NBA+GT?

NBAとsuperGTについて書きたい!

スウィープ

2013-05-28 17:40:01 | Weblog
グリズリーズはホームで意地を見せるものの及ばず4連敗で終了してしまいました。

2年前はグリズリーズがアップセットしたわけですが、その時との違いは・・・

①ジノビリ。
記憶が曖昧ですが、前回はジノビリが手を骨折して途中からいなかったと思います。この違いは相当大きいです。

②ザックの調子。
シリーズでのFG%はわずか30%と悪すぎました。もちろんスパーズのディフェンスは素晴らしかったですが、2,3人に囲まれてるのに無理やりシュートに行く場面も多かったです。

③勢いと意地。
前回はグリズリーズが下馬評も低くプレッシャーが少ない状況で勢いに乗ってそのまま走ってしまいましたが、今回はカンファレンスファイナルでグリズリーズが勝つ予想も多く硬くなっていたようにみえました。そしてスパーズは2年前の敗退の雪辱を果たすため絶対に負けられませんでした。

ウェストは4戦で決着してしまいましたが、イーストはもつれて欲しいな・・・

スパーズ3連勝

2013-05-26 18:08:40 | NBA
ホームでペイサーズに敗れてしまったヒートとは対照的に、スパーズはアウェイの第3戦またしてもOTにもつれ込むも勝利しシリーズ3連勝。

2回のOTということで力の差はほとんどないと思いますが、0勝3敗から4連勝したケースはNBA史上一つもないことからグリズリーズが勝ち上がる見込みはほぼ無しとなってしまいました。

1Qではスパーズに8つものTOを強いり、20点近い差をつけるなど絶好調の出だしで、これは勝てるか?と思われましたが、
前半終了時にはリードはわずか1点差まで詰められてしまいました。

その後はリードチェンジを繰り返すそれは緊張感の高い見ていて最高の展開になりましたが、レギュレーションで勝敗はつかなかった時点で嫌な予感はしていました。

OTではあっという間に百戦錬磨のスパーズが点差を8点まで広げ、ゲームを決めてしまいました。

自分は5点差がついた時点ですぐタイムアウトをとるべきだと思いましたが、グリズリーズはそこではとらず、6点差に広がってもとらず、残り2分少々を残し8点差となった時点でようやくタイムアウトをとりました。

勝敗に影響はなかった可能性が高いかもしれませんが、OTで敗戦濃厚になってからタイムアウトをとっても仕方ないので5点差の時点で一度タイムアウトとるべきだったと思いますね。


1位指名権はキャブス!

2013-05-22 22:48:43 | NBA
ドラフトロッタリーが行われ、2年前にカイリー・アービングを指名して以来の1位指名です。前回は4番目、今回は3番目の確率から1位を引いてるわけですからすごいですね。

すなわち、またしても最下位は1位指名を逃しました。
25%はやっぱり低すぎだと思う。33%か40%くらいまであげてもいいと思うんですけどね。


そしてキャブスということで、指名はNerlans Noelでしょうか。ウェイターズがいるのに同じポジションのBen Mclemoreを指名するのはおかしいですからね。

今年のドラフトは不作っていう意見をよく見ますが、そうですかね?
今年ほどビッグマンが豊富な年はそうないと思います(去年は少なかったですが)。
しかも6'11以上の本当にいいサイズのPF、Cがゴロゴロいます。

プレイオフもいいところですが、ドラフトからも目が離せません・・・

pre-Draft combine

2013-05-21 15:31:33 | NBA
ベンチプレスの結果が見当たらないのですが、今年はやってないのかな?

まあバスケでベンチプレスの結果がそれほど重要とは思えないですけど。


コートの3/4走とアジリティー、それからジャンプ力の結果から気になったところチェックしていきます。

Mason Plumlee(Duke,Sr)
最高到達点が12'0とRudy Gobertと同じです。腕の長さの違いを考慮するとかなりジャンプ力です。また、agilityも10.89秒とガード並みのタイムをマークしてます。


Cody Zeller(Indiana,So)
最高到達点11'11.5と非常に高い数字でジャンプ力は37.5インチもあります。また、助走なしでも35.5とビッグマンながらまさかの今年のトップです。また、アジリティーは10.86と素晴らしいタイムで、3/4走に至っては3.15秒とかなり早いガードと同レベルです。これは評価はかなり上がるとと思います。


