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2050cc

愛車 BMW R1150 GS と YAMAHA MT-01 のバイクに関することなど・・

MT-01は・・

2011年06月20日 | YAMAHA MT-01
MTを購入してから3ヶ月が過ぎました。やっと馴れて来ましたよ~。
そこで今現在気になる事がいくつかありますので、書いておく事にします。

まずはシフトダウンを伴う減速を行うときに軽くアクセルを煽るのですが、ストールしかかるみたいに回転が上がらないでプスッって感じになる事がある。
これはロングストロークの宿命なのだろうか?
お世辞にもアクセルのツキは良くないので、これに馴れてしまえば良いのしょうが、Ducatiではそんな事は一切無かったし、BMWもそういう傾向ではなく素直に反応するからやはり気になります。

それと、エンブレ時にアフターファイヤーするのも少し気になる点ですね。
インジェクションの燃料調整が合ってないのかな?って思えるほど頻繁にパンパンします。
音を楽しむ設計らしく、マフラーの排気口は上向きでライダーに近い位置にあるだけに、アフターファイヤーの音がかなり大きく鮮明に聞こえるのも気になる原因なんでしょうけど・・・・。

通常走行時の回転数が低いからなのか、ノッキング気味な異音が少し気になってます。ハイオクを入れても変わらなかったので、またレギュラーに戻しましたが、街中4速60km/hで回転数が1500RPMだと、やはりエンジンには厳しい条件なのかな?

大きなバイクなので高速のPAなどでは良く話しかけられるのですが、やはり「なんCC ?」と「何キロ出るの?」が最初に掛かる言葉ですかね?
「1700ccです」と答えると、ほぼ100%の人が「そんなに大きいの?」と驚きます。「家の車より大きいのか!」とか、「軽2台分よりも大きいんだ!」とか、訳のわからない例えで大そう驚かれるのですが、最近はそのリアクションが楽しいので案外と質問されるのが好きになってしまいました(笑)

ノンビリと走る鼓動感とキビキビ走る足回りの組み合わせが妙にマッチしている感じで気に入っています。

ネジ交換

2011年06月07日 | YAMAHA MT-01
EXUPの保護カバーを固定しているネジ類がFe+銀塗装製品のようで、月日の経過と熱で錆が発生していました。
あまり目に付く所ではないのですが、気になったのでSUS製のボルトに交換しました。
緩めて新しいネジに交換するだけですが、少しは綺麗になったかな?って思えるくらいです。そんなつまらないことですが、やはり綺麗になると自己満足ですが嬉しくなります。

走りには影響しない単なるドレスアップではありますが、こういう細かな積み重ねが個性を生み愛着に繋がるのだろうな~って思います。
小さな事からコツコツと・・・・ですね。

タンクキャップカバー

2011年05月05日 | YAMAHA MT-01

ナップスを物色していて、なんとなく目に留まったカーボンタンクキャップカバー。
Ducatiにも付いていましたので、MTにも装着してみる事にしました。

この商品はどうしても欲しいという物でもないのでかなり躊躇したのは事実です。というのも、なんだか逆に安っぽくなってしまうのではないか?と思ってしまったりしたのです。ただのシールだし・・・。

でも何かしたいので装着に際しては理由をこじつけてみたりします。
たとえば、紺のタンクにシルバーのタンクキャップが目立っていたので、もう少し色のコントラストを抑える事が出来るのではないか?
とか、タンクバックを付ける際に滑り止め効果があるのではないか?
とか、給油時に傷をつけ難くなるのではないか?などなど。

少しでも個性を出したい、とか手を入れたい、などの理由で強引に自分を納得させ、2千円少々のドレスアップを行いました。

大型バイクは趣味の世界なので、自己満足出来るならそれでOKと自分を納得させ、気分を良くして試走に出掛けるのでした。

この気分が重要なんですよね(笑)

ガス欠

2011年04月17日 | YAMAHA MT-01
震災後は停電やら自宅の復旧作業やらで忙しく過ごしていましたが、ガソリン危機も去り、通常通りの生活に戻りつつありますね。

管理人も通勤ではMTやBMWに乗っていますが、通勤以外はあまり走っていませんでしたので、秩父線に走っているパレオエクスプレスというSLの音を録音しようと急に思い立ち、レコーダーをバックに入れて一路秩父路に向かいました。

目的の場所は武川駅です。ネットで調べたら15:58という予定でしたので、自宅を出るのが遅かったのもあるのですが、急がないと間に合わないタイミングとなっていました。
検挙でもされたらつまらないから、十分に注意しながら急ぐのですが、なんと自宅を出発後すぐに給油警告灯が点灯しました。

