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NBA+GT?

NBAとsuperGTについて書きたい!

鈴鹿700キロ②

2009-08-23 18:02:30 | SUPER GT
あまり変化がないレースになっていましたが、


ARTA NSXがパンクをきっかけに??大炎上!!!!

ドライバーは無事も、セイフティーカーが入り一度ストップ後

再スタートとなりました。

そしてGT500が最後のピットワークのタイミングと重なり大混乱!!!!

よくわからん!

鈴鹿700キロ①

2009-08-23 14:58:19 | SUPER GT
不景気の影響で1000キロから300キロ減ってます。
それでも通常レースの2倍以上。十分長いです

またナイトセッションが必須なようなので
3時レーススタートとなりました。

ダンロップは暑い予想をしていたのに、
割と涼しい、パラパラ雨ということで厳しい状況が予想されます。

そして今スタートしました。

割とスムーズ・・・

やはり雨の菅生

2009-07-29 18:50:09 | SUPER GT
ここ数年必ずといっていいほど雨が降る菅生。

今年も期待を裏切らず。

いや、
降り方はちょっと期待はずれでした。

20周を過ぎたあたりから降りだしました。

それほど雨脚は強くなかったため、
27週の規定をすぎてすぐ入ったチームは

浅溝。

1号車も。



しかし、30周あたりから雨は強くなり始め、
その後ピットインのチームは深溝を選択。

暫定1位6号車、36号車等

この時点では深溝有利かと思われました。



しかし、先は長かった。

81周ですからね。

途中から空が明るくなり、雨は弱まります。

そして60週くらいには結局は止み、
深溝は厳しい状況に。また、浅溝も本来ならやんじゃうと相当周回重ねていたため厳しいところでした。

ので、僕は最後はスリックタイヤ勝負で面白そう!!!!

と期待してました。
実際、GT300ではウェッズスポーツと紫電あたりはタイヤ交換後猛烈にタイムを伸ばし順位を上げていきます。

しかし、面倒くさいことに
やんだと思った雨がまたちょろちょろ降りだすんですね。

なので300よりもスリックへの変更は厳しいGT500はどこもスリックへの変更できません。(ただし、6号車は深溝がだいぶもう厳しい状況だたためおそらくスリックに変えた方が良かったと思われる)

そのため深溝には厳しく、浅溝には有利な路面状況となり、
1位を走っていた6号車はあっという間に1号車に抜かれてしまいます。(最後には5位)

また36号車もホンダの浅溝勢に抜かれて4位から結局7位に落ちてしまいます。


あ~あ~。

でも15年間菅生でGTで一度も日産が勝てなかったいうのは、
あまりにもありえないことだったので、
今回くらいは運がよくても仕方ないでしょう。


一方GT300にも残念なチームがありました。
81号車ダイシンフェラーリ。
1位を走行し、残り10週以上を残して完全に浅溝が終わってもうフラフラだったのに、
何の事情があったのか知りませんが、スリックに代えず、
結局4位でフィニッシュ。
(田中選手のブログをちら見させていただいたところ、やはりただのミスだった模様)

由良さんに「完全にチームのミスですね」
と言われちゃう始末。

スリック代えてればたぶん優勝できました。
悪くても2位にはなれたでしょう。


ポイントランキングは
GT500
1位ニスモ 43点
2位トムス 39点
3位近藤さん37点
などなど。

GT300
1位坂東さん50点
2位雨宮さん48点
3位紫電  46点
4位ガライヤ44点
などなど

まだまだわからないですね。

せぱん

2009-06-21 19:43:30 | SUPER GT
ニスモまさかの3連続ポールポジション&トラブルでピットスタートで
よくわかんないことになりましたが、

なかなか面白いレースでした。

最初は
近藤さんのところが最初やけに速くてあせりました。

その後はタイヤマネジメントからみなペースをあわせたように走ります。

動き始めたのはピットが近づいてからでした。

(けどそのとき激走GTをちらちら見ながらだったのでよく見てない 笑)