Kelly Olynyk(Gonzaga,Jr)
ロングヘアが特徴の白人PFです。ロッタリーピックの予想がされている彼ですが、今回の計測では助走無しジャンプとスプリント走で最下位でした・・・評価は下がってしまいそうですね。


C.J Leslie(NC state,Jr)
6'9のフォワードでハイスクールの頃から有名でしたが、伸び悩んでいるようです。体重は200ポンドとSF体型ながらスリーは今シーズン6本しか放っていません。ただ、今回の計測は素晴らしい数字を残しました。最高到達点12'1、アジリティー10.19秒で1位、スプリントは3.10秒は2位です。これはすごいですね。今のところ1巡目下位から2巡目上位あたりの予想ですが、NBA定着してもらいたいです。


Victor Oladipo(Indiana,Jr)
6'4とアンダーサイズのSGですが、身体能力が非常に高いディフェンダーです。またディフェンダーながら、平均13.6点を挙げ、FG%が59.9%というウィングのプレーヤーとしては信じられない数字を残してます。今回の計測ではジャンプ力が42インチと高い数字を残しました。


Shane Larkin(Miami,So)
5'11とサイズに難があるPGです。しかしジャンプ力44インチ、スプリントが3.08秒とどちらも1位です。ハイライトの動画を見ると黒人ではないもののとんでもなく速いです。またアウトサイドシュートもバランスを崩しながらも決める能力があるようです。サイズに問題があるためNBAでどれだけやれるかわかりませんが、是非ともがんばってもらいたいと思います。

Draft measurement 2013

2013-05-18 14:51:27 | NBA
スパーズがウォリアーズに勝ちました。

ボーガットがケガで後半出場できず、ハリソン・バーンズもコートに顔から落ちるアクシデントで途中離脱し6針を縫う事態になり、一時戻ってくるものの頭痛のため勝負どころは出場できませんでした。

こうなってはさすがに厳しいですね。終盤2点差まで詰め寄るも力尽き敗戦となりました。




一方、ドラフト前恒例の身体計測が行われました。

今年はJスポーツでカレッジの放送がなくなりまともに見れていませんので、いまいち候補が頭に入っていませんが、気になってところを挙げてみたいと思います。


Rudy Gobert(France,20歳)
w/o shoes 7'0.5 w/shoes 7'2 W/S 7'8.5(!!!) Reach 9'7
ウィングスパンがおかしいことになってます。235cmくらいですかね。NBA入りすればたぶん一番になりますね。背伸びしたらリング届きそうです。この人はただデカイだけではなくて、動きも軽やかで、今年のドラフトでも1巡目半ばくらいの指名予想がされています。ケガさえなければディフェンダーとして恐ろしい存在になりそうです。


Nerlans Noel(Kentuky,Freshman)
w/o shoes 6'10 w/shoes 6'11.75 w/s 7'3.75
この人はエントリーすればトップ3指名される逸材ですが、エントリーするんでしょうか?シーズン中に前十字靭帯断裂の大怪我をしたため、NBA開幕する頃にようやく治るくらいかと思います。私はもう一年カレッジでやってもらいたいです。1シーズンの半分くらいプレーしただけではでカレッジバスケはまだまだやりのこしたことの方が多いはず。ビッグマンは特にそう思います。去年アンドレ・ドラモンドが荒削りのままNBA入りし、ある程度活躍はしましたが、やはりあと一年はカレッジで基礎を身につけてきたほうが良かったと思っています。特に彼の場合トレーニングキャンプやプレーシーズンでプレーできない可能性が高いのにNBA入りするのは大変リスクが高いと思います。


Cody Zeller(Indiana,Sophomore)
w/o shoes 6'10.75 w/shoes 7'0.25 w/s 6'10.75 reach 8'10
シーズン前は№1評価でしたが、トーナメントでも早い段階で負けてしまい、評価がやや下がった印象です。身長は十分ですが、ウィングスパンが長くなく、リーチも他のビッグマンと比べて微妙なため評価はいまいちかもしれません。


Otto Porter(Georgetown,So)
w/o shoes 6'7.5 w/shoes 6'8.5 w/s 7'1.5
SFではトップ評価のようです。シュートがうまいプレーヤーで6'9近い身長でウィングスパンも長く、NBAのSFでは大きい部類に入りますね。


