goo blog サービス終了のお知らせ 

デザインひともんちゃく

デザインを愛せばもっとハッピーになるのに、いつも一悶着起こるのは何故か、プロの現場から赤裸々に。

福井の珍味

2013年02月17日 16時22分46秒 | 東奔西走・出会い催事記
品川の居酒屋・北陸王に誘われた。
帰りの新幹線の時間が迫ってはいるが、
断れないし断らない。

デザインが良かった。
居酒屋のデザインの多くは張りぼて
その場かぎりの空間が多く、
それを諦めるのが居酒屋と決まりだが、
ここは真剣みが違った。

出てきたお通しが写真。
売りは福井地方の珍味である。
花らっきょに沢庵煮、福井梅、ホタルイカ干物など
いわゆる飾りでない「デザイン」がいい。

お通し風情に、
一つずつ札に品書きがある。
また来るしかない店である。





つかの間の富士山

2013年02月13日 13時46分38秒 | 東奔西走・出会い催事記
大した写真でもないが、
やはり富士の存在感はスゴイ。
先日の上京時、新幹線からのショットである。
富士が物語るものは、
とりもなをさず「日本一」
いえ今は「世界一」かも知れないと思う。

しかし、最近のニュースでは、
世界と日本の違いを伝えるものが多くなった。
ここに列記などしたくないが、
このたびのレスリングほど世界と日本人の認識の差を
わかりやすく伝えるものはない。
グローバルな時代といわれて久しいが、
日本人はやはり、
常につながっていたい人々にちがいない。
つながって、いろいろと世話をやきたい人々だろう。
人間と動物のちがい、
それは他者へに配慮にあるという。

富士山は、自分が見ても雄大で気分がいいが、
世界の人々に見てほしい、格好の構成要素であり、
国家ブランドといえる。


ああ、上野駅

2012年12月23日 12時10分13秒 | 東奔西走・出会い催事記
19日は、東京のホテルはどこも余裕があったようだが、
ネットの出会いガシラとでもいうのか、
翌日の予定に関係なく、わけもなく上野ということになった。

もう十年以上にもなるだろう、縁のなかった上野駅だ。
実はこの地に関わりが深いわけではないが、
「ああ、上野駅」という歌謡曲には、心底から思い出すものがある。

若い頃、大手の電器メーカーの人事部門にいて、
折からの東京オリンピック需要のカラーテレビ増産、
その製造(ベルトコンベア)要員として、
各地の中学卒業生の採用に関わっていたことがある。
全国から何台ものバスでやってきた中学生を、
製造現場に配属させる仕事であった。

その後何年か経って「ああ、上野駅」という歌が流行りだしたが、
その時はそのメーカーを退職して東京にいたためか、
思い出が頭の中で絡み合ったようになり、
この歌を耳にすると、その時代のSL列車の映像が
懐かしく、切なくも立ち現れるのである。
そんな想いの上野駅、前まで行ってみると、
そんな時代をかみしるように凛として、
彼方の東京スカイツリーを見定めていた。

5歳までに基礎医学を学ばせる

2012年11月26日 16時32分22秒 | 東奔西走・出会い催事記
3~5歳の子どもたちに、
身体のしくみに興味を持たせ、
将来、成人しても、自分はもちろん、
周囲の人の健康や異常に対しても、
潜在化した知識(三つ子の魂、百まで)と
正しい判断し対応能力を付ける。
ひいては医療も軽減できるという研究と取り組みが、
以前から聖路加看護大学で行われていて、、
すごく関心を寄せてきた。
現在、杉並区中央図書館の視聴覚教室を使って、
行われているので視察にいってきた。
保育所や条件に合う環境があれば、
大学と話し合って実現できる。


