どっぷり、ベトナムに浸かって

ホーチミン市でベトナム人家族と住んでいます。日常生活の中から、人、環境、気候、果物、宗教などについて“驚き”を書きます。

ベトナムでも雪が降る

2013-12-20 12:47:01 | 気候

今朝(20日)、郷里の高知市で初雪が降ったというニュースがありました。例年より遅いか、早いかの違いはあっても年中行事のようなもので驚くようなことではありません。

“雪が降る”、これがベトナムだったらどうでしょうか。多くの方は、“えっ?”といった感じではないでしょうか。写真は、ベトナム北部のラオカイ省、サパ市の15日の雪景色です。平均気温-1℃だったそうです。

さすがに南部のホーチミン市では考えられませんけれども、ベトナムで雪とは驚きました。高知より寒い!

 


メコン地方のパゴダ

2013-12-19 14:51:00 | 仏教

メコンデルタ地方には有名なパゴダがいくつかあります。その内の一つがソックチャン省、ミースイエン県にあるチェンキエン パゴダです。このパゴダについてサイゴン タイムズの記事からご紹介します。

写真はその正門です。

 

このパゴダは有名なクメール様式の構造物です。1815年に建立されたとのことです。しかし、戦災によって損傷を受けたため、現在あるのは1969年に改装されものです。

中には、釈尊の巨大な彫像とたくさんの仏像が安置されています。また、国が指定した骨董品類も数多く保管されています。

庭には、高床式の小さなわら葺屋根の建物がたくさんあります。これは巡礼者の瞑想のための施設です。

このパゴダを訪れた観光客の最も印象に残るのはカラフルな飾りだそうですが、残念ながら私はまだ未訪問です。次にメコンに行ったときには必ず行ってみようと思います。


ベトナムでの日本の評判

2013-12-07 17:34:30 | 日越関係

外国で住んでいると何かと日本・日本人に対する評判が気になります。

ホーチミン市では、日本・日本人に対する評判は悪くありません。ホンダやトヨタの製品に対する高い信頼が、そのまま日本・日本人に対する評価になっているように感じます。

近年、何かと日本にイチャモンをつけてくる韓国はどうかでしょうか?ベトナム戦争時はアメリカ支援にまわり参戦。そして、ベトナム女性の虐待。

しかし、戦後は積極的な企業の進出に転じ、今では累積投資額がトップになっています。ホーチミン市内の公共交通機関はバスですが、そのバスはほとんどが韓国ヒュンダイ社製です。また、スーパーの食料品売り場をのぞくと韓国製がやたらと目に付き、ベトナム進出のすごさに驚きます。

その韓国が、このほど南部のカントー市で、産業技術のインキュベータプロジェクト(KVIDプロジェクト)を立ち上げました。このプロジェクトは、農産物の加工、水産物の養殖および機械工業の三分野の産業発展を目指すものです。総投資額は2,113万ドルで、韓国のODAによるものです。