Shabazz Muhammad(UCLA,Fr)
w/o shoes 6'4.75 W/shoes 6'6.25 w/s 6'11
こちらもシーズン開幕前の評価は高かったのですが、現在はトップ10クラスの評価に落ちました。NBAでどのポジションでプレーするかはチームによると思いますが、SGとして十分なサイズ、SFとしてもウィングスパンが長いので問題ないでしょう。また体脂肪率が9%で高いと言われているようですが、身長と違って体脂肪率くらい変えるのは難しくないでしょうから気にすることはないと思います。


Ben Mclemore(Kansas,Fr)
w/o shoes 6'3.5 w/shoes 6'4.75 w/s 6'7.75
今ドラフトで1位指名が有力と言われているのが彼です。シュートがうまく、身体能力もかなり高いです。サイズ的にはNBAではスウィングマンというよりはSGですね。このサイズではSFとのマッチアップは難しいでしょう。しかし即戦力となるのは間違いないと思います。


Trey Burke(Michigan,So)
W/o shoes 5'11.75 W/shoes 6'1.25 W/s 6'5.5
NCAAトーナメント決勝まで進んだミシガン大のPGです。サイズ不足が懸念されていましたが、6'1あることがわかり、ウィングスパンもかなり長いため、評価は上がっていくかもしれません。


Peyton Siva(Louivile,Senior)
w/o shoes 5'11.5 w/shoes 6'1 w/s 6'3
こちらはチャンピオンチーム、ルイビル大のPG。この人もサイズの問題でこれまではドラフト指名はされないような評価でしたが、これくらいのサイズがあれば指名される可能性も十分あると思います。


今回はサイズの計測でしたが、近いうちに運動能力の計測もあると思うのでその結果も出たら注目したいと思います。

サンダー、散る

2013-05-16 20:37:01 | NBA
けが人が多すぎたブルズは粘りましたがヒートが勝ち、カンファレンスファイナル進出を決めました。

一方ウェスト。

最後はデュラントが決めれば同点のシュートをはずし、ゲームセット。

今シーズンFG%が5割を越えるなど、抜群の安定感がありましたが、この試合はFG21本中成功はわずか5本に留まりました。

この試合は最初から表情が冴えませんでした。
カンファレンスファイナルでもうスタミナ切れってことはなかったと思いますが、ウェストブルックがいなくなったメンバーでは勝ち上がるのは難しいと意気消沈しているようにも見えました。


明日もペイサーズvsニックス、スパーズvsウォリアーズと2ゲームあります。
次で終わってしまうのは寂しいのでニックス、ウォリアーズには期待したいところです。

グリズリーズ、ペイサーズ勝利

2013-05-12 21:44:34 | NBA
リーグパスはやはりいいですね。

GW実家に帰った際も、普段はかなり暇ですが、スマホで視聴できて最高でした。

またWOWOWで放送がない日も見ることができてうれしいです。

そして今日のゲーム。

やはり、ウェストブルックが抜けたサンダーではグリズリーズに勝つのは難しいですね。

すでにデュラントが限界に近づいているような感じが見受けられました。
最後の勝負どころでシーズン90%の確率で決めているFTを2本ともはずし、ゲームの最後には膝に手をつき下向いて動けず、マーティンに声を掛けられている様子が映っていました。


一方イースト。
82対71とかなりのロースコアでペイサーズが勝ちました。
この日エースのジョージは8R、8A、5Sと持ち前のオールラウンドさを見せるも、シュートは4/17と散々。スリーにいたっては12本も乱発し、決まったのはわずか2本です。これはいけませんね。負けていたら間違いなく批判対象です。

それでも相手を71点に抑える事ができればNBAでは大抵のゲームは勝てます。

ニックスはスミスが熱が出て体調が悪く出来が悪かったです。アマレは久しぶりに復帰するもまだ試運転で約9分のプレーに留まりました。そうするとメロの負担は半端ないです。この日も厳しいディフェンスにあいながらなんとか21点を挙げるも他に2桁得点のプレーヤーはなし。

これはHCに大きな原因があります。
マイク・ウッドソンはホークス時代もプレイオフでオフェンスが全くの無策で、ジョー・ジョンソンの1ON1をただただ繰り返し、あっけなく敗退しました。

メロくらいの突出した技術があればレギュラーシーズンは勝ってこれましたが、プレイオフでしかもディフェンスが強力なペイサーズ相手では、メロの1ON1を繰り返すだけでは勝つのは難しいでしょうね。