その時の走行距離は160km位でしたので、今回はかなり燃費が悪いみたいだな~って思いながらも、時間がないので録音を済ませたら給油しようと思っていました。
その間に、何箇所かスタンドをやり過ごしていたので、後になって考えたらとても残念だったと後悔することになるのですが・・・・・。

予定通り15:45くらいには武川駅に到着し、録音を無事に済ませました。
SLの音は良い音で録れましたが、子供達の遊ぶ声がかなり大きかったので満足の行く録音は出来ませんでした。写真と違って音は切れないから、撮影以上に難しい作業だと思いました。

MTですが、給油警告灯が点灯すると自動的にF・トリップに切り替わるのですが、現在の距離が30kmを示していました。
残り3Lで警告灯が点灯なら、15km/Lとして45kmは走れる計算なので、あと10km位は大丈夫だろう・・・と判断し、そのまま帰路に着いた直後にエンジンが止まりました。悪夢の始まりです。
計算違いも良いところで、かなり早い状態での燃料切れに愕然としました。

しかし、ここで呆然としても何も解決しないので、とにかくバイクを押して先に進むしかありません。
1kmも進めばGSがあるはず!なので、重たいMTをひたすら押して歩いて行きました。
暫く歩くとスタンドの看板が見えてきて、ホッとしたのに・・・・近くまで行ったらロープが張られていて今日は休みでした。

仕方なく更に先のスタンドまで押して行く事にします。多くの方々からの痛い視線に耐えながら、手首と足腰の疲労にも耐えながら、暑くて息が切れる苦しみにも耐えながら、必死にMTを押して歩きました。

重い車体を1時間近く押して、開いているスタンドまで辿り着いた時には、汗だくになりヘトヘトになっていました。押した距離は3.5km程度だったと思います。

無事に給油を済ませたのですが、満タンにしても14.3Lしか入らなかったので、実質的には14Lと思っていた方がよさそうです。(公表は15Lタンク)

給油後はスタンドでしばらく休憩をし、エンジンを再始動して走り出したら、今度は汗で濡れた衣類が一気に冷たくなり、寒い寒い。風邪を引かないようゆっくりと帰宅しました。

給油のタイミングを逸し、酷い目にあってしまいましたが、結局は自己責任であり誰のせいでもありません。
今後は早めに給油を行い、二度と失敗しないよう注意しようと心に誓いました。

後で考えたら、ロードサービスでも呼べば良かったなぁ・・・とも思いましたが、自分への戒めとして今回は勉強しておこうと思います。

でも本当に疲れました。

MT-01 峠へ

2011年03月05日 | YAMAHA MT-01
試走とライダー(管理人)の慣熟走行を兼ねて、まだ少し寒かったけど、ホームの定峰峠まで遊びに行って来ました。
エンジン特性などの癖は序所に掴みつつありますが、車体の扱いとかギアの選択とか、結構違和感の多いバイクなので、慎重に走ってみました。

走ってみた感想は・・・・
太いトルクで走りは楽だが「それなりに回さないとキビキビ走らない」ということかな。峠でも3速固定とかでグイグイ出て行く感じはあるけど、鋭さはないのでやはり丁寧に2速までダウンし、4000RPM弱からの加速を楽しんだ方が楽しいみたい。

ブレーキの効きは秀逸でした。ラジアルマウントキャリパーの恩恵なのか?スピードコントロールのしやすさは今までに感じた事のないくらいのタッチです。素晴らしいと思いました。

倒し込みなどは普通か少しまどろっこしい感じですが、Ducatiみたいに曲がらないということはなかったです。感覚としては一定の倒し込みをバイクに入力してやると、ある程度まで傾いたらその速度が一気に加速する印象です。友人によると重心位置の高さが問題なんじゃないか?と言っていましたが、言われてみれば確かにそんな感じでした。リアタイヤが190という太さも影響しているのでしょうが、馴れるまで少し注意が必要なようです。

ポジションはツアラーのように楽な位置で乗れます。BMW程の楽さは無いけど、疲れない部類に入るポジションだと思います。実際、今日も200kmくらい走りましたが、殆ど疲れは感じませんでした。TDMなどのアルペンローダーに似ている感じですね。カウルが無いですけど(笑)