ハセミさんのところはピット出たところでホンダの2台に迫られてましたが、
その後は寄せ付けず独走で優勝しました。

いまいちすごさが伝わらなかったけど。

後ろはホンダ3台 ケーヒン、ARTA、RAYBRIGの戦いが熱かった。
顔は地味目だけど、走りはすごい塚越選手がポテンシャルを見せました。
2台抜いて2位になったのは素晴らしい。

5位は近藤さんのところ。
途中まで後ろとかなり差があったように思いましたが、
タイヤの使い方はめっぽううまい寿一さんが最後数週で驚異的に追い上げ、ファイナルラップはテールトゥノーズでした。

予選12位の36号車はトラブル等なく順調に走り6位までに入りました。
今年はウェイトのレギュレーションが変わって、有効ポイントでムダになったり、順位落としたからって軽くならないので、少しでもポイントはとっておいたほうがいいです。

ニスモは結局8位でした。
トラブルがなければ2戦連続のにおいプンプンしてましたね。




GT300

紫電。こちらもポールポジションのはず、
でしたがウエイトがなんか間違っていたらしく最後尾スタートに。

あー、今シーズンすごい運がなく、またかー
と思ったらとんでもない。

一人目の加藤選手だけでもう2位に・・・・抜きすぎです。
吉本選手になってからはそこまでのペースにはなりませんでしたが
見事優勝。

2位は坂東さんとこの織戸選手と片岡選手。
ドライバーが強すぎます。

3位はなんと4戦連続の表彰台のRX-7
しかもスタート直後スピンしてましたし。
ここも強すぎでしょ。



次は雨の菅生ですね☆
(あそこは最近いつも雨になる気がする)

富士400Km

2009-05-05 18:59:31 | SUPER GT
なかなか激しく面白いレースでした。
願わくば12号車松田のコースアウト&8号車への接触がなければ・・・・

スタート直後、
36号車トムスのロッテラーが本山のアウトから並びかけるも、
コースをゆずってくれなかったため外に出てしまい順位を落とす。

またその後最終コーナーで24号車HISと並ぶもストレートで前に300クラスがいて、またしてもコースをあけてくれなかったため一つ順位後退。

んー、コーナーとかその立ち上がりは1台分スペースを空けずに押し出しちゃうのはわかりますが、富士のストレートで普通にちょっとずれればいいだけなのに、あれはどうなんでしょうね。個人的にはあまり良くないと思うんですけど。

そして20周を過ぎ各車1回目のピットへ。

24号車、ピット作業の差を見せ付けられ、1号車に逆転を許す。
(本山選手によると1号車は多めに燃料を積んでいたらしい)

そしてその間に前が空いた36号車はペースを上げ、ピット後は1位で戻り、アウトラップもしのぎきります。

100号車は井出選手かなり調子がよく、どんどん順位を上げていきましたが、
なんと、タイヤ交換なしで今回助っ人の松浦選手に交代します。

この作戦がはずれたのか、松浦選手がGT500のマシンに対応しきれなかったのか
順位を落としていってしまいます。

また、8号車は開始直後に14位まで下がっていたにも関らず、気づけば上位まで(4位くらいだっけな?)あがってきます。

第2スティントの伊沢選手に対する福山さんの解説で、
「ドライバーのポテンシャルに対してマシンのポテンシャルがついてこない時、普通はなんとかそれに合わせてドライブするが、伊沢選手は俺についてこい!とマシンを走らせるから、すごいドライブもするしまだまだ可能性はあるけど、チームとしては手がかかる」というような面白い話もしてました。

その後は大きな順位変動はなく最後の第3スティントへ。

このピット作業が勝負の分かれ目でした。
まず、トムスが先に入ります。
しかし、やけに給油が長く、タイヤ交換も若干もたついてさらにスタートもやや手間取り36秒かかてしまいます。

