VOCE松山市・愛媛の恋愛&結婚♪ラブ☆テクノロジーノート

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母の日におもうこと。

2022年05月06日 | 結婚 松山

昨日、少し早い『母の日プレゼント』を渡しに実家に帰りました。

松山市内ですので、車で15分ぐらいのところです。

昭和8年生まれ、現在88歳の母は、

記憶力がよく、テキパキよく動き、交友関係も広い人ですが、

コロナ禍でステイホームになってからは、

楽しみにしていた集まりがお休みになり、つまらなそうで、

ため息が多くなりました。

「物忘れも多くなって辛い・・・。」とぼやくときもあります。

母の日のプレゼントは毎年悩むのですが、

民舞の会に参加する時は、真っ赤な口紅をつけると言っていたので、

真っ赤な口紅を買って持っていきました。

せっかくプレゼントしたのに、口紅をつけようとしないので、

「口紅つけとーみ!」というと、ちょっとめんどくさそうにしていましたが、

鏡を前に持って行ってあげると、ぶつぶつ言いながら取り出し、つけてくれました。

見る見る表情が明るくなり、

「ええねぇ~♪」と

鏡を前に顔全体をみて気に入ってくれた感じです。

そうしたら、

「最近、“しゅみ”がまた増えた・・。」と言い出し、

「しゅみ?!」と私、

「しゅみよ!」と、母は鏡の前で顔を動かすので、

「あぁー、シミ!」・・・。

88歳の母は、かれこれ前からシミやしわがあります。

いまだに、鏡をみればシミを気にしてしまうのは、

いくつになっても女性であるということですね。

 

それから、母は、昔から「シミーズ」のことを「シュミーズ」と言っていたなと、

普通に「シミ」と言えないことが、昔と変わってないなぁと思えて、

この懐かしい感じは、ええなぁと思いました。

 

すこぶる元気な母ですが、

病院通いと毎日の薬が必要になって、

仕事の合間や休みの日に

母や義父の用事に

家族と相談しながら動かないといけなくなってきました。

実際にやってみて、大変さがわかりました。

両親が元気な時は、考えもしなかったことです。

今、思うのは、

独身時代・結婚の時・30代・40代・50代での両親との距離感。

大事だし、それぞれ違うということです。

独身時代は、距離を取って、離れていた方が良いと思います。

お互い自立していて、遠くからお互いを気遣うぐらい。

結婚の時は、積極的に意思疎通をはかったほうが良いと思います。

普段は聞けない、親の想いを受け継ぐこともできて、

それが、結婚してからの礎になります。

30代40代の働き盛り・両親も元気な時は、程よく距離を取って、

必要な時に支え合うぐらいがちょうど良いと思います。

結婚して自分たち夫婦と子供との暮らしを軸にして、

どちらかが、実家寄りになるのは、気を付けた方がいいと思います。

円満に親戚付き合いをする方法は、

まずはパートナーの親兄弟に連絡し、気遣って、

次に自分の親兄弟に連絡するという付き合い方です。

自分が50代になってくると、親も70代後半から80代です。

若い時とは違い、親の老いを目の当たりにしたとき、

距離は近くなり、介護が必要になってきます。

その時に、お互いに、気持ちよく接し合いたいものです。


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