燃費ですが、出発直後に給油して帰宅直前に再給油を行いましたので、暖気を含めない一番効率の良い状態での計算では、19km/Lという結果になっています。これは予備3Lを含む15Lタンクなので、実用は12Lだとして、230km走ると予備に切り替わる(警告灯が点灯する)という感じです。黙って200kmは走れるという事なのでツアラー的な使い方をする時には不満が残りますが、この辺はそういうバイクなんだからと納得するしかないですね。
ちなみに、通勤1日30km(片道15km)を暖機を含めて繰り返した場合は、16km/Lを少し切る程度の燃費でした。これが最悪の燃費になる条件に近いので、15.5~20km/Lという事になると思います。あとは暖かくなって長距離の場合がどうなるかですね。

車体重量は取り回しの時に少し重いかな?って思うくらいで普通です。軽いとは言えませんが重過ぎる事もないかな。扱いは意外と楽でした。
走り出してしまえば安定感もあり安心して乗れるバランスのバイクみたいです。

空冷という事で発熱を心配していましたが、今の所そんなに熱くなって困るという所もないので良かったです。右側を構成するエキパイに足が接触しないか心配でしたが、普通に乗っている分にはまったく問題ないみた。また暑い時期になったらどうなるかですね。足に一番近い部分は2重のガードになっていて一番外のガードは走行中はいつも冷えていてまったく熱くなりませんでした。

積載性能は皆無。アップマフラーのお陰でパニアケースなども厳しいと思うので、タンクバックかシートバックかトップボックス辺りをチョイスする事になりそうです。泊でのツーリングなどでは苦労しそうだなって思っています。
基本的にはウエストバックで走るのかな?

使ってみて初めて判る事って多いのですが、このMTはとにかくユックリとゆとりを持って走れる事がなによりも良い事だと思いました。遅めの車に付いてしまってもその後ろを車に合わせてエンジンのサウンドを楽しみながら走る事が出来るバイクで、先に先にと急く事もなくノンビリと景色を楽しむ余裕すら生み出してくれるバイクなんだな~って思いました。
本気になればそれなりに走る足回しを擁しているが、それを使うか使わないかは乗り手の気分次第で、バイクが催促して来ることは無いのが良い感じだと思います。

まだ慣れませんのでもう少し慣熟走行を進めてみたいと思います。

MT-01納車

2011年02月26日 | YAMAHA MT-01
先日から書いている通り、Ducati S4 と YAMAHA MT-01 を入れ替えました。
本日、無事に納車と任意保険の切り替えを終了しましたので、これからはBMW R1150 GS と YAMAHA MT-01 の2台体勢でバイクライフを送る事になります。
(2850CCですが、ハンドルは2050のままで行きます!)

早速ですが、MT-01の初乗りでの感想を書いてみたいと思います。

まず、乗車ポジションですが、予想通り楽なポジションでした。
Ducatiは結構前傾がきつかったし、BMWは究極の楽チンポジションですが、MTはその中間に位置するポジションみたいです。
シート高もマズマズ(820cm)でステップまでの距離もあるので足も楽だと感じました。ハンドルは車格の割には狭めです。
ポジション的には以前乗っていたTDM850に近く、長距離もそんなに苦ではないポジションでした。

各部を点検し、セルを回すとビッグツインらしく重々しい音でシリンダーが回転し、難なくエンジンが始動します。エンジンの始動性は良い方だと思います。
まったく不明ですが、オートデコンプが効いているのかな?Ducatiの非力なセルに比べるとなんとも頼もしい始動です。しかもかかりが良く1秒も掛からないで即座に目覚めます。

クラッチは軽めですがアクセルは硬い(重い)です。決して動きが渋いのではなく、機器の操作感が硬い印象です。これは後日注油などで改善を目指したいけど、少し気になる程度で不具合って事ではありません。

軽くアクセルを煽ってみると、アクセルに対するツキは決して良いほうではなく、むしろダルい感じさえします。Big Twin でしかもOHVということなので、あえてハレーのようなマイルドな味付けにしたのかな?って思いました。ある意味イージーな操作が可能は味付けというところでしょうか。
振動は「鼓動」が売りなだけあってドコドコと小気味良い振動があります。この時点で、どの程度の走りをするのか興味深深でした。

出だしのクラッチワークは嘘のように簡単です。トルクが一切食われる事のないような図太さで重い車体をスルスルと前に進める感覚です。これはエンストするのが難しいくらいのイージーさでした。

加速してみましたが、爆発的な加速感は乏しく、スルスルと加速していく感じでした。ドコドコ感を楽しむにはトルクを掛けながら走ると良いので2000~3000RPM前後の回転数で走るのが心地よさそうです。実際には1500RPMくらいから上なら常時使用可能な回転域のようです。