明日は午前4時30分からスパーズ対ウォリアーズのゲームです。
さすがにそんな時間には起きないので、途中から見れたらと思います・・・

1回戦終了

2013-05-06 11:16:50 | NBA
唯一の7戦までもつれたブルズ対ネッツはデンを欠きながらもブルズが制し、1回戦すべて勝敗がつきました。

けが人続出(デンは病気ですが)のブルズに勝てなかったネッツ。
やはり1勝3敗までいってしまうと厳しいですね。

1回戦突破が一つの目標だったと思いますが、残念でした。
大型契約だらけのロスターですが、来期はどうするんでしょうか。


スパーズ対レイカーズ
コービーの離脱を乗り越えなんとかプレイオフ進出を果たしたレイカーズ。厳しい戦いになることは予測できましたがハワード、ガソルのインサイド陣が奮起すればいい勝負は可能なはずでした。しかし結果は10点差以内のゲームは一つも無く手も足も出ず惨敗。
大型補強最初の年は最悪の結果で終了です。
というより来期はどうなんでしょう。
コービーは戻ってきても100%のパフォーマンスは望めませんし、ハワードはFAのためチームに残るか不明。ナッシュはディフェンスで大きな穴となってしまい、そもそもケガでほとんど彼本来の動きはありませんでした。また年齢からいっても来期のプレーについてはかなり疑問が残ります。


ヒート対バックス
まあ予定通りスィープです。


ナゲッツ対ウォリアーズ
素晴らしいレギュラーシーズンを過ごした第3シードのナゲッツでしたが、ウォリアーズに不覚をとってしまいました。インサイドの中心リーが離脱し、もうダメかと思われましたが、カリーは明らかにオールスターレベルのプレーを見せ、ボーガットもようやく本調子近づき素晴らしい戦いでした。一方ナゲッツがスモールラインナップにお付き合いしたのは理解不能でしたし、シリーズ平均107失点とあまりにもシュートを決められすぎでした。いくらRSでいい成績をのこしてもPOで結果が出なければ評価されないのがNBAです。ん~ナゲッツは大変残念な結果となりました。


サンダー対ロケッツ
NBA入りから1試合も欠場がなかったウェストブックがまさかまさかの今季絶望となり、大打撃のサンダー。ロケッツも2勝されるものの1回戦は突破しました。ただしサンダーはウェストを制することもたぶん無理になりましたね・・・一方ロケッツは来期以降が楽しみです。


ペイサーズ対ホークス
アウェイ2ゲームでボロ負けしたホークスは、ホームに戻りジョージを抑えるためにマッチアップを変え、センターにペトロを置くビッグラインナップにしてから持ち直しました。本来ならベンチウォーマーのペトロを出すというのは賭けでヒバートには大人しくしてもらうのを祈るしかないもののなんとか2勝2敗までもっていきました。しかし、ルー・ウィリアムスやパチュリアを欠くホークスは戦力不足。最後はやはり力の差が出ました。とくにペイサーズのディフェンスは素晴らしいですね。非常に安定してます。第6戦はそれでも最大19点差から3点差まで詰めて見せ場は作れましたし、普段は熱心とは言い難いフィリップスアリーナの観客もかなり盛り上がっていてよかったと思います。


ニックス対セルティックス
0勝3敗からのドラマは、やはり起きず・・・一度も100点を越えないディフェンシブ&スローなシリーズとなりました。カーメロはレギュラーシーズンと変わらず素晴らしいプレーを見せました。セルティックスは如何せん戦力不足。またピアース、KGのこれまでチームを背負ってきた二人にも衰えが見られ、来期以降の動向が注目されます。


クリッパーズ対グリズリーズ
戦力的にとても1回戦とは思えないほど熱いシリーズ。ホームで連勝しこのまま行けるかと思われたクリッパーズでしたが、そこからグリズリーズが4連勝を飾りました。グリフィン、ジョーダンも派手なダンクではリーグトップのインサイド陣ですが、プレイオフでは厳しいですね。ジョーダンはFTが悪すぎて勝負どころはほぼ必ずベンチですし、グリフィンはケガに泣きました。二人とももっと身体能力に頼らないプレーを身につけないとプレイオフでは勝ち抜けません。ポールは孤軍奮闘でがんばりましたが、1回戦負けでは到底納得できるはずもなく、来期はいなくなっている可能性も十分に考えられます。グリズリーズは磐石でしたね。サンダーとの準決勝も順当にいけば勝てるはずです。