なかなか激しく面白いレースでした。
願わくば12号車松田のコースアウト&8号車への接触がなければ・・・・
スタート直後、
36号車トムスのロッテラーが本山のアウトから並びかけるも、
コースをゆずってくれなかったため外に出てしまい順位を落とす。
またその後最終コーナーで24号車HISと並ぶもストレートで前に300クラスがいて、またしてもコースをあけてくれなかったため一つ順位後退。
んー、コーナーとかその立ち上がりは1台分スペースを空けずに押し出しちゃうのはわかりますが、富士のストレートで普通にちょっとずれればいいだけなのに、あれはどうなんでしょうね。個人的にはあまり良くないと思うんですけど。
そして20周を過ぎ各車1回目のピットへ。
24号車、ピット作業の差を見せ付けられ、1号車に逆転を許す。
(本山選手によると1号車は多めに燃料を積んでいたらしい)
そしてその間に前が空いた36号車はペースを上げ、ピット後は1位で戻り、アウトラップもしのぎきります。
100号車は井出選手かなり調子がよく、どんどん順位を上げていきましたが、
なんと、タイヤ交換なしで今回助っ人の松浦選手に交代します。
この作戦がはずれたのか、松浦選手がGT500のマシンに対応しきれなかったのか
順位を落としていってしまいます。
また、8号車は開始直後に14位まで下がっていたにも関らず、気づけば上位まで(4位くらいだっけな?)あがってきます。
第2スティントの伊沢選手に対する福山さんの解説で、
「ドライバーのポテンシャルに対してマシンのポテンシャルがついてこない時、普通はなんとかそれに合わせてドライブするが、伊沢選手は俺についてこい!とマシンを走らせるから、すごいドライブもするしまだまだ可能性はあるけど、チームとしては手がかかる」というような面白い話もしてました。
その後は大きな順位変動はなく最後の第3スティントへ。
このピット作業が勝負の分かれ目でした。
まず、トムスが先に入ります。
しかし、やけに給油が長く、タイヤ交換も若干もたついてさらにスタートもやや手間取り36秒かかてしまいます。
その後入った、1号車は給油時間が全然短くもちろんノーミスで終了し、26秒で出て行きます。
10秒も差があってはアウトラップで勝負にもならず、逆転を許し6~7秒の差がついてしまいます。
1号車がもともと多めに積んでいた、トムスは1回目トップに出るためにやや少なめに入れた(?)、そして30キロのウェイトがあった等の原因によってラップタイムや走り自体はほとんど差がなかったけれども給油量の差が出てしまいましたね。
それでも最後の最後まであきらめず、じりじりと差を詰め、数々の周回遅れに引っかかった本山選手にファイナルラップで0,2秒差まで追いついてくれたのには興奮しました。
3位は8号車ARTAが入りました。最初のトラブルがなければ三つ巴でしたね。
4位に24号車HISでなんと、ポイントランキング1位なんです。
これはもう完全に偶然ではない強さが備わってきてますね。
8位エプソン・・・いつも富士結構速いのに・・・
9位ZENT・・・・表彰台には入ると思われた富士マイスター立川でしたが、
予選からタイムが伸びずこんな結果に・・・50キロは意外と厳しいのか・・・
GT300クラス。
ガライヤ圧勝!
2位ダイシンフェラーリ。かっこいい
3位RX-7。400キロにもかかわらずタイヤ無交換だったらしいです。
どういうことなんですかね?そんな長持ちするタイヤでしかも、タイムが速いって意味がわからないんですけど。
紫電・・・・またしてもレース前にトラブル・・・・うーーーん
そういえば、今回ニスモはエアコンを導入したようです。
レーシングカーにエアコンですか!!
すごい時代になりましたね。
2~3馬力のロスで済むらしいですよ。
ってかエアコンてそんな影響あるんですね。
それとクールスーツの各設備の重さとの兼ね合いもあるでしょうけど
次のセパンはどうなるんでしょうね。