最近乗ったツインエンジンのバイクは、TDM850、BMW1150GS、Ducati S4、MT-01、というラインナップですが、それぞれにみんな特徴があって楽しかったと思います。その中でもこのMTは特に鼓動感が強く先輩に借りて乗ったビューエルに近い味付けみたいです。

今日は給油と近場を少し流して帰宅しましたので、詳細のインプレはまた後でジックリ行うとして、本日は納車のご報告まで。
これからも安全運転で大事に乗って行きたいと思います。

購入に向けて

2011年02月22日 | YAMAHA MT-01
中古ではありますが、決してお小遣いでまかなえる金額ではない大型バイク。
現在もBMWとDucatiの2台を保有している贅沢な身分で、これ以上の買い足しは事実上不可能です。
先日出会ったMT-01の中古は、当面は現在の2台構成で趣味を満喫しよう!という管理人の決心をあっけなく崩壊させました。
Ducati には申し訳ないけど、新たなるオーナーの元に旅立ってもらい、MTを我が家に迎えたい!という思いが強くなってきました。

そうなった時に、問題になるのが購入金額の確保と女房の承諾です。

金額は、働いている限りはどうにでもなります。となると最大の問題は相方の承認です。
食事に誘い、それとなく「バイク、新しくしようかなぁ?」とか、話の節々にバイクの話を出してみたり、「最近のバイクはこんな感じなんだ」と新しいのは良いとか色々刷り込み、何日かしたら「古いバイクを買い換えたい。Ducatiを下取りに出すけど差額が生じる。差額は小遣いでまかなうので買ってもいい?」と切り出しました。
すると、「そうなんだ・・・いいんじゃない?」とあっけなく了解を取り付けました。(チョット拍子抜けしたくらい)

色々と話をしていて、相方の考えは「Ducati は飛ばして危ないイメージ」なんだそうです。クルーザーではないけど「大排気量でノンビリ走る」という言葉が合格の決め手だったようです。
購入に向けてのハードルを一つ越えられて一安心です。折角許してくれたのだから期待を裏切らないように安全運転したいと思います。

出会ってしまった・・・

2011年02月20日 | YAMAHA MT-01
「鼓動」のキャッチフレーズで売り出したMT-01。ネイキットバイクで1700cc V-Twin のエンジンはどんな走りをするのか興味があります。
新車では高値の華か?と思って、気にはなっていた程度の思い入れでした。

ところが先日Ducatyのオイル交換に行ったおり、中古のMT-01が並んでいました。しかも走行距離が14000kmの割りにはかなり綺麗。価格は80万と決して安めではありませんが、手が出ない金額でもないので再び気になって来てしまいました。

燃料タンクの容量が小さく、「ロングツーリングでは苦労する」との意見を以前雑誌か何かで見た気がしますし、実際に自分がV-Maxに乗っていた時は航続距離が短くて大変だったので、その点だけがマイナス発想なのですが、その他の事は大方はプラス発想になっているみたいです。(欲しいのだから当然ですが・・・)

Ducatiみたいにコマメにギアチェンジを繰り返さないでも太いトルクでグイグイ走るんじゃないか?とか、190のタイヤの走りはどんな感じなんだろうか?とか、荷物を積んでのツーリングが出来るだろうか?とか、トルク太いなら低回転で走れるから実際には燃費はそんなに悪くはないのではないか?とか、1700CCもあったらどんなに速いのだろうか?とか。夢は広がります(笑)

総合的に自分の使用用途に合わせて使うのなら、今のBMW+Ducatiという組み合わせには何の問題もなく、むしろ「贅沢の極み」みたいな単車生活です。
そんな所にもう一台買い足しという話は無いので、どちらかを下取りに出すか、2台とも出してしまうかになりますが、BMWは気に入っていて実際には手放せないバイクなので、やはり購入となるとDucatiとの交換という事になると思います。

Ducatiはとにかくストイックなバイクで、走っていてもノンビリと景色を見ながらって感じにはならない。攻めて走ると楽しいバイクだし爽快感もあるくらいキビキビと走ります。
しかし、そのDucatiの現在の使い道は通勤がメインで、ときたま近場の日帰りツーリングや峠のワインディングを楽しむことくらい。
一緒に走って走っていたBuellの先輩はBMW F650GS に乗り換えてしまい、寂しくなってしまったと言うことも買い換えたい大きな原因の一つではあります。

色々と考えていたら、やはり欲しくなってきました。
Ducatiに飽きたって事ではないのですが、やはり更に興味のあるバイクがあるということですかね。

MT-01はどんな走りをするんだろう?
写真はすでに「商談中」のMT-01(笑)