NBA+GT?

NBAとsuperGTについて書きたい!

NBA Draft 2014

2014-06-27 11:19:45 | NBA
今日は仕事が休みでしたのでNBA TVで見ていました。
はじめて見ましたが、選択に対する歓喜であったり驚きであったりがよくわかって面白いです。
あとシルバーオーナーが背が高い(笑)

1位 アンドリュー・ウィギンス キャブス
ものすごい派手なスーツを着てきた甲斐がありました。お父さんは元NBA選手ですが、お母さんも陸上競技をやっていたそうです。
また、ポジションはSFではなく、SGになってましたね。


2位 ジャバリ・パーカー バックス
予想どおりですね。


3位 ジョエル・エンビード シクサーズ
ケガのリスクはありますが、ポテンシャルの高さで選んできました。


4位 アーロン・ゴードン マジック
ここでどよめきが起きました。予想外の指名です。エグザムではありませんでした。なぜだろう・・・


5位 ダンテ・エグザム ジャズ
ジャズはバークがいますので特に彼を欲していたわけではないと思いますが、ポテンシャルの高さから選んできました。
SGで使うのでしょうか。


6位 マーカス・スマート セルティックス
ロンドがいるセルツですが、PGを指名してきました。どちらもアウトサイドシュートは得意ではありませんので、併用は考えにくいです。
スマートかロンドかトレードがあるのでしょうか。


7位 ジュリアス・ランドル レイカーズ
上位指名でチームのニーズとあっているとはいえないピックが多かったですが、レイカーズとしては7位という順位で非常にいい選手を獲得できました。

8位 ニック・スタウスカス キングス
ここでもややどよめきが起きました。素晴らしいシューターですが、これほど高い順位で指名は予想していなかったでしょう。
ポジションのかぶるベン・マクレモアと共存していくのか、どちらか放出されるのか・・・


9位 ノア・ボンレー シャーロット
もっと高順位での指名が予想されていましたのでシャーロットとしてはラッキーな指名となりました。技巧派PFでアル・ジェファーソンから色々学んでもらいたいです。


10位 エルフリッド・ペイトン シクサーズ→マジック
この指名はどうなんでしょうか。彼はここまで高い順位での予想は見ませんでしたし、何よりPGです。MCWがいますので、トレードでもするきでしょうか?インタビューでは無難に答えていたようですが、心中穏やかではないはず。
→と思ったらやはりトレードされました。

11位 ダグ・マクダーモット ナゲッツ→ブルズ
ナゲッツに指名され、直後にブルズにトレードされました。ブルズはSFが少ないので、即スターターの可能性もありますね。
非常に楽しみです。

12位 ダリオ・サリッチ マジック→シクサーズ
クロアチアの208cmと長身で両Fがこなせるプレーヤーです。やや予想よりも高い指名です。

13位 ザック・ラビーン ウルブス
鬼身体能力で一気に評価を上げた彼ですが、カレッジではそれほどの成績を残しているわけではありません。
高い順位の指名が吉と出るか・・・

14位 TJ・ウォレン サンズ
NCステイト出身、6’8のSFです。すみませんが、ノーマークでしたのでよく知りません・・・

15位 エイドリアン・ペイン ホークス
6’10でスリーが得意なPFです。またシニアの最上位指名ですね。ただ、チームにビッグマンが数だけはたくさんいるので整理する必要があります。※すみません、シニア最上位はマクダーモットでしたので2番目でした。



ここで、アイザイア・オースティンが呼ばれ、NBAのキャップを被って舞台にあがりました。
何事か?と思ったら、実は突然の病気で引退を余儀なくされたオースティンへの粋なサプライズだったようです。
セブンフッターで期待されたプレーヤーが引退せざるを得ないのは悲しいですが、このようなNBAの配慮は素晴らしいですね。


16位 Jusuf Nurkic ブルズ→ナゲッツ
欧州のプレーヤーらしい器用なセンターですね。

17位 ジェームス・ヤング セルティックス
ケンタッキー大出身で6'7サウスポーのスウィングマンです。飛びぬけた能力はありませんが、オールラウンドなプレーが期待されます。

18位 タイラー・エニス サンズ

19位 ゲイリー・ハリス ブルズ→ナゲッツ

20位 Bruno Caboclo ラプターズ
誰だ???ってなりましたが、ブラジルのプレーヤーだそうです。
某サイトには名前が見つかりませんでしたのでかなりのサプライズ指名だったでしょうか。