その後入った、1号車は給油時間が全然短くもちろんノーミスで終了し、26秒で出て行きます。


10秒も差があってはアウトラップで勝負にもならず、逆転を許し6~7秒の差がついてしまいます。

1号車がもともと多めに積んでいた、トムスは1回目トップに出るためにやや少なめに入れた(?)、そして30キロのウェイトがあった等の原因によってラップタイムや走り自体はほとんど差がなかったけれども給油量の差が出てしまいましたね。

それでも最後の最後まであきらめず、じりじりと差を詰め、数々の周回遅れに引っかかった本山選手にファイナルラップで0,2秒差まで追いついてくれたのには興奮しました。

3位は8号車ARTAが入りました。最初のトラブルがなければ三つ巴でしたね。

4位に24号車HISでなんと、ポイントランキング1位なんです。
これはもう完全に偶然ではない強さが備わってきてますね。




8位エプソン・・・いつも富士結構速いのに・・・
9位ZENT・・・・表彰台には入ると思われた富士マイスター立川でしたが、
予選からタイムが伸びずこんな結果に・・・50キロは意外と厳しいのか・・・









GT300クラス。

ガライヤ圧勝!
2位ダイシンフェラーリ。かっこいい
3位RX-7。400キロにもかかわらずタイヤ無交換だったらしいです。
どういうことなんですかね?そんな長持ちするタイヤでしかも、タイムが速いって意味がわからないんですけど。

紫電・・・・またしてもレース前にトラブル・・・・うーーーん








そういえば、今回ニスモはエアコンを導入したようです。

レーシングカーにエアコンですか!!
すごい時代になりましたね。
2~3馬力のロスで済むらしいですよ。
ってかエアコンてそんな影響あるんですね。

それとクールスーツの各設備の重さとの兼ね合いもあるでしょうけど

次のセパンはどうなるんでしょうね。

NEW鈴鹿

2009-04-25 09:58:02 | SUPER GT
新しくなった鈴鹿。

ただし、西コースの路面はそのまま。

それはなんだかよくわからないけど、

1コーナーから2コーナーのところ等
砂の部分が舗装にかわってるのは良いです。

スタート直後に飛び出してレース終了っていうのは寂しいし。

あと、その他もろもろきれいになってていつか行ってみたいですね。



レースの方は予選のの結果というか走りが結構そのまま出てたように思えます。

38号車 ZENTと1号車 NISMOは速さがちょっと抜けてる感じでした。

ただしレースはわからないもので、終盤までレースを余裕で1位だった1号車
トレルイエが突如ペースダウンし、あっという間に追い詰められ36号車トムスにかわされます。

どうやらタイヤが終わってしまったらしい。
だけど、どういうことですか?
1位で悠々走ってたはずなのに他の車よりタイヤを酷使するはずはないから、
何か選択を間違えたりしたんでしょうか?

そして主役は38号車立川。

のこり10周前後まで12号車に引っかかっていましたが、なんとかかわした後は圧巻でした。

ペースの落ちた1号車に並んでバックストレートから130Rに入る直前ブノワに当てられて芝に飛び出したときは危ない!と思ったけど、スピードを落とすことなく普通にコースに戻ってシケインで抜き返したときはやばかった。
あとほんの少しでも芝に出されるのが遅かったら完全にレースは終了していたことでしょう。

そのあとゾーンに入ってた立川は後ろに目がある寿一もすぱっとかわしてあっという間に1位になります。

そのあと、映像はなかったようだけど、大変な多重クラッシュがあったようでレースは終了。




立川の速い時っていうのは本当やばいです。

一方もう一人のトヨタエースの脇坂寿一のレース後の表情はなんとも印象的でした。

めっちゃ落ち込んでました。
こんなに悔しかったのは初めてじゃないかくらいでしたよね。

だけど、彼はそんなときでも表彰台でいいコメントを残していきました。

「優勝はできなかったけど、2位ですごくいいレースだったと思う」

と直前に言ったロッテラーに

「全然俺のことを責めなくていい相棒でしょ?」
「チームのみなさん抜かれてしまってごめんなさい、この借りは必ず返します」

いまいち良く伝えられませんがこんなようなことを言ってました。

ここ数年の寿一さんはものすごい速いというよりは安定感、抜かせない技術、タイヤマネジメント等が最もうまいドライバーって感じですよね。
スーパーラップも基本アンドレ任せだし。
でもまあ、それが衰えたとかいうよりはチームのために最善をつくしてるという感じですかね。

