どっぷり、ベトナムに浸かって

ホーチミン市でベトナム人家族と住んでいます。日常生活の中から、人、環境、気候、果物、宗教などについて“驚き”を書きます。

ベトナムでの日本の評判

2013-12-07 17:34:30 | 日越関係

外国で住んでいると何かと日本・日本人に対する評判が気になります。

ホーチミン市では、日本・日本人に対する評判は悪くありません。ホンダやトヨタの製品に対する高い信頼が、そのまま日本・日本人に対する評価になっているように感じます。

近年、何かと日本にイチャモンをつけてくる韓国はどうかでしょうか?ベトナム戦争時はアメリカ支援にまわり参戦。そして、ベトナム女性の虐待。

しかし、戦後は積極的な企業の進出に転じ、今では累積投資額がトップになっています。ホーチミン市内の公共交通機関はバスですが、そのバスはほとんどが韓国ヒュンダイ社製です。また、スーパーの食料品売り場をのぞくと韓国製がやたらと目に付き、ベトナム進出のすごさに驚きます。

その韓国が、このほど南部のカントー市で、産業技術のインキュベータプロジェクト(KVIDプロジェクト)を立ち上げました。このプロジェクトは、農産物の加工、水産物の養殖および機械工業の三分野の産業発展を目指すものです。総投資額は2,113万ドルで、韓国のODAによるものです。


ベトナム語への挑戦

2013-09-30 13:36:52 | 日越関係

初めて出会った、ベトナム語の先生が言われた。“ベトナム語は発音が難しいです。文法は簡単です。ですから、発音練習に十分時間をかけてください”

確かにその通りでした。日本語をストレートしか投げないピッチャーだとすれば、ベトナム語は多彩な変化球を操るピッチャーです。ストレートはもちろんチェンジアップ、シンカー、ドロップ、更には手元でぐっとホップする球などなど。

そんな印象を受けました。

それでもベトナム人ばかりに囲まれて暮らしていると、毛穴から言葉が染み込んでくるような感じで徐々に慣れているのを実感しました。

今、日本に帰りそんな感覚は味わえなくなりました。

でも、ほそぼそではありますが、ベトナム語を続けています。

教材には東京外国語大学のものを使わせていただき、時折ベトナムの知人に電話して発音のチェックをしてもらっています。

今度、ベトナムで暮らすのはいつになるのかわかりませんが、こんな学習を継続しようと思います。