21位 ミッチ・マゲイリー サンダー

22位 ジョーダン・アダムス グリズリーズ

23位 ロドニー・フード ジャズ
もっと上位での指名が期待されていただけに悲しげな表情が印象的でした。

24位 シャバズ・ネイピアー シャーロット→ヒート
一際大きな声援が聞かれました。NCAAトーナメントではチャンピオンの立役者となりましたが、NBAで同じように活躍できるとは限らないのが難しいところです。直後にヒートにトレードになりましたが、実は彼はレブロンのお気に入りのプレーヤーでもあります。レブロンがヒートに残った場合面白いことになりそうです。

25位 クリント・カペラ ロケッツ

26位 PJ・へアストン ヒート→ホーネッツ
Dリーグから1巡目指名されました。

27位 ボグダン・ボグダノビッチ サンズ

28位 CJ・ウィルコックス クリッパーズ

29位 ジョシュ・ヒュースティス サンダー

30位 カイル・アンダーソン スパーズ
UCLA出身ソフォモアでSFながら平均6.5Aという驚くべき数字を残し、
ハンドリング、シュート力も確かで個人的に注目していました。
30位まで指名されないとは思いませんでしたが、スパーズがもっていくとは・・・
スピードとクイックネスはびっくりするくらい無いですが、そこをうまくカバーできれば非常に面白いプレーヤーになると思います。

以上、1巡目指名でした。



レブロン、オプトアウト!

2014-06-25 07:08:19 | NBA
レブロンがETOにより、FAになることに決めたようです。

これはかなりざわざわしますね。
選択肢は3つあります。

①移籍 
もうヒートに見切りをつけたでしょうか。でもそうするとまた彼の評価が落ちていきます・・・

②MAX契約で再契約
今はMAXからは減額していますので、MAX契約で5年契約を結びなおすことが考えられます。
ベテランやけがが多いプレーヤーが市場価値が高いうちに長期契約を望むというのはありますが、
レブロンの場合はあてはまらないですし、ビッグ3がサラリーキャップの大部分を占めている状況ですので、
チームとしては苦しくなります。

③減額して再契約
サポーティングメンバーの充実を図るためにさらなるサラリーの減額する可能性もあります。
副収入が多い彼はお金に困ることはありませんので、もし実現すれば彼の評価はあがりそうですね。
ただレブロンがそんなことするのかな?とは思います。



そしてドラフトまであと2日となりました。
ウィギンスは個人的にSGで使って欲しいと思っているので、キャブスはどうでしょうか?
ウェイターズがいますが、アービングとの相性がいまいちですので、放出するのもありですね。
もちろんデンが移籍するはずでSFは空いてますのでパーカーでも全く問題ないと思います。

バックスは素直にキャブスが指名しなかった方を選べば何も問題ないので、一番楽です。
アンテトクーンポがいますが、ハンドリングはいいのでSGでもプレーはできるでしょう。

悩ましいのは3位のシクサーズです。
エンビードはケガリスクが高いです。チームにいるノエルはPF向きですので共存は可能と思いますが、
まだNBAデビューもしていないので、この二人でインサイドを組ませるのは経験不足すぎで得策ではありません。

次に候補のダンテ・エグザムですが、彼にはちょっと疑問があります。
6'6というサイズで両ガードでプレー可能といわれていて、PGとして一本立ちできれば大型PGとして面白くなりそうです。
しかし、PGとして厳しく、SGということになれば正直並のプレーヤーだと思います。
シクサーズとしてはカーターウィリアムスがいますので、指名は躊躇するでしょう。
そうするとジュリアス・ランドルの可能性も出てきます。彼はサイズは普通で派手さもあまりありませんが、
屈強な体の持ち主でリバウンドが強くいいプレーヤーと思います。しかし3位指名の価値があるかといえばわかりませn・・・
あとはエンビードやエグザムを指名し、オールスタークラスのプレーヤーとトレードするのもよいと思いますね。