GT300はハンコックポルシェがボロ勝ちでした。
だけど、今シーズンは諸事情で4戦しか出場できないらしい・・・
不況って大変ですね。

あと紫電の高橋さんも仕事が忙しくて何試合か欠場するようです。

仕事って・・・
本業は何やってる人なんだ(笑)

ただし、代わりに吉本選手が乗るため戦力はあまり変わらないと思われる・・・

雨の開幕決勝

2009-03-22 19:46:45 | SUPER GT
こんな結果誰が予想できたでしょうか・・・・

24号車 HIS KONDO GT-Rが優勝!

いや~まさかですね。

ヨコハマタイヤ、そしてチームが素晴らしかった。
独走も独走。
これは実力を認めざるを得ませんよね。

一方トヨタ勢は・・・・

ZENTとトムスが浅溝でギャンブルをしかけるも、雨は降り続け大失敗。
なぜポールポジションの車がそんなことをしたのか?????????
そしてトムスはスーパーラップのタイヤトラブルは不幸中の幸いと昨日書きましたが・・・・なんと最初の1コーナーで後ろにいたブノワ・トレルイエに当てられ、コースアウト。
あーーーーーー、そんなーーーーーーーー

ここでもう大半の興味が失せてしまいました。
雨の神ロッテラーが見たかった・・・

この開幕戦では全然今後展開が見えてこなかったけど、こういうのもありですかね。

あとカラーリングが変わりすぎてどこのチームかわからん。
レイブリッグはケーヒンカラーと被るからか変な色になっちゃうし、
長谷見さんのところは暗ーい赤。なんでイエローやめたんだろ・・・
35と39はずーっと判別できないかも(笑)
ZENTはかっこいいと思う。


GT300はガライヤが速かったけど、スピン&追突ペナルティで順位を下げてしまった。
そんでこちらも独走で19号車が勝ちました。

300は戦力偏りますね。
ドライバーが違いますもん。

19号車 織戸 片岡(昨シーズンGT500)
46号車 星野 柳田(    〃     )

GT500ドライバーがいるところは強いですよ。
あとはガライヤ、紫電、セブンのうちからチャンピオンが出るのはほぼ間違いない。


GT開幕

2009-03-22 08:36:28 | SUPER GT
昨日は予選でしたが

今年は相当大きな変化がありましたね。

レギュレーションの変更で前部の複雑なエアロパーツが減り、見た目普通の車に近づきました。これにダウンフォースが大幅に減り、エンジンを後ろに積んでいるNSXはかなり不利だそうです。そして全高が短く車幅が広くなりぺしゃんこになった印象。

続きましてパドルシフトの導入。
こちらの方がドライバーの負担は減るはずなのでよりオーバーテイクが増えるかも。ただ、NSXはここでもエンジンとの相性が良くないとかで調整がうまくいかず、シーケンシャルシフトのまま・・・

そしてウェイトハンディも、獲得ポイント数×2キロでおろせなくなりました。
ただし第8戦はポイント×1、最終戦はなしとなっています。これはいいですね!
1年やってみないとわからないけど、去年までの複雑なのはやめてもらいたかった。特別性能調整とか有効ポイント制とか。

また不況の影響としてマシンの広告が今年は極端に少ない。
メインスポンサー以外はほんのちょろっとしかない。
シンプルでいいっていうのもあるけど、やっぱり寂しいな。
こんな時期でもスポンサーをやめないのはあまり不況の影響がないか、相当思い入れがあるかどちらかでしょう。だけど、少ない分目立つから宣伝効果は大!

