9月13日に開催しましたワイン会『池多牛のビステッカとトスカーナのワイン』は肉好きな皆さんの笑顔があふれる会となりました。
メインのビステッカをお出ししたときの皆さんの目の輝きといったら!
ビステッカは、真ん中にT字の骨が入った部位。
片側がフィレ、もう片側がサーロインとなっています。
1,2㎏の塊肉を焼いて、塩と胡椒だけで仕上げるので、火の入れ方がシェフの腕にかかっています。
シンプルな調理法ですので、お肉本来の美味しさが堪能できます。
池多牛の旨味が存分にお楽しみいただけたことでしょう!
前菜には、トスカーナから取り寄せた生ハムやサラミの盛り合わせもご用意しました。
スタートから肉肉しいです。
今回のワイン会には、肉のスペシャリスト、村田さんをお招きして肉について熱く語っていただきました。
ありがとうございます!
村田さんは富山市にあるメツゲライ・イケダのオーナーです。
本場ドイツで修行し学んできたソーセージやハムの製造・販売をしています。
富山のブランド牛、池多牛ももちろんこちらで購入できます。
メツゲライイケダMETZGEREI IKEDA
ビステッカといえば、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)が有名。
イタリアのトスカーナを代表する赤ワイン、キアンティを合わせるのが定番です。
赤い果実のフルーティーさ、瑞々しい酸、そして細かなタンニンがあるワインがビステッカには合うように思われます。
キアンティはもちろん、トスカーナはの赤ワインのほとんどはサンジョヴェーゼというブドウで造られていて、軽い飲み口のものから重厚感のあるものまで様々。
今回のワイン会では、どちらかというと伝統的な造り方をしているサンジョヴェーゼを揃えました。
ワイン単独での美味しさと、ビステッカを食べた後に口に含む美味しさは、また違ったのではないでしょうか。
参加された方がそれぞれにご自分のお気に入りが見つかったなら、嬉しく思います。
上の写真は手書きの地図。
トスカーナのことを少しでも知っていただきたくて。
フィレンツェ、シエナ、サンジミニャーノ、カルミニャーノ、モンテプルチャーノ、モンタルチーノ。
それぞれの位置を確認していただきました。
それでは、ご用意したワインのご紹介を。
ロゼのスパークリングにて乾杯し、会はスタートしました。
①サンジェルヴァジオ・ローザ
Sangervasio Rosa NV
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
造り手:サンジェルヴァジオ Sangervasio
1990年初頭の設立当初から有機栽培葡萄に基づいたワイン造りを行う。
赤いベリーのチャーミングな香りと柔らかで心地よい泡。
メトード・マルティノッティ(=タンク内二次発酵法)。
②トラディジョナーレ ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
Tradizionale Vernaccia di San Gimignano 2014
ブドウ品種:ヴェルナッチャ100%
造り手:モンテニドーリ Montenidoli
1965年にエリザベッタ・ファッジョーリにより創業。
強い信念と大地への慈愛のより、本来この地のワインが持ってた味わいを再現している。
完熟リンゴのような果実味とハーブの風味。
③キアンティ・クラッシコ
Chianti Classico 2013
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ90%、メルロ10%
造り手:ヴォルパイア Volpaia
1966年、ラッダ・イン・キャンティの北に位置するヴォルパイア村にて始まる。
温度と湿度が安定した古い教会の地下のセラーでゆっくり静かに熟成。
赤い果実の生き生きとした酸と甘味の奥に細かなタンニン。
④カルミニャーノ 2011
Carmignano Santa Cristina in Pilli 2011
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ75%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カナイオーロ10%、マンモーロ、シラー5%
造り手:アンブラ Ambra
1955年に設立され、トスカーナらしいおおらかでゆったりとした味わいには定評がある。
サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリは石灰岩比率が高く、骨格のはっきりしたワインとなる。
熟したプラムのようなボリューム感とたおやかな旨味。
⑤ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ 2012
Vino Nobile di Montepulciano 2012
ブドウ品種:プルニョーロ ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)80%、カナイオーロ15%、マンモロ5%
造り手:ノットーラ Nottola
1980年代に設立され、現在の当主は息子のジュリアーノ。
化学肥料は使用せず、収穫はすべて手摘み。
ブラックベリー、ラズベリー、そしてスパイスの香りと甘やかで柔らかな渋味。
⑥ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2010
Brunello di Montalcino 2010
ブドウ品種:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ)100%
造り手:コル・ドルチャ Col d'Orcia
ブルネッロ生産者の中でも最大手の一つで、1890年代の文献にも登場。
モンタルチーノ地区の南斜面に畑があり、最新の設備を備えた醸造所を所有。
芳醇な果実の香りと樽熟か香りがうまく調和し、時間と共にエレガントに広がっていく。
ありがとうございました。
メインのビステッカをお出ししたときの皆さんの目の輝きといったら!