Joel Embiid疲労骨折

2014-06-20 20:49:26 | NBA
サッカーW杯盛り上がっていますね。

バスケはサッカーと似ているといわれることもよくありますが、
私はサッカーはどうも馴染めないんですよね。

ルールが主な原因だと思います。


交代はバスケは制限なくできるのに対し、3回までしかできません。もちろん一度交代した選手は戻ることはできません。
代表チームが23人必要なのはわかりますが、これでは一度もゲームに出場しない選手が多数出てしまいますね。

次にイエローカード2枚、またはレッドカードで退場になった場合交代ではなく、10人のまま続けるのもなんだかなあと感じます。
バスケは昨シーズンNBAでもあったように、ケガやファールアウトで5人が揃わなくなる場合でも、5人でプレーするように、
テクニカルファールがコールされるものの、ファールアウトしたプレーヤーがプレーを続けられるという制度がありましたね。

そして得点の少なさです。
0対0のスコアレスドローのゲームはどう考えても物足りないです。
野球ほどは入らなくていいですが、もう少し点だけ入るようになると面白くなるのではと思います。



そしてドラフトの話です。
ドラフト1位指名の有力候補のJoel Embiidが右足を疲労骨折し、手術を行うことになりました。
これは大変ですね。
彼はカレッジのシーズン終盤からトーナメントにかけても腰を疲労骨折していたのです。
現在はワークアウトを行うことができるまでになっているそうですが、再び大きなケガに見舞われました。
彼はアキーム・オラジュワンやティム・ダンカンにも例えられるほどの逸材ですが、
最悪の場合グレッグ・オデンの二の舞となってしまう可能性も出てきました・・・・

一度だけならまだしも続けて疲労骨折というのは、今後のキャリアにもケガがつきまとうことが懸念されますので、
ドラフト指名にも大きな影響が考えられます。
今年は彼と、カンザス大の同期ウィギンス、そしてジャバリ・パーカーの3人でトップ3は決まり、
と言われてきましたが、変わるかも知れません。少なくとも1位指名はなくなったのではないでしょうか。

ドラフトまではあと1週間ほどです・・・

スリーピートならず

2014-06-17 23:06:15 | NBA
スパーズが2Q以降圧倒し、2007年以来のチャンピオンシップを勝ち取りました。

MVPはレナードになりました。
1980年にマジック・ジョンソンが20歳で受賞したの次いで史上2番目の若さだそうです。

また、彼の名前の読み方ですが、現地の呼び方を聞いている限り、Kawhi はどうもカワイが一番近そうです。
aがほとんど聞こえなくてクワイにも聞こえますが、少なくともカウィではなさそうです。
ということでこのブログに登場する際は、次回からカワイ・レナードにしたいと思います。

ヒートの方はやはりモチベーションの差が大きかったように思います。
レブロンは十分にすごかったですが、
スパーズに比べ、どうしても勝ちたいという気持ちがあまり伝わってきませんでした。
スリーピートよりも、スパーズの昨年の悔しさを晴らしたいという気持ちが勝りました。
結果論ですが、レギュラーシーズンがイースト2位とはいえ54勝というのはやはり少な過ぎましたね。
もっとレギュラーシーズン中から付け入る隙与えないようにしなければならなかったと思います。

なんとなくですが、もし去年スパーズがあのまま優勝していたら今年の優勝はなかったと思いますし、
逆にその場合ヒートが今シーズンチャンピオンとっていたような気がします。

王手

2014-06-14 18:22:43 | NBA
スパーズが3勝1敗と王手をかけました。

ヒートには色んな批判が浴びせられていますが、
私が大きいと思うのはHCの差です。

スパーズはジノビリはもちろんですが、スプリッターや、ミルズ、ベリネリなど、
ベンチから出てくるプレーヤー出てくるプレーヤーがスターターと遜色ないプレーをしますのでセカンドユニットでも戦力が落ちません。


一方ヒートは、アレン、バードマン、コールあたりはいいとして、他にもいいプレーヤーはたくさんいるはずですが、
使い方が安定しないのでプレーヤーも波に乗れません。
バティエはスターターだったかと思えば、ルイスが出るようになってからは完全にベンチウォーマー。
ハスレムも頼りになるベテランのはずですが、ほぼ出番なし。
最近使われるようになったルイスも別に調子が悪いようには見えませんでしたが、3Q開始ではベンチになっていました。

これはレギュラーシーズンを通しての流れから来ているものなので、
スポールストラがゲーム4で色んなラインナップを試していましたが、
ファイナルでそんな場当たり的にやったって当たるはずがありません。