この土日の上京、新東京駅には、
祇園祭宵山のような人がいてびっくり。
スカイツリー効果もあるのかな。

長野駅東口に登場したHISフォーラム看板

2012年11月06日 15時34分30秒 | 東奔西走・出会い催事記
ビジョンヘルスケアズが長年事務局を努めてきた日本HIS研究センター(NPO)は、病院広報の最優秀であるBHI賞を決めるフォーラムを毎年開いてきた。
16回にあたる今年は、長野市民病院との共催により11月2・3日の2日間、同院および長野市で開催された。
全国から集まった56事例、そのうち事前にインターネットを通じて決まっていた入賞13事例が、それぞれ10分づつの発表を行い、会場の審査員会(審査員長・鷲沢長野市長)による審査を受けた。
広報活動の多様さを物語るように発表終了後の審査会はいつも以上に紛糾し、発表を待つ会場を緊張させたが、結果、BHI賞2012には、岡山県精神医療センターによる「~激戦の最中~医師獲得に向けて」という事例が、晴れてグランプリに輝いた。発表者は、事務部経営戦略課主事・西本佳乃さん。
県内唯一の公立精神科単科病院で、民間病院では困難な精神科救急医療などにも手厚い医療をおこなっているため、医師の確保にはいっそうの成果が求められていた。
事例は、多面的な広報活動にくわえ、医師たちが各地の説明会にも出向くなど、丁寧な説明を実行してきたところ、例年に比べ4倍の反応(見学申込・問い合わせ)が得られた。広報活動においても、医師たちのやる気を引き出すことが重要であることが判った。やはり、メディアや手法に頼るのではなく、ヒトが動いてヒトに語りかけるコミュニケーションの原点を踏まえてこそ成果が付いてくるという発表に、最後に女神が微笑んだ恰好である。
病院広報を提言する一人として訴えてきたこと、「広報は広報誌やホームページだけにあらず」が、客観的な現実の事例となり、こんなに嬉しいことはない。澄み切った信州に2日間で延320名もが集結、ここで蓄えたチカラを土産に帰路に向かっていった。

世界遺産「古代ジャワ更紗」と世界の絞り展」

2012年10月31日 20時06分56秒 | 東奔西走・出会い催事記
過日の高校の同窓会で友人の紹介で知った
インドネシア・ジャワのバティック(臈纈染)と
日本の絞り染めの展示会に、仕事をほっぽり出していってきた。
それも今日が最終日で、しかも終了30分前、
痛い足に鞭打って間に合ったと京都絞工芸館に入ったら、
いきなり「好評なので半月延長する」といわれてガクッ。

会場では、古くから世界で行われてきた草木染「茜染め」による
アンティークジャワ更紗など約40点がメインに公開されていた。
入場者は他にだれもいなかったが、それだけにゆっくりと鑑賞でき、
若い男性が懇切に説明をしてくれたのがうれしかった。

東京の大学で染織を研究しているというその友人(教授)にも、
早速伝えておくことを約束してくれたから駆けつけてよかった。
その高校の頃まで西陣に育った身には、染織の世界には格別のものがある。
京都の息づかいや肌感覚、町の匂いも久しぶりだった。


「はとはあと」評価情報はこちら

快晴、鹿児島

2012年10月21日 16時33分00秒 | 東奔西走・出会い催事記
2年ぶり、仕事で訪れた鹿児島は、
台風一過のあと、爽やかな秋空が広がっていた。
九州新幹線が通っていらい、さくら1本で来たのは初めて。
4時間半くらいの所要時間であるが、
勝手知ったる○○・・・快適な時間であった。
新幹線で繋がったためか、鹿児島中央駅前も変化している。
新しい高層のホテルなどが駅をとり囲み始めた。
下手すると全国の駅前は、どこも同じイメージになる心配もあるが、
その点、鹿児島中央には、以前から開放的な観覧車がある。
これを活かすかたちの解放的な街づくりと
ブランディングができないものか。
それにしても、素晴らしい群青だ。


もう申し込みましたか、HISフォーラムin Nagano


長野善光寺参りの蟷螂

2012年10月13日 13時01分20秒 | 東奔西走・出会い催事記
HISフォーラムの準備打ち合わせで、
東京から長野入り。
好天に加え、予定より早く着いたため、
時間つぶしを兼ねて善光寺参り。
丁度1年ぶりになる。
団体ら多くの参拝者に混じって、
七五三の親子の姿も目立っていた。
信州そば、あやき、野沢菜の文字が並ぶ。
何気なく足下に目を落としたら、
中型の蟷螂が先を急いでいた。
そうだね、知らないうちに秋だもの。