ビステッカは、真ん中にT字の骨が入った部位。
片側がフィレ、もう片側がサーロインとなっています。
1,2㎏の塊肉を焼いて、塩と胡椒だけで仕上げるので、火の入れ方がシェフの腕にかかっています。
シンプルな調理法ですので、お肉本来の美味しさが堪能できます。
池多牛の旨味が存分にお楽しみいただけたことでしょう!
前菜には、トスカーナから取り寄せた生ハムやサラミの盛り合わせもご用意しました。
スタートから肉肉しいです。
今回のワイン会には、肉のスペシャリスト、村田さんをお招きして肉について熱く語っていただきました。
ありがとうございます!
村田さんは富山市にあるメツゲライ・イケダのオーナーです。
本場ドイツで修行し学んできたソーセージやハムの製造・販売をしています。
富山のブランド牛、池多牛ももちろんこちらで購入できます。
メツゲライイケダMETZGEREI IKEDA
ビステッカといえば、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)が有名。
イタリアのトスカーナを代表する赤ワイン、キアンティを合わせるのが定番です。
赤い果実のフルーティーさ、瑞々しい酸、そして細かなタンニンがあるワインがビステッカには合うように思われます。
キアンティはもちろん、トスカーナはの赤ワインのほとんどはサンジョヴェーゼというブドウで造られていて、軽い飲み口のものから重厚感のあるものまで様々。
今回のワイン会では、どちらかというと伝統的な造り方をしているサンジョヴェーゼを揃えました。
ワイン単独での美味しさと、ビステッカを食べた後に口に含む美味しさは、また違ったのではないでしょうか。
参加された方がそれぞれにご自分のお気に入りが見つかったなら、嬉しく思います。
上の写真は手書きの地図。
トスカーナのことを少しでも知っていただきたくて。
フィレンツェ、シエナ、サンジミニャーノ、カルミニャーノ、モンテプルチャーノ、モンタルチーノ。
それぞれの位置を確認していただきました。
それでは、ご用意したワインのご紹介を。
ロゼのスパークリングにて乾杯し、会はスタートしました。
①サンジェルヴァジオ・ローザ
Sangervasio Rosa NV
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
造り手:サンジェルヴァジオ Sangervasio
1990年初頭の設立当初から有機栽培葡萄に基づいたワイン造りを行う。
赤いベリーのチャーミングな香りと柔らかで心地よい泡。
メトード・マルティノッティ(=タンク内二次発酵法)。
②トラディジョナーレ ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
Tradizionale Vernaccia di San Gimignano 2014
ブドウ品種:ヴェルナッチャ100%
造り手:モンテニドーリ Montenidoli
1965年にエリザベッタ・ファッジョーリにより創業。
強い信念と大地への慈愛のより、本来この地のワインが持ってた味わいを再現している。
完熟リンゴのような果実味とハーブの風味。
③キアンティ・クラッシコ
Chianti Classico 2013
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ90%、メルロ10%
造り手:ヴォルパイア Volpaia
1966年、ラッダ・イン・キャンティの北に位置するヴォルパイア村にて始まる。
温度と湿度が安定した古い教会の地下のセラーでゆっくり静かに熟成。
赤い果実の生き生きとした酸と甘味の奥に細かなタンニン。
④カルミニャーノ 2011
Carmignano Santa Cristina in Pilli 2011
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ75%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カナイオーロ10%、マンモーロ、シラー5%
造り手:アンブラ Ambra
1955年に設立され、トスカーナらしいおおらかでゆったりとした味わいには定評がある。
サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリは石灰岩比率が高く、骨格のはっきりしたワインとなる。
熟したプラムのようなボリューム感とたおやかな旨味。
⑤ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ 2012
Vino Nobile di Montepulciano 2012
ブドウ品種:プルニョーロ ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)80%、カナイオーロ15%、マンモロ5%
造り手:ノットーラ Nottola
1980年代に設立され、現在の当主は息子のジュリアーノ。
化学肥料は使用せず、収穫はすべて手摘み。
ブラックベリー、ラズベリー、そしてスパイスの香りと甘やかで柔らかな渋味。
⑥ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2010
Brunello di Montalcino 2010
ブドウ品種:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ)100%
造り手:コル・ドルチャ Col d'Orcia
ブルネッロ生産者の中でも最大手の一つで、1890年代の文献にも登場。
モンタルチーノ地区の南斜面に畑があり、最新の設備を備えた醸造所を所有。
芳醇な果実の香りと樽熟か香りがうまく調和し、時間と共にエレガントに広がっていく。
ありがとうございました。
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