昨年までのフォーマットなら次はまだマイアミでしたが、
今年はサンアントニオに戻りますので次で決めてしまう可能性が高そうです。

スパーズ2勝目

2014-06-12 19:44:40 | NBA
ゲーム2はチャルマースのヒジ打ちとウェイドのフロッピングが大きく影響しヒートは勝利をつかみました。

チャルマースのヒジ打ちは明らかにやってはいけないプレーですが、ウェイドのフロッピングも醜悪です。
ジノビリがボールをはたいた際、全く当たっていないのに顔をたたかれたアピールをしました。その結果ジノビリはファールがかさみベンチに下がり、ウェイドはFTを獲得しました。あれで罰金5000ドルは軽過ぎます・・・




そしてゲーム3、
スパーズが前半FG%76%とファイナル新記録を残し、圧勝しました。

ヒートは途中なんとか7点差までつめましたが、百戦錬磨のスパーズは冷静に試合を運びました。

主役はレナードです。
FG10/13で29得点。これまでのレギュラーシーズンを含めてのキャリアハイだそうです。すごいです。

ファイナルの歴史上1勝3敗から逆転優勝した例は今までにありませんので、ヒートは次のゲームは必勝ですね。


また、デレック・フィッシャーがニックスのHCに就任しました。
社長にフィル・ジャクソン、HCフィッシャー、そしてリック・フォックスも入閣するとかしないとか。
場所はニューヨークですが、かなりレイカーズのようですね。

暑い戦い

2014-06-07 20:54:43 | NBA
ファイナルが始まりました。

非常に面白いゲームでしたが、ゲーム終盤にレブロンがひどい足の痙攣で動くことができず、
その間に一気にスパートをかけたスパーズで1勝しました。

その原因は、まさかのAT&Tセンターの空調故障によりアリーナが蒸し風呂状態となったことによるものです。

気温は32℃以上、湿度は90%以上だったそうです。
湿度が10%上がると体感は1℃ほどあがるようですので、本当にとんでもない状況ですね。

どちらも同じ条件とはいえ、レブロンがいなくなってしまってはヒートは厳しいです。
レブロンはここまでのキャリアで大きなケガとは無縁の強靭な肉体ですが、2年前の初優勝した時も足つってましたね。ただその時のゲームはかちました
けど。

一方スパーズのトニー・パーカーは「ヨーロッパでは空調がないアリーナは普通だからそんなに気にならなかった」と語ったらしいです。
ヨーロッパでのプレー経験が多いプレーヤーが多いスパーズの方が有利になったかもしれないですね。

こういう事態になって何かしら処分とはあるんでしょうかね。

ゲーム2ではどちらもベストなパフォーマンスを見せてもらいたいなと思います。

ファイナル再戦決定

2014-06-01 22:02:04 | NBA
昨年と同じ組み合わせになることが決定しました。

ペイサーズはオールスター以降はケミストリーが壊れたままでした。
結果論ですが、グレンジャーを出したのが大失敗でした。

代わりに入ったエヴァン・ターナーは大事なプレイオフで全くといっていいほど戦力になりませんでした。
彼自身にも問題はあったでしょうが、移籍前試合平均17.4点もとっていたプレーヤーをただの控えとしか使えなかったヴォーゲルHCの責任もかなりのものです。
オフにはスティーブンソンの去就が大変注目されますね。問題児でもありますが、うまく使えば大きな戦力になります。また、ゲームメイク力に乏しいヒルをカバーするのも彼の役割でしたので、いなくなられるとチームのオフェンスは機能しなくなる可能性があります。
ただ、ジョージ、ヒバートと大型契約を結んでおり財政的に苦しいので残したくても残せないことも考えられます。


一方のサンダーは1、2戦のイバカがいない間の2敗が大きかったですね。
ファイナルにいく力はあったと思いますが、スパーズがそれを上回りました。
でも、サンダーのHCにも疑問を感じる部分は多いですので今のような戦力でチャンピオンとれるかはわかりません。

スパーズの方は心配は健康面だけですね。
ビッグ3とレナードといったチームの中心ではないサポートメンバーの貢献具合が半端ないですからね。
パーカーのケガの状態はファイナルに向けてどうなるのか・・・