スパーズがウォリアーズに勝ちました。
ボーガットがケガで後半出場できず、ハリソン・バーンズもコートに顔から落ちるアクシデントで途中離脱し6針を縫う事態になり、一時戻ってくるものの頭痛のため勝負どころは出場できませんでした。
こうなってはさすがに厳しいですね。終盤2点差まで詰め寄るも力尽き敗戦となりました。
一方、ドラフト前恒例の身体計測が行われました。
今年はJスポーツでカレッジの放送がなくなりまともに見れていませんので、いまいち候補が頭に入っていませんが、気になってところを挙げてみたいと思います。
Rudy Gobert(France,20歳)
w/o shoes 7'0.5 w/shoes 7'2 W/S 7'8.5(!!!) Reach 9'7
ウィングスパンがおかしいことになってます。235cmくらいですかね。NBA入りすればたぶん一番になりますね。背伸びしたらリング届きそうです。この人はただデカイだけではなくて、動きも軽やかで、今年のドラフトでも1巡目半ばくらいの指名予想がされています。ケガさえなければディフェンダーとして恐ろしい存在になりそうです。
Nerlans Noel(Kentuky,Freshman)
w/o shoes 6'10 w/shoes 6'11.75 w/s 7'3.75
この人はエントリーすればトップ3指名される逸材ですが、エントリーするんでしょうか?シーズン中に前十字靭帯断裂の大怪我をしたため、NBA開幕する頃にようやく治るくらいかと思います。私はもう一年カレッジでやってもらいたいです。1シーズンの半分くらいプレーしただけではでカレッジバスケはまだまだやりのこしたことの方が多いはず。ビッグマンは特にそう思います。去年アンドレ・ドラモンドが荒削りのままNBA入りし、ある程度活躍はしましたが、やはりあと一年はカレッジで基礎を身につけてきたほうが良かったと思っています。特に彼の場合トレーニングキャンプやプレーシーズンでプレーできない可能性が高いのにNBA入りするのは大変リスクが高いと思います。
Cody Zeller(Indiana,Sophomore)
w/o shoes 6'10.75 w/shoes 7'0.25 w/s 6'10.75 reach 8'10
シーズン前は№1評価でしたが、トーナメントでも早い段階で負けてしまい、評価がやや下がった印象です。身長は十分ですが、ウィングスパンが長くなく、リーチも他のビッグマンと比べて微妙なため評価はいまいちかもしれません。
Otto Porter(Georgetown,So)
w/o shoes 6'7.5 w/shoes 6'8.5 w/s 7'1.5
SFではトップ評価のようです。シュートがうまいプレーヤーで6'9近い身長でウィングスパンも長く、NBAのSFでは大きい部類に入りますね。
Shabazz Muhammad(UCLA,Fr)
w/o shoes 6'4.75 W/shoes 6'6.25 w/s 6'11
こちらもシーズン開幕前の評価は高かったのですが、現在はトップ10クラスの評価に落ちました。NBAでどのポジションでプレーするかはチームによると思いますが、SGとして十分なサイズ、SFとしてもウィングスパンが長いので問題ないでしょう。また体脂肪率が9%で高いと言われているようですが、身長と違って体脂肪率くらい変えるのは難しくないでしょうから気にすることはないと思います。
Ben Mclemore(Kansas,Fr)
w/o shoes 6'3.5 w/shoes 6'4.75 w/s 6'7.75
今ドラフトで1位指名が有力と言われているのが彼です。シュートがうまく、身体能力もかなり高いです。サイズ的にはNBAではスウィングマンというよりはSGですね。このサイズではSFとのマッチアップは難しいでしょう。しかし即戦力となるのは間違いないと思います。
Trey Burke(Michigan,So)
W/o shoes 5'11.75 W/shoes 6'1.25 W/s 6'5.5
NCAAトーナメント決勝まで進んだミシガン大のPGです。サイズ不足が懸念されていましたが、6'1あることがわかり、ウィングスパンもかなり長いため、評価は上がっていくかもしれません。
Peyton Siva(Louivile,Senior)
w/o shoes 5'11.5 w/shoes 6'1 w/s 6'3
こちらはチャンピオンチーム、ルイビル大のPG。この人もサイズの問題でこれまではドラフト指名はされないような評価でしたが、これくらいのサイズがあれば指名される可能性も十分あると思います。
今回はサイズの計測でしたが、近いうちに運動能力の計測もあると思うのでその結果も出たら注目したいと思います。