GT300は21台にまで減り、インプレッサもモータースポーツからスバルが撤退してしまったからかいなくなってしまった・・・
GT500もニスモが一台減った・・・と思ったらアストンマーチンがいましたね。まず勝てないとは思うけど、レギュレーションが緩ければ結構いけるかも。



そして予選は
もう疲れてきたけど、、、

最終8台には意外とNSXは頑張ってて日産はなぜか近藤監督の車のみ。
トヨタは絶好調で立川がポール。トムスはタイヤトラブルのためアタックできず。だけど、
本戦じゃなくてよかったし、予選一回目でもなく、8台に残った後だったからまあまあ不幸中の幸い。

GT300は
フェラーリがトップ。その他まあ順当な感じの順位でどこがくるかはわからないですね。

決勝は雨かといわれてるけど、
どうなんだろ・・・・

最終戦

2008-11-09 16:56:14 | SUPER GT
泣いても笑っても最終戦。
















決着。





GT500は36号車と、GT300は紫電を応援してました。




しかし、ポイント差が大きく普通にいけばほぼ無理。



なので、私は切に雨を願っていました。



そして降りました。

もしかして・・・・・


そしてスタート。






ハーフウェットのコンディションで36号車、アンドレ・ロッテラーは8位スタート




しかし、雨が得意中の得意の彼はものすごい勢いで順位を上げ、ほんの数周で2位まであがりました。


まるで他の車をあざ笑うかのように。

あれは神の域に見えました。
考えられない。


このままいけば、、、、、いける!!!!!!




しかし、雨は止んでいたため、路面は乾き、
スリックタイヤに交換することに・・・・


多少無理をしてスリックタイヤでスタートしていた12号車カルソニックGT-Rは俄然有利に・・・・


しかし、雨は降ったりやんだりで今後は全く予想できない状況。
優勝しかない36号車トムスはまだまだチャンスはあるように思えた。

が・・・・・


その36号車は17号車REAL NSXに接触され、まさかの右リアタイヤパンク・・・・








その後、レース中盤再び雨が強くなりレインタイヤに交換が必要に。



ピットインのタイミングが早かったチームはもう一度入るはめに。

しかし、トップのカルソニックはタイヤ交換とルーティンの作業を兼ねることができ、ロスはなし。



この時点でもう優勝は決定しました。


しかし、38号車富士マイスター立川が意地を見せ15位スタートながら2位まで順位を上げる。



一方、GT300は荒れに荒れ、ランキングトップ、43号車ガライヤは接触、46号車レオパレスZもオープニングラップに接触さらに接触と順位をさげる。2号車紫電もタイヤ選択の賭けに負け下位に・・・



その後どうやって順位を上げたのかさっぱりわからないけど、

ピット作業後8位と10位あたりに46号車、43号車がいました。

しかし、このままでは同ポイントで並び、優勝回数の差で43号車の優勝。

ところが最後の最後、同じZのチームに順位を譲ってもらい逆転。






46号車が逆転のシリーズチャンピオンに。



100キロのウェイトを積みながらあの走りはすごいとしか言いようがない。


また安定して入賞してきたためチームポイントのチャンピオンにもなりました。


星野一樹の男泣きもよかった。個人的には成長が感じられて来年はもう一度カルソニックもしくは他のGT500に乗らせてあげてもいいかなと思います。

また、美人監督さんも途中接触で落ちたときは泣きそうな表情でしたが、チャンピオンおめでとう!



一方、GT500のドライバーズチャンピオンは23号車。
まあ、ありえない最初の2戦の連続優勝でこの結果は見えてましたけどね。


最終戦まで決まらずに済んでよかった。







ただ、



チームタイトルは着実に入賞を積み重ねてきた、
36号車に!!!!


せめてこれだけでも獲れてよかった。
本当に素晴らしいチーム力。
またすぐには理解できない、ポイント、ウェイトハンディ、性能調整など複雑なレギュレーションのため、
勝ちに行くレース、ウェイトを下ろすために8位あたりを目指すレースなどの戦略をとるチームが多い中、トムスは常に全力宣言!


