には、珍しいお客様も。




熱心に写真の説明をしている幅野さん。お隣の方は文京区長さんです…!





原発の影響を受けて福島から避難してこられた方々もいらして下さいました。
「こんな活動してくれている学生さんがいるんだから大丈夫だ」と
僕の手を握っておっしゃってくださいました。とてもうれしくて、
「まだまだ何かしなくては」という気が一段とわいてきました。
終始にこやかに接してくださったのがとても印象的でした。





緑色のジャンパーを着ている方は文京区社協の方です。また運営側の
ボランティアにも、今回掲示した様々な団体から応援に来ていました!




小さなかわいい応援者たちも駆けつけてくれました!(^^)





今回の写真展は、1日で約600人もの方が訪れて下さったそうです!
ビラを配ることでフラッとよって下さる方も多く、まだまだ震災に関心を
持っている人は多いと感じました。そういった人に対して、
震災を忘れることがないよう訴え続けなければならないと感じました。

 ある女性には「みんな上を向いている写真ばかりでとてもよかった。復興が進んでいる様子が写真からすごく伝わってきた。ありがとう。」
と声をかけていただきました。「震災はもうたくさんだよ。」と、断られる場面もありました。
しかし、一般の方々が震災に対して今、どう思っているのか。直接お話を伺うことができ、とても貴重な経験をさせていただいたと感じています。
こういった機会を、学ボラとしてももっと作っていけたらいいなと思います。
社協の方には大変お世話になりました。これを機にもっともっとつながっていけたらいいなと思います。
これからもよろしくお願いいたします!


それでは(^^)

若松小学校での出前授業

2012年02月23日 19時43分06秒 | 【活動】
白山キャンパスの高比良と石田です。

2月17日に、埼玉県にある所沢市立若松小学校で、森林環境教育の授業のお手伝いに行ってきました!

なんでお手伝いに行ったかというと、
個人的にNPO団体の地球緑化センターというところにお話を伺いに行ったことがきっかけで、
今回声をかけていただきました!

参加者のほとんどの方が環境関係のボランティアを行っている方で、
いろんなお話を聞けました。
紙パックのリサイクル活動をしている方
日本大学の学生
山古志に行ったことがある方など・・・

それにしても、東洋大学の学生というと、みなさん駅伝の話題で盛り上がるので助かります!(^_^;)笑

授業は3時間目と4時間目に5年生の2クラスで行いました。
授業内容は、紙芝居と樹高測定です。
子供たちに森について考える機会を与えて、樹木を大切にすることを促すことが目的です。

紙芝居は、もう何十年も語り部をやっている方達やボランティアの学生の方が演じていました。
木から落ちた枯葉が土に還ることで、その木の栄養になって木を育むというストーリーを通して、自然について考えてほしいというメッセージを子供たちに伝えていました。

一方、僕たちがお手伝いした内容は、樹高測定といって、木の高さと太さを測ることをしました。
樹高測定をして何がわかるのかというと、だいたいの二酸化炭素の吸収量を調べることができます。

授業が始まると、日直さんが号令をかけます。
「起立、これから、3時間目の授業をはじめます!」
「はいっ!」
「礼!」
「よろしくおねがいします!」
とても懐かしい気持ちになって、思わずニヤっとしちゃいました!(*^_^*)笑

僕たちの自己紹介をして、樹高測定のやり方を石田先生が前で生徒に教えていました。
直角二等辺三角形の測定器を使って、木までの距離を測るのですが、、、



なんで距離を測ると高さがわかるのか、理解に苦しんでいる様子でした。。。
もちろん大学生の僕たちはわかりますよ・・・ね?(^_^;)笑

説明が終わると、実際に外に出て測定してみました!



外に出ると、騒ぎ出す子や、男女でちょっとした喧嘩を始める子もいて、なかなか思うように話を聞いてくれません!(+o+)笑

測り終えて、教室に戻って結果を発表しました。
その後、地球緑化センターの加藤さんがサッカーボールを例えに出して、木がいかに二酸化炭素を吸っているのかという話をしました。
一班のクスノキは高さ13m太さ54cmで、
約1850kgのCO2を吸収しています。
サッカーボール1個が100gだとすると、
サッカーボール約18500個分ものCO2を吸収してくれることになります!
これだけ多くの二酸化炭素を吸っているという事実には僕たちも驚きました。

その後、休憩室で待っていると、子供たちが迎えに来てくれて、給食を
一緒に食べました!
給食のメニューはうどんとかき揚げといちごでした!
中学生の時以来の久々の給食にテンションかなり上がりました!(^O^)

若松小学校の生徒は、みんなあいさつがしっかりできて、とてもよい子でした。

また機会があったら、メーリスで参加者を募集すると思うので、是非参加してください!(^^)/