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デザインひともんちゃく

デザインを愛せばもっとハッピーになるのに、いつも一悶着起こるのは何故か、プロの現場から赤裸々に。

浅井裕介の泥絵・一本森(父の木)

2011年09月17日 21時39分08秒 | 東奔西走・出会い催事記
福岡での楽しみの一つ、福岡アジア美術館では、
テープ、サインペン、土、水、石、葉など身近な素材から増殖した
浅井裕介という植物の感性をもった画家の世界(大作)があった。
この泥絵(写真)は、わざわざ福岡で採取した4種の土と
陶芸土3種が使われているとの説明があった。
まあ、“浅井祐介”で検索してみれば、もっとわかる。

羽犬塚のホームから

2011年07月03日 17時26分23秒 | 東奔西走・出会い催事記
筑後市民病院からの帰り、
博多行きの電車を待つ間、
ホームの目の前に広がった児童画。
これがなければ無味乾燥の、ただの工事現場なのに、
「お金より、心をとった人」がいたんですね。
病院こそ、その心をもってほしいね。
絵の前に並んだバイク、みんなで絵を見て
ワイワイ話しているみたい。
楽しめますね、これ。

震災のあと、なんだか急に、いい時代がきたみたい。
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鹿児島・のぼり病院のマチス

2011年07月02日 09時37分48秒 | 東奔西走・出会い催事記
マチスの絵を参考にしたスーパーグラフィックが
サロンの白い壁材に施されていて、
周囲を明るく元気づけていた。
聞くところのよれば、新築時に職員らが貼り付けたという。
多くの医療機関が、院内の要所にアートを採り入れているが、
下手すると場違いな置物、うるさい飾りものになりかねない。
感性がない。つまり「人がいない」からだ。
あまり語られないが、日本の医療施設として物足りないことは、
人間性を取り戻すことのできる上質の空間づくりだ。
そうした無言の思いやりが医療施設の“実力”であってほしい。
しかし、ここではすべてのアートに格調と品を感じた。
ヒーリング・アートに通じるものがあった。



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下関の海峡ゆめタワー153m

2011年06月05日 10時41分11秒 | 東奔西走・出会い催事記
同じなら、ということで下関に1泊。
4日の午前は、市内に聳える「海峡ゆめタワー」を観光した。
若い頃は、好んで上がった高所だが、
高さ153mは、気分不良に見舞われた。
というわけでもないが、高さを競う人間の夢は止めた方がいい。
それは社会の共有シンボルにはなるが、
それゆえに攻撃の衝動を引き出すことにもなる。9.11のように。
坂本龍馬が画いたという、きな臭い図の展示もあった。
駅前の大衆食堂ででた「貝汁と塩鯖の切れ身の定食」が最高だった。



母の日の似顔絵展

2011年05月15日 20時20分47秒 | 東奔西走・出会い催事記

長い出張の写真整理で半日が過ぎた。

医療施設、北国の自然、美味いものと、被写体はさまざま・・・。

そんな中に、母の日に因んだ「母の日の似顔絵展」が、

秋田市民市場の一角で行われていた。(写真)

作品に示された氏名で小学校の1・2年であることがわかる。

同じ年格好にして、こんなに違う出来映えに驚く。

いわゆる「大人の絵画」として完成している作品もあるし、

ちょっと捻った知恵を感じるものもある。

中でも、認識のはっきりしない作品もあって気になる

今後の発達過程において、どのように変化・充実していくのか、

必ずしも大人がいう「上手い絵」が画けることがいいというわけではないだろう。

また、子供の発達状況によっては、

こんな形で「絵を描かせてはいけない」時期もあると聞く。

この時期、それぞれの個性を大切にするのは難しいのである。

それにしても、市場の中での「母の似顔絵展」とは考えたものだ。


このあと、新幹線で東京へ。

京都・札幌・秋田、JRの旅は、6日間で合計3300.3Km

ところで通過した沿線で、大震災の爪痕に特別なものは目に入らなかった。

 

 


しんあおもり

2011年05月10日 14時33分07秒 | 東奔西走・出会い催事記

携帯したPCが通信不能となり、

出張中、iPhoneのみの移動を強いられることとなった。

それでも、スケジュールは進んでいき、9日の朝、青森に。

朝食は朝っぱらから寿司屋、を強いられた。

じゃっぱ汁と好きな赤貝、みる貝、つぶ貝だ。

ここから、青函トンネルを抜けて、一番目の室蘭をめざす。

写真は、先頃開業した新幹線が着く「新青森」のホーム、

見た感じ、震災らしい空気はない。



 

 

 


明日から北国の春

2011年05月07日 15時56分02秒 | 東奔西走・出会い催事記

あすから13日まで、北海道・東北へおでかけ。

まず、寝台特急・日本海を使って裏日本から、新青森を通って室蘭へ。

その後、札幌に滞在2日のあと、

線路を戻って5年ぶりの秋田で2泊。

そのあと秋田新幹線で東京でエンドのつもりが、

まだ未確定の部分もあり、荷物も大きい。

古川で降りたかったのに、ね。