作戦は本当はとるほうがいいんですけど、お客さんのため手を抜くことなく常に全力走るという本来あるべき姿勢は、来年以降のレギュレーション設定に少なからず影響はあるでしょう。


今シーズンもとうとう終わってしまってなんか寂しいですね。


いや~

でも、最初の数周でロッテラーが神がかりな走りを見せてくれたときは期待したんだけどな~。


来シーズンはやはり、わかりやすいレギュレーションで速すぎる車もなくフェアな戦いをしてもらいたいなあと思います。

オートポリス

2008-10-22 21:03:11 | SUPER GT
シーズンの行方を大きく左右する
第8戦オートポリス
ここで上位に入れず、チャンピオンシップ脱落するチームも多い。
ただ今年はあまりそういうのはなかったかな。

当日は気温が高く、非常にタイヤに厳しい状況。
毎年GT500で1チームは2ストップしてるような印象はありましたが、
今年はトムスと22号車が2ストップで他も後半のスティントが長くなっていました。

そしてレースは・・・・
1位は予選からダントツの23号車、ザナヴィがこれといったみどころもなく優勝してしまいました。
1号車ARTA NSXがピットで10秒くらいロスしてしまったのが痛すぎた・・・

2位はもともと速いのになぜか2ランクアップのエプソンNSX

3位がARTA

4位が優勝候補だったのにいまいちだったZENT

5位3rdスティントは速かったが2ndスティントでいつまでもトムスをパスできず結局5位のMOTUL GT-R

7位予選上位もやはりウェイトがきつく7位におわってしまったTAKATA 童夢NSX

8位レイブリッグのペナルティで5キロおろせて3ポイントのおいしい8位をゲット

9位速さはトップレベルだがミスの多い細川により9位に。


この結果
ポイントランキング
1位 23号車 74P 次戦推定WH80キロ
2位 18号車 60P     WH65キロ
3位 36号車 59P     WH55キロ
4位 38号車 57P     WH25キロ
5位 22号車 57P     WH25キロ

やはり23号車XANAVI GT-Rが有利です
優勝3回というのも同ポイントになったときに大きいです。
次はどこかというと38か22でしょうかね。
この2台は十分に1位を狙えるので20ポイントとれば逆転です。
(最終戦は予選・ベストラップでポイントは加算されません)
ただ23が9位以下にならなければいけない。
また18は1位は厳しいけどなんとか2位にははいれそうなWHである。
15ポイントで23が0ポイントなら逆転。
36は2位でもだめなので優勝しかチャンスは残されていない。
55キロではなかなか厳しい・・・


3年前もこんな感じでARTAが有利だった気がするけど、
あのまさかの状況で38号車ZENTがチャンピオンをさらっていったので
天候とかトラブル次第では大きく状況は変わります。

個人的には36は1番応援してるので勝って欲しい。







GT300は
フェラーリが脱落したりVEMACも消えたり紫電がピットでロスしたりしてガライヤが2位に入ってしまい、かなり有利になりました。

1位 ARTA 43号車    75P  次戦推定 WH80キロ
2位 レオパレスZ 46号車 73P 次戦推定 WH100キロ
3位 紫電 2号車     68P 次戦推定 WH55キロ

おそらくこの3台に絞られました。
紫電はそれほどウェイトを苦にしないが富士が苦手なのでなんとしてもオートポリスでガライヤより前でゴールしたかった。対するガライヤは富士が得意。80キロと重いが3位くらいには入れるかもしれない。
レオパレスZは本来は110キロだが100以上積まないことになっています。
最近は重くてもそんなの関係ねえって感じの強さです。
なので4位くらいになっちゃうかもしれない。

でもはやりガライヤが1番確率高いですかね。

個人的には2年連続同ポイント2位の紫電にそろそろとれせてあげたいんですが