goo blog サービス終了のお知らせ 

デザインひともんちゃく

デザインを愛せばもっとハッピーになるのに、いつも一悶着起こるのは何故か、プロの現場から赤裸々に。

医療機関トップマネジメント研修

2007年11月03日 18時54分39秒 | 広報戦略で病院が変わる

文化の日というのに、
東京・虎ノ門パストラルで
全日病が主催する病院経営者の研修があり、
講師で行ってきました。

伝える内容は、やっぱり病院広報。
いつもと違って相手が経営者だけに
言いたいことのいくつかを強調しました。

そのひとつが広報→ブランドではなく、
理念→イメージ→組織文化の流れによって、
職員のボトムアップを実現すること。

つまり院内重視の広報の必要性です。
そのためのトップの支援と投資。
グループワークの発表&コメントがすんだのは、
夜の九時過ぎ、
「ご苦労様」がぴったりでした。は~。





奇抜さが評価された広報誌“けんこう家族”

2007年10月07日 13時02分07秒 | 広報戦略で病院が変わる
第7回BHI賞は、昨年に引き続き全体のレベルアップが見られましたが、
画期的といえるような作品が少なかったのは残念です。

そんな中、いちばん審査員の目を引いたのは、
医療法人清明会やよいがおか鹿毛病院による「けんこう家族」。
サイズはB4版オールカラーで、フリーペーパーのノリ。
大きな文字や英文で元気いっぱい、
カタ破りの企画構成です。

「病院の広報誌とはこんなもの」という既成概念を気にしていない。
上級の編集技術とは言えないものの、
その囚われない精神は、忘れてならないものです。

従来多くの手作り誌が健闘しましたが、それらが姿を消していったのは、
手作りならではの「らしさ」を破った
このような「奔放な心」の欠如のように思います。

これからの闘いと継続に期待したいですね。


BHI賞2007グランプリに「つばさ」

2007年09月27日 13時58分05秒 | 広報戦略で病院が変わる

医療法人ペガサスが発行する地域医療を考える情報誌が
今年度のグランプリに輝きました。

過去最高の応募点数(3部門合わせて146点)の中から栄えあるBHI賞2007グランプ
リは、医療法人ペガサス馬場記念病院(大阪府堺市)が発行する院外情報誌「つばさ」
でした。

 毎年レベルアップする広報誌の中、第2回BHI賞(2002)から連続して応募し、過去
に3度の入賞をしています。
 コンスタントなデザインレベルと豊富な情報量を維持し続けていた点、患者や地域の
方への情報を伝えようとする熱意に対して、第一次、第二次審査会それぞれで高い評価
を得てのグランプリ受賞となりました。
その他の受賞作、施設はホームページ( http://j-his.jp)でご覧いただけます。

なお、この表彰式は11月9日(金)に福岡で開催する「第11回病院広報事例発表会」の
後、交流会とともに催します。



BHI賞市民審査会を開催

2007年09月15日 13時27分15秒 | 広報戦略で病院が変わる

福岡県春日市の井上市長を審査員長に
第7回BHI賞Uヘルスケア情報誌コンクール)の
市民審査会(広報誌2部門)が、
福岡徳洲会病院の講義室でいま始まりました。

今回の応募数は、
3部門合わせて146点、
過去最高の応募数となりました。

井上審査員長の挨拶のあと、
早速、5項目からなる審査基準により
審査が始まりました。

このあと今月25日に専門家による
最終審査会(京都)が行われ、それぞれの賞が決まります。




全職員に“わかりやすい力”を

2007年08月29日 11時16分21秒 | 広報戦略で病院が変わる

どうすれば、病院からのメッセージをわかりやすく表現することができるのだろう。28日、東京で「わかりやすい広報の表現技法」というテーマで4時間の実践講座を開きました。広報は、まず「知ってもらうこと」に注力するものですが、その次のステップは、「わかってもらうこと」、伝えたいメッセージをわかりやすく構成し、少しでも理解を深めてもらうということになります。伝えたいことがわからないようでは、折角の広報活動が生きてこないからです。
伝えるための技法はいろいろとあるようですが、どれも素人が使いこなせるものはありません。原則を学ぶことから始めるしかないというわけです。
この講座で明確になったこと、それは2つ。ひとつは、「わかる」ということは、その関連を「知っている」こと。わかるための予備知識がなければ、事を要素に「わけて」理解できないわけです。このことはメッセージの受け手の考えや知識レベルを見分けた情報のあり方が必要であるということ。
もうひとつは、読む、知るといった論理的理解だけでなく、「一目見てわかる」ように、ヒトの「感じる力」に訴えることが重要だということでした。それは受け手のことをよく研究すること。病院側が来院者や利用者のことを「わかる」ということであり、担当だけでなく全職員が広報マインドをもたねばならない根拠といえるのです。


同じプログラムの実践講座があります。
8月31日午後 京都市五条烏丸
9月14日午後 福岡県JR春日駅前
ご関心ある方 問い合わせは日本HIS研究センターへ

広告規制緩和で変えた看板

2007年07月03日 16時25分19秒 | 広報戦略で病院が変わる

友愛記念病院で、接遇教育のある日ということで、古河駅に立ち寄ったら、
このたびの広告規制緩和に合わせて検討してきた、
古河駅の看板のデザインが新しくなっていました。

あまり欲張るのではなく、
メイン・メッセージを「がん診療地域連携拠点病院」に絞りました。
HISで規定された色彩とロゴマーク・ロゴタイプだけのデザインです。



医療広告規制緩和で講座

2007年03月23日 14時13分13秒 | 広報戦略で病院が変わる


NPO法人日本HIS研究センター主催の
医療機関のための「戦略講座}が
東京・お茶の水の日本経済広告社の会議室で開かれました。
医療経営にとって、時を得た内容だけで
関東圏だけでなく、高知や京都からやってきた
参加者30名が熱心に聞き入っていました。

関西では、4月20日に同様の講座が行われます。
詳しくは http://www.j-his.jp/



大分で「企画の立て方」の広報塾

2007年03月03日 14時06分48秒 | 広報戦略で病院が変わる


大分で初めての企画広報塾を開きました。
大分岡病院とその関係先にご支援いただきました。
医療機関の中で開いたのも希です。

企画は、知的格闘技に等しく、
また生き方そのものというのがコンセプト。

受講したのは25名。
企画の考え方や創造性技法など
ケースメソッドやワークショップの、
バッチリ4時間はあっというまでした。

次回は
3月23日、東京です。
広告規制緩和をやります。