NBA+GT?

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カイル・コーバー キャブスへトレード

2017-01-14 17:33:46 | NBA

少し経ってしまいましたがリーグ屈指のシューターのカイル・コーバーがキャブスにトレードされました。

優勝候補筆頭ともいえるキャブスがさらに戦力アップしてしまうトレードのため、多少の批判はあったようです。

ただ、今期中に36歳になるコーバーと交換で1巡目指名権(+ダンリービーと引退状態のモー・ウィリアムス)が手に入るわけですから、ホークスにとっても将来を考えれば有意義なトレードとなりました。

コーバーはかつてシクサーズでアイバーソンとともにプレーし、イケメンシューターとして名を馳せましたが、ディフェンスが弱いため、キャリアのほとんどをベンチメンバーとして過ごしていました。しかし、ホークスに来てからは今期を除いて4シーズンほとんどをスターターかつ平均30分以上プレーし、2シーズン前にはオールスターにも選出され、チームはレギュラーシーズン60勝でイーストトップにもなりました。

リーグにはシュートがうまいというプレーヤーはいくらでもいますが、シューターは3ポイントラインで待っていて、味方からフリーでボールをもらってシュートを決めるだけ良いというわけではなく、ただシュートがうまければ生き残れる世界ではありません。フリーに近い状況でボールをもらう技術と、多少体勢が崩れてもシュートを決める技術が必要になります。そのあたりが彼が非常にうまく、ものすごい努力を重ねてきた結果が今なのでしょう。

また、彼はナイスガイとしても有名でチームからもファンからもとても愛されました。今後はホークスにとっては敵となってしまいますが、キャブスのメンバーとしてアトランタでゲームを行う際にはきっと温かく迎えられることでしょう。今までありがとうございました。


2016年振り返り

2017-01-03 13:34:03 | NBA

新年明けましておめでとうございます。

シーズンのここまでを軽く振り返ってみたいと思います。

一番の驚きはウェストブルックの活躍です。あのエナジーはすごいですね。ここまで30点10リバウンド10アシストをクリアしています。ぜひシーズントリプルダブル達成して欲しいです。

 

そしてPG とプレーしているハーデンもダントツでアシスト1位を走っています。チームもスリーを打ちまくるオフェンスを武器にウェスト3位に付けています。

ただディフェンスは良くないので、徐々に下がっていくのではと見ています。

 

そしてアトランタホークス。

シーズン序盤は好調でしたが、故障などもあり、一気に借金生活に…

現在は多少持ち直し、18勝16敗という成績です。

とにかくやられる時はズタズタにされるのがよくありません。僅差で破れるのはある程度納得できますが、あっという間に20点以上離されて負けるパターンが多いのはいただけません。そのせいでプラスマイナスでマイナスになっています。

個人ではハワードは休むことは多いものの、リバウンドは相変わらずの強さで昨シーズンまでのチームの弱点をカバーしてくれ、シュルーダーもきっちり期待通りの活躍を見せています。またハーダウェイもいい戦力になってきました。

ただ、大型契約を結んだベイズモアが明らかに不調です。FG %は36%、スリーも28%に落ち込んでいます。これではスターターをはずされても文句は言えません。彼の不調がオフェンス面ではかなり影響していますので、なんとか復調してもらいたいです。